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最新台湾ドラマ| “黒白CP”再共演の縦型ドラマ「黑白原來是真的」、期間限定で無料配信スタート!

ニュース提供元:結果娛樂

 
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縦型ドラマ「黑白原來是真的(英題:Black&White is Real)」が、27日よりInstagramとYouTubeのチャンネル「VBL series」で期間限定の無料配信を開始した。配信に先駆け、26日には台北で先行試写会が開催され、監督のツァイ・フェイチアオ(蔡妃喬)をはじめ、主演のコーディー・コー(葛兆恩)、ジー・チョンハオ(紀成澔)、シア・ホーシー(夏和熙)、スン・コージエ(孫恪傑)らが登壇。会場には200人を超えるファンが駆けつけ、クランクアップ後、初めてキャスト4人が勢揃いした姿に歓声が上がった。

前作「Fight for You」で“黒白CP”を演じたコーディー・コーとジー・チョンハオは、本作で台湾BL史上初、2度目のカップル役に挑戦。今回の役どころは、二人とも実際と同じ芸能人だ。広告案件のライバル関係にある黒衍(コーディー・コー)と白行(ジー・チョンハオ)が、男性同士の恋愛をテーマにしたショートムービーで共演したことをきっかけに、両思いへと変化していく関係を描く。共同出資者、プロデューサー、主演俳優を兼任したコーディー・コーによると、「Fight for You」にちなんだ隠れエピソードや、二人の実際のやり取りも散りばめられ、ファン必見の一作となっているという。監督のツァイ・フェイチアオも「この二人とまた仕事ができて本当に幸せです。短い撮影時間の中でも、最強のコンビネーションで感情のグラデーションを表現してくれました。また、マネジャー役のシア・ホーシーとスン・コージエが作り出した緊張感も、作品全体の魅力を高めています」と、作品への自信をのぞかせた。


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本作では、コーディー・コー自身が作詞作曲から歌唱まで務めた主題歌「理所當然的幸福」も披露。普段は得意としないバラードに挑戦したものの、ファンの反響は非常によく、マルチな才能を証明した。またシア・ホーシーも初の挿入歌に挑んだほか、ジー・チョンハオも劇中、ソロダンスや自作ハミングを披露し、作品に華とサプライズを添えている。

イベントで、コーディー・コーとジー・チョンハオが公園のベンチに横たわり、68秒に及ぶ熱いキスを交わすシーンが映し出されると、会場には悲鳴にも似た歓声が響きわたった。二人にとってもこのシーンは印象深く、キスだけでなく涙を流すセンシティブなシーンでもあったが、見事ワンテイクで撮り終えたという。ジー・チョンハオは「もともと感受性が強い質なので、そよそよとした夜風に吹かれていると自然と感情がこみ上げてきて涙がこぼれました」と明かした。このほかベッドシーンなど露出の高いシーンも撮影したが、ほとんどがアドリブだったそうだ。コーディー・コーは「脚本にはシンプルな三角形しか書かれていないし、監督も現場でカットって言わないんですよ」と笑い、二人の強い信頼関係を感じさせるエピソードを明かした。

また、サイコロで選ばれた劇中のラブシーンを再現するゲームや、マシュマロ餌付けショーで二人が会場を沸かせると、シア・ホーシーとスン・コージエも「縦型のドラマシーンは、どれもスマートフォンの壁紙になりそうな美しい映像です」「マネジャーとして彼らを誇りに思います」と、それぞれにマネージャーらしいサポートで大いに盛り上げた。


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縦型ドラマというスタイルを通して視聴者に新しい視聴体験を提供する「黑白原來是真的」。コーディー・コーは、「道のりはまだ長いので、皆さんからたくさんフィードバックをもらえれば嬉しいです」と期待を寄せる。一方ジー・チョンハオは「たった7日間でこれほど多くの撮影をするなんて、まるで濃縮オレンジジュースのようなもの。甘酸っぱくて忘れられない後味です」と撮影を振り返った。

結果娯楽、東西文娯、松露文化創意が共同制作する「黑白原來是真的」は10月27日より、InstagramおよびYouTubeチャンネル「VBL series」で、毎日2話ずつ配信されるほか、海外のプラットフォームでも順次配信予定。


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翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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