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マイク・ハー主演!ファンタジーラブロマンス「天巡者」好評放送&配信中

ニュース提供元:三立電視

    

TTV、三立のファンタジー大作ドラマ「天巡者」が10月25日から放送となった。本作は、悪霊を退治する神・鍾馗(マイク・ハー)が、人間界で活躍するストーリーで、孟婆(シャオ・ユーウェイ)との運命の千年の愛を描くファンタジーラブロマンス。このドラマはNetflixでも同じく10月25日からの配信開始となり、世界190カ国で放送される。10月22日には放送に先駆けて、マイク・ハー、シャオ・ユーウェイ、アマンダ・チョウなどの主要キャストが出席した上映会が開催された。


「天巡者」は、鍾馗が悪霊たちを退治するファンタジードラマだが、大胆に神話の主題を原題の物語の中に移し、暖かく現実的な物語を通して、現代社会の人々の心に巣食う悪い心が幽霊よりもずっと恐ろしく、時として人々の心の善良さと清さを奪っていくということが、高規格のVFXなどを駆使した最新の演出で描かれていく。主要キャストの他にも、リー・ジャーイン、ワン・チュアンイーなど豪華ゲストも出演する。

22日に行なわれた上映会で、今回演じた鍾馗役を高く評価されたマイクは、(魔除けの力を持つ)鍾馗を演じたものの、やはり崇高な存在などをおそれ敬う気持ちは強く持っていると語り、会見ではその流れで出演者たちが経験した、ちょっぴりゾッとするエピソードが披露された。

マイクはデビュー当時に烏来温泉での撮影中、共演者のレイ・チャンがトイレに行ったときに、そちらの方向に手が伸びているのを目撃し、戻ってきたレイにマイクが「トイレには、他に誰かいた?」と聞いたところ、「誰もいなかったよ!」と言われ愕然としたそう。早朝にロケが終わり、山から車で下りると中には、タイヤが突然パンクするというトラブルも起こり、彼は怖くなってしまったのだとか。

シャオ・ユーウェイは、同じく山の中での撮影を終えて夜中に帰宅中のこと。道路に一本の樹が現れ、カーステレオからは“ズズズ”という不明瞭な音が流れ出した。その時は間違った場所に出たのかと特に気にもかけず、車を後退させてナビを調べたところ、その道に間違いはなく、再び元来た道に車を走らせると、同じ場所なのにあの樹が無くなっていることに気が付いたのだとか。

翌日、この不思議な出来事をスタッフに教えると、皆とても怖がってしまったそうだ。

このドラマの撮影中の怖くて忘れられないエピソードとして挙げられたのは、シャオ・ユーウェイの“一撃”が非常に強力で、チャン・ロウティをぶつシーンで、軽く当たっただけなのに、一瞬で顔に手の跡が浮かび上がるほどの威力を発揮。周囲のスタッフはびっくりして怖がり、マイクも「この後、僕にも彼女にひっぱたかれるシーンってあるの?」と思わず確認してしまったとか!

悪霊が出没するなど、怖いイメージが先行しそうなドラマ「天巡者」だが、現場でのキャスト同士の仲の良さが伝わるアットホームな上映会となったようだ。




翻訳・編集:Cinem@rt編集部

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