CATCHPLAY+オリジナルの台湾BLドラマ「正負之間～Plus & Minus」の結末が熱い議論を呼んでいる。反響が冷めやらない7月5日、真善美劇院（台湾 台北市）で特別上映イベントが行われた。7日の世界配信に先駆けて番外編が鑑賞できるとあって、会場には多くのファンが駆けつけた。

配信以来、右肩上がりの人気を誇る主要キャストのマックス・リン（林上豪)、ハオ・シー（石承鎬)、キレイ・チェン（鄭齊磊）、マット・リー（李見騰）が登壇すると、会場は熱烈な歓迎ぶり。4人は「皆さん、応援ありがとうございます。『正負之間～Plus & Minus』の配信以来、ずっと寄り添ってくださりとても嬉しいです。皆さんは私たちがステップアップする大きな原動力です」と声を揃えた。

上映前、ファンのこれまでの声援に対し、「今日はわざわざイベントにお越しいただき、ありがとうございます。会場を埋め尽くす皆さんを見て、本当に感動しています（マックス・リン）」、「番外編は12話の結婚式後のストーリーです。完全版は7月7日に従来のプラットホームで配信されます（ハオ・シー）」、「番外編で何を演じたか全然覚えていないんです。もしかして結婚式で酔っぱらいすぎましたかね？（キレイ・チェン）」、「皆さんが本作を気に入ってくださって本当に嬉しいです。番外編も見逃さないでください。出来は保証します（マット・リー）」と、4人はそれぞれの思いを述べた。

その後ファンの要望に応えて、カップル2組が「正負之間～Plus & Minus」のロマンチックな名シーンを演じると、盛り上がりは最高潮に。キスやハグ、さらに鼻を擦り合わせたり、頭をなでたりする親密な様子に拍手と歓声が上がり、会場は一気に甘い雰囲気に満たされた。

そのほか主題歌を歌ったAmy（艾雨帆）がサプライズ登場し、エンディング曲「正負之間」を披露。さらには、12話でゲスト出演したホアン・ジュンジー（黃雋智）とグワン・リン（管麟）も会場に駆けつけ、ファンと交流した。サプライズの連続に、来場したファンは「チケット代の元が取れた」と大満足だったようだ。

「正負之間～Plus & Minus」番外編および番外編メイキングは、台湾CATCHPLAY+および日本の楽天TV、ビデオマーケットで配信中。また配信日同日に、尖端出版社オンライン書店をはじめ台湾の各書店、および海外配送可のBIG ART（https://shop.abigart.com/）で本作の写真集とノベライズ本も販売を開始した。最新情報は公式SNSを参照。

「正負之間～Plus & Minus」

Rakuten TV＆ビデオマーケットにて、全12話配信中！
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ビデオマーケット：https://www.videomarket.jp/title/415031

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翻訳・編集：二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年５月、張克柔（字幕翻訳家・通訳者）との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前　台湾華語リーディング』（三修社）を上梓。2017年４月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。