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【インタビュー】『よい⼦の殺⼈犯』ジャン・ジンシェン監督 "愛と血のつながりは関係ないんじゃないか?"



― ホアン・ハーさんのほかにも、強く印象に残っている俳優はいらっしゃいますか?

お母さん役の何瑷芸さん。彼女はドラマ出演が多く、最初は映画の演技ではありませんでした。しかし、俳優としてベテランなので適応力が高く、すぐに映画の演技に慣れました。転換が早く、正確でしたね。このことがすごく印象に残っています。今後機会があればまた一緒に仕事をしたいです。


『よい⼦の殺⼈犯』より Ⓒ2019 ANZE PICTURES Co. , Ltd. ALL RIGHTS RESERVED


― 本作に限らず、ジャン・ジンシェン監督が演出の際に大切にしていることを教えてください。

大切にしているのは俳優のコンディションです。私は現場のスタッフに俳優の邪魔をしないように要求します。俳優が現場に入っているのに、スタッフがふざけたりすることは避けたい。私が一番気にしているのは俳優が集中できる環境を提供することなんです。

スタッフがこの映像作品に参加する目的はそれぞれ違います。熱血な映画ファンもいれば、お金のために働いている人もいます。監督やプロデューサーの仕事には、そんな現場の皆のこころを一つにすることもあります。私は現場でもあまり冗談を言いませんが、あまり怒ることもしません。理性でコミュニケーションをとるタイプです。この態度がスタッフにも影響して、皆でこの現場での撮影を大切にしてもらおうとしています。


― 最後に、日本の観客に向けてメッセージをお願い致します。


日本の皆さんこんにちは。監督のジャン・ジンシェンです。『よい⼦の殺⼈犯』は私の2作目の作品で、この作品もとても大切な作品です。日本の皆さんも気に入っていただければ幸いです。皆さんに何か考えやご意見、アドバイスなどがあればいつでも教えてください。日本の皆さんのフィードバックが知りたいです。ありがとうございます。


『よい⼦の殺⼈犯』DVD情報
【発売日】2021年9月3日(金)
【価格】4,180円(本体価格+税10%)
【特典】
映像特典
・王真琳 (ワン・チェンリン) オンラインインタビュー
・莊景燊 (ジャン・ジンシェン)監督メッセージ
・黃河 (ホアン・ハー)メッセージ
・アニメ「最強のボビッター」テーマ曲カラオケ
・台湾版オリジナル劇場予告編
・オリジナルブックレット
※商品の仕様は変更となる可能性がございます
※レンタル同日リリース

発売元:株式会社ディメンション
発売協力:株式会社ピカンテサーカス、アジアンパラダイス
販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング
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