インタビュー|『デビルズ・ゲーム』チャン・ドンユン "キャラバンでの戦闘シーンは激しく情熱的に撮影した"
殺人鬼⇔刑事 凶悪事件捜査に隠された謎と悪夢―― 戦慄のボディチェンジアクションスリラー 映画『デビルズ・ゲーム』が本日3月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国の劇場で公開中。この度、本作で謎めいた寡黙な犯罪者イ・ドイルを演じたチャン・ドンユンのインタビューが到着した。
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—— これまで誠実な役柄や爽やかな役柄を演じることが多かったチャン・ドンユンさん、今回“ボディチェンジ”をテーマで、殺人⻤であるというキャラクターですが、最初にオファーをもらった時や脚本を読んだ時の感想・印象などを教えてください。
チャン・ドンユン とても衝撃的で興味深いと感じました。台本が新鮮だったので、挑戦してみたいという気持ちが湧きました。みんなが馴染みのあると感じるストーリーを、創造的な素材でうまく展開していると思います。
—— 殺人鬼ジニョクをどんなキャラクターと捉えて演じましたか?熱血刑事ジェファンと入れ替わることから、一人二役を演じる必要がありましたが、役作りをする上で工夫されたことや、意識されたこと、参考にした作品などはありましたか?
チャン・ドンユン キャラクター間のギャップをできるだけ大きくするようにしました。特にジェスチャーと声に気を使い、そのトーンの温度感についても監督と一緒にアイデアを出し合いながら作り上げました。
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—— 演じていて苦労した事や難しかったことはどのようなシーンでしょうか?またドンユンさんご自身のアイデアなどありましたら、教えて下さい。
チャン・ドンユン 特に印象に残っているのは、最後のキャラバンでの戦闘シーンです。非常に激しく、情熱的に撮影した記憶があります。
—— 初の本格悪役になりますが、悪役を演じる上で意識したことや、悪役とはどんな魅力があるかを教えてください。また共に一人二役を演じたオ・デファンさんやキム・ジェフン監督と現場で話し合ったことや印象に残っているアドバイスなどがあれば教えてください。
チャン・ドンユン 目つきやセリフの言い方のトーンに気を使いました。悪役なだけあって、常識的や一般的な見せ方ではない方向で行こうと思いました。 体が入れ替わる設定なので、ジェスチャーやセリフのトーンに関するアドバイスを多くいただきました。
—— 撮影現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか。乱闘シーンや追撃戦などのアクションシーンも多かったですが、本作でアクションが難しいことなどありましたでしょうか。また撮影現場での印象的なエピソードや共演者とのエピソードがあれば教えてください。
チャン・ドンユン 実際のアクションは思っていたほど難しくなく、個人的に楽しい経験でした。車両が転覆するシーンは直接撮影していませんが、制作過程を見てすごくテンションが上がりました。
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—— 本作では殺人⻤と刑事が入れ替わりましたが、チャン・ドンユンさんが入れ替わってみたい人物、職業、俳優さんなどはいますか?合わせて理由も教えてください。
チャン・ドンユン 人類最強の格闘技選手の体に変わってみたいです。生まれ持った反射神経や運動能力を体験してみたいです。
—— 今回は悪役ですが、これまで様々なキャラクターを演じられ、また『私の耳になって(原題)』(23)では監督にも初挑戦しましたが、今後演じてみたいキャラクターや作品のジャンル、監督をしてみたいジャンルはありますか?
チャン・ドンユン 個人的にはメロドラマジャンルの映画を演出してみたいです。
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2023年/韓国/韓国語/106分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:악마들/英題:Devils/映倫区分:R15+/字幕翻訳:根本理恵
提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
公式サイト:https://devilsgame.jp/
公式X:@devilsgame_jp #デビルズゲーム
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