「お仕事です！～The Arc of Life～」©2021 Comic Communication Co., Ltd. All rights reserved.

アイビー・チェン＜陳意涵＞

2002年の中視バラエティ番組「我猜我猜我猜猜猜」に出演。その後、大学卒業後にレストランでアルバイトをしている時にスカウトされ、2006年に正式に芸能界デビュー。同年、初出演の映画『單車上路（原題）』での演技が評価されて注目を集める。

2007年にはドラマ「奮闘（原題）」が放送され、大陸での人気を獲得。2009年放送のドラマ「ブラック&ホワイト」が大ヒットとなりブレイクを果たす。また2010年の第12回台北電影奨では、映画『聴説（原題）』(09年)で最優秀主演女優賞を獲得し演技も高く評価された。その後もドラマ「スキップ・ビート！～華麗的挑戰～」（11年）や、映画『花様〜たゆたう想い〜』（12年）、『軍中楽園』（14年）などのヒット作に主演。

2018年の映画『悲しみより、もっと悲しい物語』は、その年の台湾国内映画興行収入第1位を記録した他、シンガポール、マレーシア、そして日本でも話題に。2020年には台湾のトップ女優たちが共演を果たした「お仕事です！～The Arc of Life～」が同時間帯視聴率No.1を獲得、人気実力共にトップクラスの女優として躍進を続けている。

プライベートでは2018年に許富翔監督と結婚、現在は一男一女のママ。

「お仕事です！～The Arc of Life～」©2021 Comic Communication Co., Ltd. All rights reserved.

アイビー・チェン出演のオススメ作品

「ブラック&ホワイト」（2009年）
マフィア組織・三連会会長の一人娘チェン・リン役。ヴィック・チョウ＆マーク・チャオの名バディぶりが話題となり日本でも大ヒットに。

「お仕事です！～The Arc of Life～」（2020年）
マジメで勤勉な設計士の夏芷役。泣いて笑って、傷ついて…。大人の女性になって、さらに可愛く、チャーミング度がUPしたアイビーがステキ！

関連記事

・アイビー・チェン記事一覧

【アジア俳優名鑑 バックナンバー】

Text：島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』（キネマ旬報社）『見るべき中国時代劇ドラマ』（ぴあ株式会社）『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』（コスミック出版）などにも執筆しています。