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アジアドラマの処方箋#29|“ゆるーく楽しみたい!”ときは「若葉の詩」がおすすめ!《前編》


小栗旬似のファン・シーチー(范世琦)ってどんな人?

駱秋遅役のファン・シーチーは2013年、21歳の時に人気オーディション番組「快楽男声(原題)」に出演。
芸術学校に通っているわけでもなく、専門的に歌を習った経験すらなかったにもかかわらず、全国ベスト6に残る好成績を残して芸能界デビューを果たしました。

オーディション番組出身者というと、出演当時は素人っぽくダサかったりする人もいる中、彼はもともと広告モデルをやっていたというだけあって、番組に出てきた当初から垢抜けていてスターオーラがあり、今と全く変わらないかっこよさでした!

◆ファン・シーチー出演の「快楽男声(原題)」(湖南卫视芒果TV官方频道 China HunanTV Official Channelより)


そして、デビュー後は、俳優として多くのドラマや映画でも活躍。2016年には、ウィリアム・フォン、マー・ティエンユーのほか、「晩媚と影~紅きロマンス~」のワン・ドゥオ、「大宋北斗司~君は運命のパートナー~」のチャン・ユージェン、シュー・コーら若手イケメン総出演の「幻城〜Ice Fantasy〜」にも出演。

今年は、リー・イートン、シュー・カイ主演でヒットした時代劇ラブコメ「驪歌行(原題)」でシュー・カイが演じた主人公の弟役で話題となりました。

◆「驪歌行(原題)」予告編(iQIYI 爱奇艺より)


もちろん、歌手活動も続けていて、「若葉の詩」のオープニング曲「不帰」と胸キュンシーンで必ず流れる挿入歌「遇見你」はファン・シーチーが歌っています!

◆「若葉の詩(うた)~青青子衿~」予告編


後編「こんな時代劇ラブコメが観たかった!〜癒し系カノジョ編」ではヒロインの聞人雋とそれを演じるルー・シャオユー(呂小雨)をご紹介します。お楽しみに!

後編「こんな時代劇ラブコメが観たかった!〜癒し系カノジョ編」はこちら

【アジドラ処方箋 バックナンバーはこちら】

Text:小酒 真由子
フリーライター。欧米からアジアまで幅広くTVドラマについて執筆中。アクション、ラブ、サスペンスと三拍子揃った中国時代劇は大好物。ウォレス・チョンが歌手デビューした当時、台湾に留学していた経験あり。


今回のおくすり:「若葉の詩(うた)~青青子衿~」

「若葉の詩(うた)~青青子衿~」
DVD-BOX1 発売中
DVD-BOX2 2021/9/3(金)発売 各19,800円(税込) 
◎レンタル:全20巻 順次レンタル中
◎配信:各社動画配信サービスにて順次配信中

発売・販売元:エスピーオー
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