
インタビュー|「あの頃、僕たちは」ジュアン・ダーフェイ(荘達菲)“巡り巡ってまた出会う、素敵なドラマです”
ずっと、走り続ける 僕らを隔てる距離がなくなるまで―
「L&P」チェン・フェイユー×「春うらら金科玉条」ジュアン・ダーフェイ共演!大ヒット恋愛小説がドラマ化!
多くの共感を生んだ10年に渡る初恋物語「あの頃、僕たちは」がデジタル配信中、DVDレンタル中、DVD-BOX1が発売中です。
この度、主演の丁之童(ディン・ジートン)役 ジュアン・ダーフェイさんのインタビューを公開。
本作「あの頃、僕たちは」の魅力、それぞれの役柄、共演のチェン・フェイユー(陳飛宇)さんについても話してくれました。

「あの頃、僕たちは」©YOUKU INFORMATION TECHNOLOGY(Beijing) CO.,LTD.
——ディン・ジートンという人物について教えてください。
ディン・ジートンは自立心があって勇敢で、自分がやりたいことをよく分かっている人です。思い立ったら実行し、自分の目標にまっすぐ進んでいきます。
——自分とディン・ジートンの共通度はどれくらいだと思いますか?
似ているところと、似ていないところがあります。似ているところは…彼女の中のルールや物の見方については賛同できます。最も違うのは、彼女は自分が欲するものを明確に分かっていることでしょうね。インターンシップや就職活動など、自分の職業や学習における計画が非常にはっきりしています。私自身は彼女ほど意志が強くなくて、迷って決められない時があります。
——ジュアンさんが迷ってしまう時というのは?
例えば自分のしたことが正しかったかどうか、ということです。自分を疑うことはあまり無いほうですが、それでも時々、あの時別の選択をしていたら、今頃私は何をしていただろうと思うことがあります。私もわりと思い切りがいいほうですが、彼女ほどではありません。彼女は自分が欲するものをとてもよく分かっている人だと思います。
——では、ディン・ジートンに3つのタグ付けをするとしたら、どんな言葉を選びますか?
まずは…自分のことをよく理解している人。自分のルールを持っている人。そしてあまり親しくない人にとっては近づきがたい女性かもしれません。そういう性格も悪くはないですけどね。出会ったばかりの人やあまり親しくない人には、自分の基準を持って境界線を引くんです。「あなたは友達だけど、この境界は越えないで」と。
——ドラマの中でディン・ジートンはよく強気に振る舞いますが、そんな時に彼女のことを強情だなと思いますか?
すごく強情ですよね。でも心情は理解できます。私も、そんな強情を張ったら後で後悔するのにと思うことはあります。見ている皆さんも、どうしてこの子はこんなことを言うのだろうと思うでしょう。でも彼女の立場で考えると、我慢して事を丸く収めようとか、自分がどんなにつらいかを訴えるとか、そういうことは彼女にはできないんです。
(らしくないと?)そう、こうすると決めたらやり抜く人なので。

「あの頃、僕たちは」©YOUKU INFORMATION TECHNOLOGY(Beijing) CO.,LTD.
——強情なディン・ジートンをいさめるために言いたいことはありますか?
ありません。私も強情な時がありますから。ある状況下では、人は自分でも思いがけず何かを言ってしまうことがあると思います。つまり、その時に強がるという選択をしたなら、それは人に知られたくない気持ちが自分の中にある証拠です。
——7年間の前と後で、ディン・ジートンの最大の変化は何だと思いますか?
心理的に成熟しましたね。何でも背負い込む性格ですが、物事をあまり重く考えすぎないようになりました。最初は愛情というものを重視せずに、自分の中で比重が大きくならないようしたかったのですが、まだ理性的にコントロールできませんでした。そしてガン・ヤンを心から愛して心ならずも傷つくことになったわけですが、この経験からさらに心身共に仕事に没頭することになるんです。
——学生の頃と就職後、ジュアンさんが一番好きなのはどの時期のディン・ジートンですか?
一番好きなのは大学時代のディン・ジートンです。悩みはあっても夢の実現のため、悩みを解決するため行動する。自分の理想を追うと同時に、ガン・ヤンと手を取り助け合います。でも7年後には、彼女は苦しみを自分の内に隠す冷淡な人間になってしまい、自分自身だけでなくガン・ヤンをも傷つけてしまいました。
——ディン・ジートンの中では、恋愛とお金を稼ぐこと、どちらが重要なんでしょう?
比べられるものではないと思います。人は誰も時期によって違う選択をするかもしれませんが、ディン・ジートンにはどちらも大切です。フィフティ・フィフティですね。
——ではガン・ヤンと出会って、恋愛の比重の方が大きくなったんでしょうか?
ジア・ファンの件が大きいでしょうね。恋愛の比重が突然仕事より大きくなったのではなく、ジア・ファンのことと、ガン・ヤンが彼女に言った言葉が、彼女に以前の自分の考え方は間違っていたと言わせたんだと思います。人にとって体は何よりも大事で、健康が損なわれればジア・ファンのようにすべて失ってしまう。あの時から彼女は今を大切にして楽しむことを悟ったんです。
——ディン・ジートンとガン・ヤンは別れたあと、ビジネスの場で再会を果たします。再会したときの彼女の心境はどんなものだったと思いますか?
7年ぶりの再会は、ディン・ジートンにとって苦しみだったと思います。7年前にきれいに別れたのではなくて、誤解とか、ちゃんと話していなかったことがあるからです。彼女は相手が話したくないのなら深くは聞かない、自分には自分のやるべきことがあるという考え方でしたが、実際にはずっと愛や恨みの感情を捨てきれませんでした。
——ディン・ジートンとガン・ヤンは違っているところが多くありますが、一番大きな違いは何だと思いますか?
ドラマの後半では、2人にそれほど違いはなくて、わりと似ているのではないかと感じています。違いがあるのは前半で、やはり生まれた家庭の環境が大きいと思います。ガン・ヤンが彼女の部屋探しを手伝い全ての手配をしてあげました。私がガン・ヤンの立場なら、君のためにこんなにしてあげてるのに、なぜ受け入れないのかと思うでしょう。ディン・ジートンの立場からすると、好意はありがたいけど、自分の力で成し遂げたわけではないという気持ちの負担が重すぎたんだと思います。
——では、そういったすれ違いを解決する契機となったのは何でしょうか?
それは彼女のあるセリフに表れています。ガン・ヤンが「僕が最初にこうでなければ、2人はずっと共に歩んでいたのに※」と言うのですが、ディン・ジートンは「それは違う、一度は別れたけれどまた一緒になれたし、今の自分のほうがあなたの側にいるのにふさわしい※」と言うんです。2人の境遇は最初は本当にかけ離れていたけど、ディン・ジートンが自分の努力で仕事を得て、お金と自由を手に入れて借金を返した。そうしてガン・ヤンのそばにいられる強さを身につけた。もしそうでなければ、ディン・ジートンの性格からして、ずっと負い目を感じ続けただろうと思います。
※商品・放送・配信での字幕、吹替えではニュアンスが少し違う場合があります

「あの頃、僕たちは」©YOUKU INFORMATION TECHNOLOGY(Beijing) CO.,LTD.
——ドラマの中で2人は何度も会う機会を逃し、すれ違いますが、そんな時はやきもきしましたか?
じれったかったですが、それも縁です。そういう運命なんですよ。最後にはまた一緒になるじゃないですか。その間に起こることは彼らが経験しなければならないことだったんです。
——今は「恋愛よりもお金」という価値観の人が多いですが、それについてどう思いますか?
私の身近にも、恋愛はしないでお金を稼ぎたいという友達がいます。でもいったん恋愛をすると、すごく熱烈なんです。だからそういう考えは時期の問題であって、ずっと変わらないものではないと思います。いい出会いがあればよし、なければこういう言い方で自分を慰める。「友達と遊んで仕事をして、それで毎日楽しい」と。
——チェン・フェイユーさんと共演してみていかがでしたか?
見たでしょ?彼は幼稚ですからね。(子供ですか?)お子様です。私が彼を中学生と言うと、彼は私のことを小学生だと言う。すごく単純で、おかしなことばかり言うんです。でも仕事のことになると、とても真面目で責任感が強いんですよ。セリフの読み合わせをする時、彼には彼のロジックがしっかりある。遊ぶ時は遊ぶ、仕事の時は仕事をするというけじめをきちんとつけていました。
——初めてこのドラマのタイトル(原題)「吃饭跑步谈恋爱」(食べて走って、恋愛して)を聞いた時、また脚本を読んだ後にどう思いましたか?
初めてタイトルを聞いた時は、すごく独特なタイトルだなと思い、なぜそのタイトルになったのか気になりました。初めて脚本を読んだ時には、最初に頭の10話分を読んだのですが、早く続きが読みたいと思いました。

「あの頃、僕たちは」©YOUKU INFORMATION TECHNOLOGY(Beijing) CO.,LTD.
——別れた相手と再会してよりを戻すという、よくあるストーリーについてはどう思いますか?
脚本を読んで、こういう話はステキだなと思いました。巡り巡ってまた出会う、決して途切れない縁ですよね。
——ディン・ジートンと、これまで演じてきた役柄との最も大きな違いは何ですか?
彼女は完璧で自立したキャリアを築いていると思います。大学在学中のコンビニでのアルバイトから始まって、1次面接、2次面接、インターンシップから正社員になって、香港支社への転勤。完璧なステップアップです。愛情とも両立していますよね。これまでの役柄と違うところは、7年間の空白があること。昔の彼女はわりと今の私に似ていますが、7年後の彼女の心理、話すリズム、外見などの変化を演じるために、例えばメイクを変えるなどの調整をしながら、手探りで7年後の彼女をつかんでいきました。
——「食べる」「走る」「恋愛する」の3つのキーワードを、どのように読み解きますか?
「食べる」は…生きるために必要なこと。「走る」は、1つはガン・ヤンの趣味で、1つは体の調子を整えること。一種の娯楽であると同時に、自分を気分よくする方法ですね。「恋愛」は恋人たちが2人の世界の中で出会うこと。
——ディン・ジートンの中で、この3つの優先順位は?
順位はつけられません。この3つは彼女とガン・ヤンにとって一つながりの生活なんです。
——ではジュアンさんご自身は?
「食べる」です。私は「食べる」一択。
セル|DVD-BOX1:販売中、DVD-BOX2:2026年5月15日発売
レンタル|vol.1~7:レンタル中、vol.8~14:2026年5月2日レンタルスタート
2024年|中国|原題:吃飯跑步和恋愛
©YOUKU INFORMATION TECHNOLOGY(Beijing) CO.,LTD.
発売・販売元:エスピーオー
公式サイト https://www.spoinc.jp/lineup/list/detail/anokoro/


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