「愛しているのに」©Radiant Pictures Co.，Ltd，

ジャン・ワンイー（張晩意）プロフィール

小学校2年生でピアノを、高校生になって声楽を学ぶ。2012年に大学入学試験を受け、専門課程の成績は同済大学演技学部の得点ラインに達していたが、再チャレンジすることを選択し、翌13年に北京電影学院に入学を果たす。

2016年にドラマ出演し俳優デビュー。21年にはドラマ「風起花抄～宮廷に咲く琉璃色の恋～」「それでも僕らは～チャオ家の軌跡～」が放送され、「それでも僕らは」で第32回華鼎賞の最優秀男優賞受賞するなど、実力を評価される。23年は時代劇「長相思（ちょうそうし）」が大ヒットとなり、自身も注目を集める存在に。同年に放送された主演現代ドラマ「愛しているのに」では、癒し系だが芯の強い魅力的な男性像を好演し、高評価を獲得している。24年には「柳舟記（原題）」「錦繡安寧（原題）」と主演時代劇が2作公開となり、いずれも好評を博した。

期待の最新作はジン・ティエン（景甜）共演の時代劇「似錦（原題）」、チャン・ティエンアイ（張天愛）共演の現代ドラマ「閃耀的警徽（原題）」など。

張晩意は本名で、姉と共に両親が少し高齢になってから生まれたことから、姉は“晩情”、弟は“晩意”と名付けられ、2人合わせて“遅れて来た愛情”という意味があるそうです。

「愛しているのに」©Radiant Pictures Co.，Ltd，

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ジャン・ワンイー出演のオススメ作品

「愛しているのに」（23年）
病弱な妹の面倒を見るバツイチの獣医・ジャオ・ジン役。内面では人に言えない苦しみや悩みを抱えている複雑なキャラクターが印象的で心に染みる。

「長相思（ちょうそうし）」（23年）
策略系ツンデレ男子こと、西炎瑲玹役。クールさとアツいパッションが混在するキャラを繊細に演じ、高評価を獲得！

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「長相思」あらすじ・キャスト・放送情報

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ジャン・ワンイー関連動画

◆「愛しているのに」予告編（エスピーオー）

◆「長相思」予告編（NBCユニバーサル アジア）

◆「それでも僕らは～チャオ家の軌跡～」予告編（コンテンツセブン）

Text：島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』（キネマ旬報社）『見るべき中国時代劇ドラマ』（ぴあ株式会社）『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』（コスミック出版）などにも執筆しています。

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