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【最新映画in台湾】シェリル・ヤン主演、実在の心霊スポットをモチーフにしたオカルト映画『民雄鬼屋(原題)』が今夏公開

ニュース提供元:用心娯楽

  
馬棋朵数位影像

台湾に実在する有名な心霊スポットを舞台にした映画『民雄鬼屋(原題)』(仮訳:民雄の幽霊屋敷)が、台湾で夏休みシーズンに公開される。キャストは、シェリル・ヤン(楊謹華)、ペイ・シャオラン(沛小嵐)、シア・ジンティン(夏靖庭)、ウィルソン・リウ(劉韋辰)、マイ・ユートン(麥語彤)、ヨウ・カイ(宥凱)。

主演のシェリル・ヤンは、本作で初めて心霊オカルト映画に挑む。シェリルは、撮影現場がすでに薄暗くて気味の悪い雰囲気に包まれていたとし、「この恐怖は本物です。スクリーンの中の私の視線、表情、体、声音を通して、観客の皆さんはその恐怖 を体感できるでしょう」と話した。


馬棋朵数位影像

『民雄鬼屋』は、長年にわたり嘉義県民雄郷で起きた出来事をベースに描かれた物語である。プロデューサーのリウ・フォンチー(劉楓棋)と脚本家のチャン・ジョーミン(張哲鳴)は、民雄を皮切りに台湾の「幽霊屋敷の世界」を構築し、将来的により多くの心霊スポットを題材にした物語を、幽霊屋敷シリーズとして映画化できるようにしたいとの考えだ。

今回は古民家をきっちり再現するため、屋内外の制作に多額を投じた。地元の年長者に当時の家の外観や内装について尋ねるなど現地調査のほか、美術チームは歴史的な資料を丹念に調べ、1929年代の建物やインテリアの特徴を再現。その再現度の高さは、現場に足を踏み入れたキャストを驚かせ「内装が精緻でリアルなので、演技により没頭できる」と言わしめたほどだという。

桃園に借りた百坪の土地には、緑に囲まれた中庭や井戸を作り、当時の大家族が住む家の雰囲気を演出した。また幽霊屋敷の外観には、金馬賞の最優秀視覚効果賞の実績を誇るアーチン・イエン(厳振欽)が特殊効果を施し、不気味な雰囲気を増幅させている。プロデューサーは「民雄幽霊屋敷は、アジアで最も有名な心霊スポットの一つなので、バロック様式の洋館をしっかりと再現する必要がありました」と自信をのぞかせた。


馬棋朵数位影像

撮影セットは、今も完全な状態で保存されている。展示場にセットをそっくり移した「民雄鬼屋リアリティ体験展覧会」では、占いの部屋、墓地、井戸、祭壇など劇中の震撼シーンの「没入型体験」ができる。公開に先駆け、まず民雄の背景やエピソードを知り、実際に幽霊屋敷を訪れたかのような体験をすることで、映画鑑賞時により作品世界に浸れるようにするのが狙いだ。

翻訳:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。

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