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【中国ドラマ景気指数TOP10】ディリラバ&ヤン・ヤン、ワン・イージョー出演の新作ドラマがランキング独走中!

引用元:wechat 德塔文科技 公式アカウント:「德塔文影视观察」
記事タイトル:「剧周报31|《你是我的荣耀》开播登顶,《玉楼春》成为市场唯一古装剧」


中国で市場分析を展開する德塔文科技による影視観察(datawinfilmtv)データより、2021年第31周(07.24-07.30)のドラマ景気指数TOP10にランキングしたドラマを、ピックアップ!第31週の調査で人気を獲得したドラマカテゴリーは、1位現代ドラマ、2位サスペンス、3位歴史ドラマという結果に。

31週は30のドラマがスタート。夏ドラマのレースはさらに加速度を増し、現代ドラマの活発な動きが目立つ。また、ドラマの入れ替わりも激しく、これに伴い視聴者がドラマ視聴にかける時間も長くなる可能性も出ていているようだ。

   

この週の新作ドラマはいずれも好調な滑り出し。ディリラバ(迪麗熱巴)&ヤン・ヤン(楊洋)主演のアーバンラブストーリー「你是我的栄耀(原題)」がNO.1を獲得し、時代劇ではバイ・ルー(白鹿)、ジン・チェン(金晨)、ワン・イージョー(王一哲)らの共演が話題の「玉楼春(原題)」が独走している。

レオ・ロー(羅雲熙)&ソン・チェン(宋茜)主演の現代ドラマ「心跳源計劃(原題)」は引き続き安定した人気を獲得中で、科学研究の現場を舞台に展開されるラブストーリーに注目が集まっているようだ。

ヒット中の2作から分析するところ、現代ドラマでは“リアリティ要素”がヒットに導くカギとなっていきそうで、深みのあるリアリティを随所にもたせつつ、溺愛ドラマの基本を外さずに描いていけば、多くの視聴者の興味をより長く引き付けられるだろう。

視聴者は見た目の良さ以上に、称賛に価する内容の作品を求める傾向にあり、職業ドラマに関しては、専門分野で権威ある公式の承認があれば、より良い作品が自然と産み出されていくだろう。

現在放送されるドラマの内、女性をテーマにした作品は4つで、スタイルには明らかな違いがある。

故郷を離れて大都会で生きるヒロインの姿を描く「我在他郷挺好的(原題)」、母の死をきっかけに人生と向き合うことになる30歳お一人様女性を描いたコメディドラマ「突如其来的假期(原題)」、ワーキングマザーを描いた「我是真的愛你(原題)」、フォン・シャオガン(馮小剛)監督のドラマで、レストラン北京南苑を共同で設立する5人の女性の物語「北轍南轅(原題)」など、リアリティを求める視聴者に沿ったテーマ、多様性にともなう市場のニーズを反映するラインナップとなっている。

また、今後の新たなラインナップとして、「逐夢藍天」「你的名字我的姓氏」「我的女主別太萌」「時光與你別無恙」「循環初恋」(いずれも原題)が控えており、若者向けのコンテンツは依然とし市場の主動を握っているといえそうだ。


―本週カテゴリー別ヒットドラマTOP1:現代ドラマ―
第1位 「你是我的栄耀」
第2位 「心跳源計劃」
第3位 「北轍南轅」

「你是我的栄耀」は見事なスタートをきり、現代ドラマカテゴリーの激しい競争の中でNO.1を獲得した。人気作家グー・マンの原作も非常に有名で、ディリラバ&ヤン・ヤンという主演二人のラインナップも注目の的に、宇宙開発&ゲーム&芸能界などの要素も新鮮で人気だ。原作ファン、主演二人のファン、アイドルドラマファン、と多層的な視聴者を確保し、過去6ヶ月で最も繁栄指数が高い現代アイドルドラマにもなっている。

この作品にみられるような、斬新なキャラクターの作成とストーリーのデザインが、今後のドラマのブレークスルーの鍵になる可能性があるとみられている。


―本週カテゴリー別ヒットドラマTOP2:サスペンスドラマ―
第1位 「法医秦明之无声的証詞(原題)」
第2位 「陌生的恋人(原題)」
第3位 「雲頂天宮(原題)」

シリーズものとなる「法医秦明」だが、一作目のチャン・ルオユン(張若昀)のバージョンによって蓄積された厳格で強力なストーリーテリングの評判を、今回の作品では超えることはできなかったようだ。


―本週カテゴリー別ヒットドラマTOP3:時代劇―
「玉楼春」

低迷中の時代劇市場から、唯一のランクイン。ヒットの要素は明らかで、宮廷物語、豪華な衣装とメイク演出、バイ・ルー、ジン・チェン、ワン・イージョーといったスター俳優の共演、そして忠犬系貴公子と強いヒロインとの「女強男弱」のコメディ要素を踏まえたラブストーリーといったトピックが効果をあげたようす。

Huanyu Film andTelevision(歓娛影視)とユー・ジョン(于正)といえば、近年の代表的な作品は「瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」のように、アイドルドラマでありながらも正統派時代劇を目指した作品が多かったが、「驪歌行(原題)」や、今回の「玉楼春」では、この種の主題にコメディを追加し、逆転の悲劇や反撃の要素などでより強いコントラストを作成するなど、これまでとは違った新たな制作の取り組みを見せている。

翻訳・編集:Cinem@rt編集部

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