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キュンが止まらない♡『恋の病』『1秒先の彼女』…最旬台湾ラブストーリー映画4選+2<中編>

なぜ人は「キュンッ」を求めるのでしょう? 

キュンのような感情の揺さぶりにはデトックス効果があると言われますが、近年、台湾では胸キュン映画のヒット続き! たとえば2020年の台湾映画の興行成績トップ10(20年12月発表)では5作がラブストーリー。うち4作が胸キュンものです。

嬉しいことに2021年現在、イベント上映を含めて全て日本で公開や配信されています。ということで今回はその4作を中心に最旬台湾ラブストーリー映画をご紹介します。台湾に思いを馳せながら、キュンキュンしちゃいましょう!

中編では、イベント上映された少女漫画的じれキュンラブ&現在配信中の少年漫画×じれキュン!な台湾ラブストーリーをご紹介します!

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超王道♡少女漫画的じれキュンラブ『逆走♡ONE WAY LOVE(原題:可不可以,你也剛好喜歡我)』6月イベント上映

◆『逆走♡ONE WAY LOVE(原題:可不可以,你也剛好喜歡我)』台湾版予告編


女子大生・筱湘(シャオシャン)と、幼馴染みの助豪(ジューハオ)、筱湘の親友・依静(イージン)が織りなす青春ラブストーリー。

筱湘と助豪はインフルエンサーである依静の活動に協力しているのですが、ある日、助豪が依静に告白したことから物語は動きます。依静はある条件をクリアできれば付き合っても良いと答えたのです。

その条件とは、学内の無謀な片想いリスト「MI(ミッションインポッシブル)」の上位3名を意中の相手とカップル成立させるというもの。実は、筱湘は助豪に片想い中。でも助豪の恋のために協力することに……。


『逆走♡ONE WAY LOVE』ⒸSKY FILMS Entertainment Co., Ltd.


本作のキュンポイントは、「思いを隠して好きな人の恋路を応援する切なさ」もあるのですが、何と言っても明らかに両思いなのに、すれ違ってしまう助豪と筱湘の姿ではないでしょうか。もうじれったすぎる! となると、依静への告白は何だったのか。その謎は結末で明らかになりますが、すれ違っていても、助豪と筱湘の間に流れる独特の空気にはキュンときます。

そしてサイドストーリーとなるMIリストの3組の恋の描き方も秀逸。リストには学生も大人もいますが、片想いの切なさは年齢を問いませんね。メインカップルに加えて、もうキュンキュンしっぱなしの108分。結末は、きっと多くの人が予想する通りでしょう。逆にそれが、王道とはかくも尊いものかと感じさせてくれます。

筱湘には新進気鋭の若手俳優チェン・ユー(陳妤)。代表出演作「悪との距離」では役柄だけに泣き顔ばかりでしたが、本作のはつらつとした爽やかなキャラの演技も魅力的です。

助豪役には映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』のアキラこと呉明捷(ご・めいしょう)役でブレイクしたツァオ・ヨウニン(曹佑寧)。下手をすれば2人の女性を振り回した嫌な奴になりかねない難しい役をうまく演じました。

難しい役と言えば、ライバル・依静を嫌味なく演じたパトリシア・リン(林映唯)も素晴らしかったです。ライバルがいい子というのも台湾の作品らしいですね。


 『逆走♡ONE WAY LOVE』ⒸSKY FILMS Entertainment Co., Ltd.

※日本での上映は終了しました。

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