アジアドラマの処方箋＃22｜“ときめきで免疫力UPしたい！”ときは「夢幻の桃花」がおすすめ！《後編》

2021.01.2718:00

後編「個性が光る脇役男子にときめきたい！」

「永遠の桃花〜三生三世〜」の人気カップル、白鳳九（はくおうきゅう）と東華帝君（とうかていくん）が主人公のスピンオフ「夢幻の桃花～三生三世枕上書」。ときめきいっぱいのラブストーリーが楽しめる本作には、さらに心をときめかせてくれる脇役男子もいっぱい！

後編では、そんなキャラクター＆俳優たちをご紹介しましょう。

１.燕池悟（えんちご）　cast：リウ・ルイリン（劉芮麟）

魔族のリーダーの1人。
片想いする魔族のお姫様・姫蘅（きこう）につれなくされても、全然くじけない！
好戦的な性格ながら、バカ正直で一途、熱血だけどおっちょこちょいなところが憎めません。

演じるのは「如歌～百年の誓い～」でもディリラバ（迪麗熱巴）と共演しているリウ・ルイリン。
本作ではこれまでとは違うやんちゃな演技を見せているのに萌えます！

２. 葉青緹（ようせいてい）　cast：シュー・シャオイン（徐紹瑛）

人間界で人間の王子として生まれ変わった東華帝君の部下となる将軍。
白鳳九への恋心と東華帝君との友情の間で葛藤する人間のヒーロー役です。
凛々しくて男らしい一方、態度はかなり控えめで内気なところにそそられます！

これを演じるのは「鳳凰の飛翔」でデビューしたシュー・シャオイン。
今後の話題作にも続々出演予定の注目株です！

３. 司命（しめい）　cast：ローレンス・ワン（王驍）

人間の運命を司る神様。
元は人間なので、ついつい周りの神様たちには気を遣ってしまうよう。
お人好しなので東華帝君や白鳳九に振り回されてばかりいます。

そんな役を演じるのは「永遠の桃花」と同じキャストのローレンス・ワン。
彼は母親が有名女優で父親は舞台監督というサラブレッドで、味のあるコミカルな演技が楽しいです！

４. 連宋（れんそう）　cast：リー・ドンホン（李東恒）

天帝の息子で東華帝君と仲良し。
皮肉屋でいつも人を食ったような態度ですが、恋愛に関してはロマンチスト!?
意外とデキる男で、いざという時に頼りになります。

この役も「永遠の桃花」と同じキャストでリー・ドンホンが続投しています。
彼はヤン・ミー（楊冪）作品には欠かせない脇役。彼が出てくるだけでなんだかなごみます！

５. 折顔（せつがん）　cast：バロン・チェン（陳楚河）

十里桃林に住む神様で、悠々自適の暮らしを送る風流人。
青丘と縁が深く、白鳳九のことも何かと気にかけてくれます。
でも、彼が一番好きなのは白鳳九の伯父・白真!?

演じるバロン・チェンはかつて「ハートに命中！100％」でイーサン・ルアンと共演した台湾スター。
飄々とイケオジの色気を振りまく彼に注目です！

６. 白真（はくしん）　cast：ホアン・ジュンジエ（黄俊捷）

白鳳九の伯父で、「永遠の桃花」のヒロイン・白浅の兄。
折顔とはいつも一緒！
優雅で上品、いつでも優しい貴公子です。

「永遠の桃花」ではアラン・ユー（于朦朧）が演じていたこの役を引き継いだのはホワン・ジュンジエ。
「萌医甜妻～ボクの可愛いお医者さん～」にも出演している爽やか美形俳優です！

７. 蘇陌葉（そはくよう）　cast：ディラン・クォ（郭品超）

西海の第二王子で、比翼鳥族の亡き公主・阿蘭若（あらんじゃく）の師匠。
阿蘭若の夢の世界から白鳳九を救いだす手助けをします。
実はかつて阿蘭若を愛した男性の1人で……!?

後半から登場するこの重要キャラを演じるのは、元祖華流スターの1人、台湾俳優ディラン・クォ。
「君は僕の談判官」や「将夜」シリーズなどにも出演している“九頭身美男”も見逃せません！

ラブストーリーの見どころから個性豊かな脇役男子まで、「夢幻の桃花～三生三世枕上書～」のときめきポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか？

素敵なドラマを観て感じるときめきは、元気になるためのサプリのようなもの。
ドラマでどんどんときめきを注入して、疫病退散！　

ただし、続きを観るのがやめられなくなって寝不足……なんてことにはならないように、くれぐれもご自愛ください。

Text:小酒　真由子
フリーライター。欧米からアジアまで幅広くTVドラマについて執筆中。アクション、ラブ、サスペンスと三拍子揃った中国時代劇は大好物。ウォレス・チョンが歌手デビューした当時、台湾に留学していた経験あり。

今回のおくすり：「夢幻の桃花～三生三世枕上書～」