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【最新映画in台湾】大ヒットドラマ「我的婆婆怎麼那麼可愛(原題)」の劇場版、台南ロケで元5566サム・ワンと偽シンディ・ワンがコラボ?

ニュース提供元:齊石傳播

人気ドラマ「我的婆婆怎麼那麼可愛(原題)」の劇場版『我的婆婆怎麼把OO搞丟了(原題)』(以下、劇場版『我的婆婆』)が、台南での全シーンの撮影を完了した。台南ロケの最後の現場となった「首廟天壇」で6月1日、キャストらが取材に答えた。


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劇場版『我的婆婆』は、チェン・フイリン(陳慧玲)とウー・ミンシエン(呉明憲)が共同プロデューサー、ドン・アンニン(鄧安寧)が監督、ウェン・イーフイ(温怡惠)が脚本担当と、ドラマのゴールデンコンビが引き続きタッグを組む。

もちろん、おなじみの顔ぶれは舞台裏の制作陣だけではない。主演のチョン・シンリン(鍾欣凌)をはじめ、ホアン・ペイジア(黄姵嘉)、チャン・シューウェイ(張書偉)、シュー・ジエフイ(許傑輝)、ダレン・チウ(邱凱偉)、サム・ワン(王少偉)、ヤン・ミンウェイ (楊銘威)、ジル・スー (蘇晏霈)、リン・ティンユー(林筳諭)、ヤン・シャオリー(楊小黎)ら全員が再集結し、2023年旧正月の公開を目指す。

小鷗役のホアン・ペイジアは「(日の出のシーンを撮るため)今日は午前2時から撮影開始だったので、前の晩はメラトニンのサプリを飲んで無理やり寝ましたが、朝起きたときはまだフラフラしていました」と話した。チョン・シンリンは「午前1時起床と知ったときは参りました。昨夜は9時に寝ましたが、朝起きて最初のシーンが早口言葉を暗唱するシーンで、今回NGを一番多く出してしまいました」と顔をしかめた。


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半分以上のシーンが台南ロケという劇場版『我的婆婆』だが、ハードな撮影は最終日だけではない。暑さ対策や突然の大雨にも悩まされた。日を遮るものが何もない酷暑の大草原で撮影した際、キャストの一人シュー・ジエフイは自腹でスタッフ全員の飲料を差し入れたそうだ。スタッフは「砂漠の中のオアシスのようだった」という言葉で感謝の意を示した。

また、プロデューサーのチェン・フイリンは、撮影中たくさんの視聴者の方たちから飲料や採りたての竹の子などの差し入れがあったことを挙げ、「皆さんにこんなに親切にしていただいて感謝しています。劇場版も精一杯撮るので、ぜひ劇場に足を運んでいただき、ご家族一緒に笑いにあふれた幸せなお正月をお過ごしいただければと思います」と、多くの声援に感謝を表した。


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一方、台南といえば台湾の美食の都。台南を後にするにあたり、シンリンは「まだ台南グルメをコンプリートしていないので離れがたいです。虱目魚羹(サバヒーのとろみスープ)、肉圓(バーワン)、朝食のバーガーショップは絶対に食べ逃せません。台南のお店はほぼ外れがないので、台北に帰る前に食べておこうとリストアップしています」と食べ歩きに意欲を見せた。撮影後のグルメ探索が楽しみかと尋ねられたペイジアは、「もう数秒で寝られます。とりあえずたっぷり寝てから食べに行きます」と、眠気をこらえて苦笑いした。

また撮影現場では、チョン・シンリンとサム・ワンが、ワン・シンリン(シンディ・ワン/王心凌)の往年のヒット曲「愛你」を即興でデュエットし、現場を盛り上げ笑わせたこともあったという。オリジナルの「愛你」でラップパートを担当した元5566のサムは、「『海賊版シンリン』ともコラボできるなんて夢のようです」と笑顔を見せた。劇中のバニーガールのコスチューム姿でデュエットしたチョン・シンリンは、「ワン・シンリンは、誰もが競って見習いたいと思うスウィート教祖。今回、海賊版シンリンとして、彼女のヒット曲をサムとデュエットできたのも縁ですね」と話した。


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劇場版『我的婆婆』は、ドラマシリーズのストーリーを引き継ぐもので、伝統的な家族観から解放され、新たな人生を歩もうとする蘇家の姑彩香(チョン・シンリン)を中心に描く。火寮一哥(シュー・ジエフイ)はあの手この手で彩香に言い寄るが、彩香は自分の推し活に夢中。母親が家族を放って推しの追っかけという事態に、蘇家の子どもたちは皆ドン引きするが、さらに彩香は推しの行方不明事件に巻き込まれてしまい……。劇場版『我的婆婆』は、2023年旧正月に公開予定。

翻訳:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。

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