インタビュー｜「そして救いの星が輝いた」リャン・ジェイ（梁潔）“ドラマ撮影にハマって抜け出せない”
「宮廷衛士の花嫁」ツォン・シュンシー（曾舜晞）×「寵妃の秘密」シリーズ リャン・ジェイ（梁潔）主演！ オレ様“ではない”院長と“崖っぷち”小児科医が贈るヒーリング・ラブロマンス「そして救いの星が輝いた」の、セル＆レンタルDVDが好評リリース中！
本作で、主人公の小児科医イエ・シーランを演じたリャン・ジェイのインタビューが到着した。
「宮廷衛士の花嫁」ツォン・シュンシー×「寵妃の秘密」シリーズ リャン・ジェイ主演のヒーリング・ラブロマンス「そして救いの星が輝いた」のあらすじやキャスト、相関図、作品解説などの作品情報を紹介します。
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ー 「そして救いの星が輝いた」への出演を決めた経緯を教えてください。
リャン・ジェイ ずっと医師の役をやってみたかったことと、脚本を見ると私の好きな役柄だったこと、癒されるストーリーだったこと、しかもディレクターは私が信頼できる人で、相手役も共演経験のある俳優だったことから、このドラマへの出演を決めました。
ー イエ・シーランという役をどのように理解し、演技に落とし込みましたか？
また、役作り／役に入り込む時、特に大変だった、または注意が必要だった点はありますか？
リャン・ジェイ イエ・シーランは日常生活の中では私にとても近い女の子です。彼女は平凡であり、また特別な存在です。まず仕事の面では、小児科医師の特徴をつかむ必要がありました。彼女は善良で思いやりがあり、でも周りに流されず、自分らしく生きる勇気の持ち主です。恋愛面では真摯で善良ですが、恋愛の中で迷ったり、どうしたらいいか分からない時もある。
実際こうしたイエ・シーランの特徴には、どんな女の子も多かれ少なかれ共鳴したり、自分と同じだと思う部分があると思います。だから多くの部分は私自身と結び付け、役作りをしていきました。 特に大変だったり注意が必要だったのは、イエ・シーランとルー・ジャオシー（ツォン・シュンシー扮）の恋愛の場面です。彼女はどちらかと言うと臆病な人です。過去の恋愛がうまく行かなかった経験があるため、新たな恋愛に入る時に臆病になり、傷つくことを恐れています。だから恋愛に対して警戒し過ぎたかなとか、逆にうまく意思表示できなかったかなと心配してしまう。女の子が愛されたいと思いつつ葛藤したり、あるいは卑屈になったり迷ったりする、そういう感覚をつかむ必要がありました。
ー イエ・シーランという役を演じる上で難しかったところ、チャレンジングだと思ったところはありますか？
リャン・ジェイ イエ・シーランという役は、人生で特に大きな波風があったわけではないと思います。少なくともドラマの中で描かれている部分にはありません。だからチャレンジングな点は大きな感情の起伏を表現することではなく、細部の表現の仕方にあったと思います。彼女はとても敏感な人で、敏感な人はあれこれと心配し、得失を考えてしまいます。こういう点に注意が必要でした。
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ー あなた本人の性格とイエ・シーランが似ている点、異なる点はどんなところですか？
リャン・ジェイ 似ている点は、自分の仕事をとても愛していて、心の中に目標を持ち、それをきちんとやりたいと思っているところです。異なる点は、経験してきたことが違うため、イエ・シーランが恥ずかしがったり引いてしまったりする部分の多くは、私と違っていました。まあそれは…育ってきた過程が違うからでしょうね。
ー 脚本家やディレクターからもらったアドバイスで、印象に残っているものはありますか？
リャン・ジェイ 脚本の読み合わせの段階で、ディレクターがイエ・シーランを表現するための細かい動き、彼女独特の特徴を見つけてくれました。例えば、彼女が怒った時の様子、彼女が緊張したり躊躇したり、あるいは恐れを抱いた時の細かい動きです……これらは全て、私が役を作りあげる上で大きな助けになりました。
ー イエ・シーランは最初、ルー・ジャオシーを「疫病神」のように言っていましたが、物語が進むにつれ、２人の関係に信頼や感謝が生まれていきます。 あなたはイエ・シーランがいつ、あるいは何をきっかけにルー・ジャオシーへの見方を変えたと感じますか？
リャン・ジェイ 何か１つのきっかけでルー・ジャオシーへの見方を変えたのではなく、少しずつ積み上げることで、徐々に見方が変わったのだと感じます。仕事で壁にぶつかった時や、恋愛で臆病になったり傷ついた時に、彼はいつもそこにいて、イエ・シーランを積極的に助け、励ましてくれました。こうした信頼は１つ１つの事を経て、少しずつ築かれるものです。
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ー 撮影の時にチャレンジングだと感じたのはどのシーンですか？
リャン・ジェイ 私が上司との食事会で生活のために自分を曲げて上司に頭を下げた時、ルー・ジャオシーもレストランに来て事情を暴露し、私と上司との関係を皆に晒してしまったあと、私とルー・ジャオシーが言い争うシーンです。
殆どのシーンでルー・ジャオシーはイエ・シーランを理解し、彼女のためを考えてくれています。しかしイエ・シーランと上司との関係については、おそらく2人の立場や立ち位置が違うからか、問題を解決する方法が違っています。
この件に関して言えば、イエ・シーランから見ると、ルー・ジャオシーのやり方では自分が小児科にいられなくなってしまいます。真に彼女のためにならない考え方だと思えます。ルー・ジャオシーと言い争うシーンは演じ方が難しくて、よく覚えています。なぜならルー・ジャオシーは明らかに正しいことをしているのだけど、イエ・シーランにしてみれば、口に出せない苦い気持ちがあるからです。あなたの好意は分かるけど、それは私が必要なものではない、或いははそんなことをされると私が困る、という気持ちです。
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ー ルー・ジャオシーを演じるツォン･シュンシーさんと共演した感触はいかがですか？
お二人は「雁帰西窓月」に続いて再びタッグを組んだわけですが、今回の共演で、前回と異なる発見はありましたか？
リャン・ジェイ ツォン・シュンシーさんとの共演は、すっかり慣れ親しんだ感じで、暗黙の了解があります。ドラマで組んだことがあるので。前回と異なる点は……初めて「雁帰西窓月」を撮った時から皆打ち解けた雰囲気で、本作を撮った時もやはりそうでした。スムーズで、口に出さなくても分かり合えていました。
ー ツォン・シュンシーさんとの共演シーンで、現場での裏話や印象に残っているエピソードを教えてもらえますか？
リャン・ジェイ 私たち2人はドラマの中で食事をするシーンが多かったので、よく覚えているのは撮影の合間や撮影終了後に一緒に「小道具」を食べたことです。バーベキューやザリガニは私たちの好物で、印象に残っています。
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ー あなたが「そして救いの星が輝いた」の中で一番好きなシーンまたはセリフ、それを選んだ理由を教えてください。
リャン・ジェイ 「私の自信は男性の好意と関係ない」です。それから私が個人的に好きなのは、「救いの星は君自身だ」です。
ー 「そして救いの星が輝いた」にはドキドキするシーンがたくさんあります。日本の視聴者に、あなたが推すBEST１の胸キュンシーンを教えてください。
リャン・ジェイ 海辺でとても寒かったのですが、2人が胸の内を打ち明け合った日、私は彼がプレゼントしてくれたワンピ―スを着て、彼から虹色のバラを贈られるシーンです。本物の幸せが訪れたという気持ちになれます。
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ー 以下は、リャン・ジェイさんに関する個人的な質問です。あなたが俳優になったきっかけは何ですか？
リャン・ジェイ 最初のドラマは、同じクラスの同級生が私を推薦してくれたので撮影に参加しました。当時、彼女はスケジュールが合わなかったので私を推薦してくれ、それから１つ１つ作品を積み重ねていきました。
ー 脚本／作品を選ぶ時、どのような点を重視しますか？
リャン・ジェイ まずは脚本の世界観、人生観、価値観に共感できるか、積極的でプラス思考かです。私の選ぶ脚本が、見る人に前向きな影響と考え方をもたらすものであってほしいと願っています。
ー 日常生活の中で、あなたが幸せだと感じる瞬間は？
リャン・ジェイ たくさんあります。例えば、海辺で両親の背中を見ていると、とても幸せだと感じます。
ー あなたが最近ハマっていることを１つ教えてください。
リャン・ジェイ 最近はドラマの撮影にハマって抜け出せません。
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DVD
DVD-BOX１＆２：発売中 各13,200円（税込）
※レンタル開始＆各社動画配信サービスにて配信中
発売・販売元：エスピーオー
HP：https://www.cinemart.co.jp/dc/c/hivenus.html
TV放送
2023年11月26日より、BS12 トゥエルビにて放送
https://www.twellv.co.jp/program/china/sukui/
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