Cinem@rt エスピーオーが運営するアジアカルチャーメディア

Covid-19との戦いを記録したドキュメンタリー「台湾戦疫全記録」上映会

ニュース提供元:三立電視

新型コロナウイルスの流行は、世界中で猛威をふるっており、台湾の近隣国である日本、韓国での状況も依然深刻なままで、パンデミックの第二波も懸念されている。しかし、台湾では徐々に通常の生活を取り戻しており、台湾はこの戦「疫」の模範生として世界から見られている。

三立電視台ではDiscoveryチャンネルと共同して新型コロナウイルスのドキュメンタリーを製作し、防疫予防チームが全国民の健康のために、休みなく、昼夜を問わず戦う感動的な姿をカメラに収めた。12月12日、台北賓館で行われた『台湾戦疫全記録beating Covid-19上映会』には、台湾総統の蔡英文をはじめ、行政院長蘇貞昌、外交部長吳釗燮、衛生福利部長の陳時中、經濟部長王美花、そして駐台使節、友邦代表などが出席した。

  


三立電視社長の張榮華はスピーチで、
「台湾政府は第一段階で中央行政の対策チームを編成し、民間からはこのチームに無私の投資が行われ、台湾の疫病予防戦線を引き上げた。世界が注目する台湾の奇跡の背後には、無数の台湾の英雄たちがいる。蔡大統領もその一人として米フォーブス誌に登場し、世界最高の流行予防リーダーとなった。蘇貞昌院長、衛生福利部長の陳時中は、台湾を世界で最も安全な場所に導いてくれた。そして最も大変だったのは救急隊員たち。昼夜を問わず、前線で私たちを守ってくれた。防疫国家チームにも休みは無く、マスクと保護衣の準備を急ぎ、台湾を保護してくれた!
ここで三立電視は、国際的なチャンネルであるDISCOVERYチャンネルと共同して「台湾戦疫全記録」を製作し、誇りに思える瞬間をレンズから捉え、台湾の伝染病予防の経験をもって世界の舞台に立つことにした。「台湾戦疫全記録」は全編三集(決戦境外編、科技島救国編、希望の薬編)で、12/20、12/27の2週連続で日曜夜8:00 CH54三立新聞台にて放送する。来年1/23、中国武漢の封鎖1周年を迎える時には、台湾、日本、東南アジアなど20か国のDISCOVERYチャンネルにて放送される予定だ」
と紹介をした。


Discoveryチャンネルの台湾及び東南アジア地域総監の艶華は
「世界中で重大な事件が発生するたびに、それは日本の東日本大震災や、台湾の921大地震、タイでのタムルアン洞窟の遭難事故、SpaceX民間宇宙船の任務など、Discoveryチャンネルでは科学的角度から人類史上重要な軌跡を記録し、全世界の観衆にその行動の背景のエピソードや貴重な経験を伝えています。3月にも、アメリカでコロナウイルスのドキュメンタリー製作がありましたが、残念ながら台湾の視点は欠けていました。
台湾の新型コロナウイルス対策の過程を完全に記録するために、Discoveryチャンネルは三立電視台と共同し、皆さんにストーリーを伝え、今後の防疫活動の参考してもらいたいです。国際的な視聴者の皆さんに、台湾の政府や市民の様々な努力を紹介し、台湾の誇るべき伝染病予防をお見せします」
と語った。

 



翻訳・編集:Cinem@rt編集部

記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!

TOP