最新台湾ドラマ|イーキン・チェン主演「殺人予言配信」、登場人物全員が犯人を追跡!?
ニュース提供元:齊石傳播
イーキン・チェン(鄭伊健)主演のNetflixドラマ「殺人予言配信」(原題:百萬人推理)のメイキング映像が公開され、キャスト本人から登場人物のキャラクターが明かされた。脚本・監督はスー・ウェンシェン(蘇文聖)が努め、イーキン・チェン、ロウ・ジュンシュオ(婁峻碩)、リー・ペイユー(李霈瑜)、ワン・ポーチエ(王柏傑)、リー・リーレン(李李仁)、チェン・イエンフェイ(陳姸霏)、クロエ・シアン(項婕如)、ケント・ツァイ(蔡凡熙)、ジャン・ファイユン(詹懷雲)、ヤン・イーシュエン(楊懿軒)のほか、人気ユーチューバーのアーハン(阿翰)やチエンチエン(千千)らが出演する。「ババ巫女」と名乗った仮面の女性による予言動画が次々に的中したことをきっかけに、やがて多くのネットユーザーも真犯人探しの推理に乗り出す。死の予言、ネット社会の生態系、ミステリー、ジェネレーションギャップなど現代のさまざまな要素を融合させた話題作だ。

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イーキン・チェンが演じる刑事の陳家任は、チェン・イエンフェイが演じる娘の陳宥潔とは長年の冷戦状態にある。イーキン・チェンは「陳家任はいわゆる仕事人間で、事件解決は責任であると同時に、一番の関心事でもあります。しかし妻をなくした後、自分には何も残っていないことに気づき、娘との関係はさらに悪化しますが、短気な一面を自覚し、変わろうとしている人物です」と、知られざる家族との一面を明かした。劇中では、頻繁に外出する陳宥潔に陳家任が行き先を尋ね、衝突するシーンが描かれる。しかし、口論の末に強硬な手段を取り、さらなる悪循環に陥ってしまう。
チェン・イエンフェイは、陳宥潔について「個性的で防衛本能が強い少女です。音楽や歌うことに熱中することでしか、不愉快な感情から距離を置くことができません。彼女は可愛いときはすごく可愛いけど、態度が悪いときは殴りたくなります」と明かした。イーキン・チェンは、「もう1人の若者、柚子と出会ってから、こういう方法もあるのか、SNSが問題解決のツールにもなり得るのかと気づきます。このようなジェネレーションギャップも本作の面白いところです」と語った。

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柚子は、100万人のフォロワーを持つ人気インフルエンサーで、陳家任と陳宥潔のSNSでのやり取りを見ただけで親子関係が悪化していることを見抜く。そして陳家任に「あんたを助けてやるよ。俺はインフルエンサーだ。適当な投稿だって何万ものいいねが付く」と自信満々に協力関係を申し出る。柚子を演じるロウ・ジュンシュオは、「柚子はけっこう面倒くさい奴です。ふざけているように見えても、正義感は強い。自分の専門分野になると急にかっこよくなり、事件解決に奔走したり、人助けをしたりします」と評した。劇中、柚子が李欣屏に「君が警察官になりたいように、僕もインフルエンサーになりたいんだ。どっちにも理由があるんだよ」と言うシーンがあり、このキャラクターの情熱とやる気を垣間見せている。リー・ペイユーは、警察官とオピニオンリーダーという組み合わせがとても斬新だったと語った。
サイバー捜査班の李欣屏を演じるリー・ペイユーは、自身の役について「直感に優れ、熱心で行動力がある一方、少し無鉄砲」と説明する。犯人の可能性については、本作の犯人を推測するのは本当に難しいとした上で、「こんなに陽キャなのに、私が犯人なんてあり得るでしょうか? あり得ないでしょう!」と、茶目っ気たっぷりに否定した。また「警察学校時代から陳家任が次々に事件を解決する名刑事だと聞いていたので、一緒にいるとリスペクトの思いが眼差しに溢れ出るんです」と、李欣屏の憧れの存在が陳家任だと明かした。本作については「単なるミステリドラマではなく、インターネットの力と言葉の力、言葉が歪められていく過程や、人間の本質をどう解釈するかが反映された作品」だと語る。イーキン・チェンも、「現代のインターネットの発展には学ぶべきことがたくさんあります。事件捜査においては直感だけに頼るよりも、インターネットを活用するのがベターです」と述べた。

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インターネットサイトに動画を投稿し、次々と殺人事件を予言していく謎めいた「ババ巫女」。予言が的中し現実となっても、「本当に起きたんだ」と冷たく嘲笑的な口調で呟くだけ。これは果たして予言なのか、真犯人はいったい誰なのか? 誰もが世界に向けて発言できる時代、ネット社会の生態系と人間のグレーゾーンを織り交ぜたストーリーを通して、より鋭い問いを投げかける。
華語ドラマ「殺人予言配信」はNetflixで全世界独占配信中。
「殺人予言配信」あらすじ
フォロワー100万人を誇るインフルエンサー魏言(ケント・ツァイ)が、違法に拳銃を携え警察署の前に現れた。制圧のため魏言に発砲し重傷を負わせたベテラン刑事の陳家任(イーキン・チェン)はネットユーザーから激しい批判を向けられるが、事件を追ううちに魏言が何者かの命令に従った可能性に思い至る。一方、サイバー捜査班の李欣屏(リー・ペイユー)は、素顔を見せない「ババ巫女」の予言が一連の事件と一致しており、その的中率が100%であることに気づく。ネット社会では憶測が憶測を呼び、インフルエンサーをはじめ100万人を超えるネットユーザーが各々の推理考察を展開していく。陳家任は真実を突き止めるため、魏言と同等のフォロワーを有するインフルエンサーの柚子(ロウ・ジュンシュオ)との協力を選ぶが、やがて柚子の知られざる過去を知ってしまう。
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翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。
台湾でのドラマ・映画などのエンタメ最新情報をお伝えしています。


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