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【スターを読み解く】アラン・ユー#2:時代劇美男子、さらなる進歩と飛躍を求めて

引用元:wechat 德塔文科技
公式アカウント:「德塔文影视观察」


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そしてアランのイメージを形成するほとんどが、彼が出演した作品で演じたキャラクターの持つ要素で構成されている。たとえば、「腹黒い」「病弱」といったキャラクターの要素から生まれるイメージ、または歴史的な衣装からイメージされる「神秘性」とか「さわやか」といったもの。こうしたキーワードは、多くの人に彼の演じた時代劇のキャラクターを連想させている。

CCTVやその他のメディア組織による文化的政策推進活動に積極的に参加したり、様々な文化プログラムやチャリティ活動にも積極的に参加するなど、社会貢献度も高く、アイドル、アーティストとしての評価は高いアラン・ユーだが、俳優としての演技スキルには、時として課題が残ってしまうことも。

なぜなら演劇科出身の俳優たちと異なり、演技を専門としてこなかった彼は、独自に演技のスキルを学び、習得していかねばならないからだ。「太子妃 狂想曲<ラプソディ>」「永遠の桃花~三生三世~」での演技は認められ、見た目だけで「古装美男」の称号と好印象を獲得したのではないと証明したが、別の作品では厳しい批評を受けることもあった。これに対してアランは「謙虚に意見を吸収し、学び、進歩し続ける」と前向きに意見を受けとめ、こうした経験を役者としてステップにしていった。その結果、「明月曾照江東寒(原題)」では演技のパフォーマンスが格段にステップアップし、こうしたアランの「演技の進捗」が視聴者の高い関心事の一つであり、景気指数の上昇にも大きく影響を与えたということも明らかになった。

データの観点から見ると時代劇市場で大きな影響力と安定感を持つアランだが、これに留まらず、現代的テーマの作品への出演にも意識を向け、新しい方向へと動きだしている。次の作品では、iQiyiがプロデュースしたトリビュートドラマ「約定之青年有為(原題)」に出演し、北京大興空港の建設に参加した若い技術者に扮する。

彼がこうした作品に出演することには、二つの理由が考えられる。一つは国家の発展過程を広くアピールする……という、彼が一貫して取り組んでいる社会性の高い活動への参加という意図であり、もう一つは時代劇の人気俳優という安定した圏内から飛び出して、進歩を追求し、持続的な発展の機会を得るためだ。

実際のところ、時代劇の衣装だけでなく、トレンドのスタイルを身に着けていても、アラン・ユーの魅力は変わらず素晴らしい。今後は多くの現代劇にも挑戦し、常に進歩する姿を見せていってもらいたい。



翻訳・編集:Cinem@rt編集部

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