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【インタビュー】「若葉の詩」ルー・シャオユー "聞人雋は偉い女の子"



― 駱秋遅を演じたファン・シーチー(范世琦)さんとの共演はいかがでしたか?

ルー・シャオユー 今回は初めてファン・シーチーさんと共演しましたが、彼は演技も上手で、いいアイデアがあれば積極的に私と相談してくれました。私たちは共演シーンが多かったので、いつも事前に交流し、お互いの考えを理解し合ってから撮影に入っていました。そのおかげで私は今回の撮影でたくさん勉強になりました。休憩の時に彼はあたたかなお兄さんみたいに、みんなのお世話をしてくれていました。印象に残っているエピソードは、あるとても寒い日に、彼から湯たんぽと魔法瓶を頂いて、心も温かくなったことです。

― ルー・シャオユーさんにとって、「若葉の詩」での一番印象に残っているシーンまたはセリフはどれですか?その理由も教えてください。

ルー・シャオユー 一番印象に残っているシーンは、本作での初めてのアクションシーン、千惠君を救うシーンです。初めてワイヤーアクションに挑戦したのですが、幸い一発okでした。とても感動的で楽しかったですね。撮影が終わったら今も、もう一回やりたいくらい! 侠女になった感じが楽しかったです。


― 「若葉の詩」には、キュンとするシーンもたくさんありますが、ルー・シャオユーさんのオススメキュンシーンBEST1を教えてください。

ルー・シャオユー 本作でのキュンとするシーンは本当にたくさんありますが、私がおススメするBEST1は聞人雋と駱秋遅との、雪の中でのファーストキスのシーン。撮影時、環境も雰囲気も良くて、雪が微かな光と共に空から降ってきて、あのシーンは本当に美しくてロマンチックでした。あのシーンを観る視聴者の方たちもきっと感動してもらえると思います。

― 本作にはたくさんの詩が出てきますが、印象に残っている詩はありますか?

ルー・シャオユー 「若葉の詩」は様々な伝統文化の要素を入れていて、実在する詩を引用する以外にもオリジナルの詩もあり、音律も対句も厳しくルールを守っています。劇中に出てくる詩がいっぱいありすぎて、いきなり例に挙げることは難しいので、視聴者の皆さんが観て、ご自身が一番好きなのを選んで頂ければ嬉しいです。


― 日本の視聴者に、ルー・シャオユーさんだけが知っている聞人雋の注目ポイントがあれば教えてください。

ルー・シャオユー 聞人雋はとても純粋でロマンチックで、心が強い女の子で、彼女を見ると励まされる気持ちになる以外にも、彼女の日常生活の様子もとても面白いです。私がおススメするのは、聞人雋が酔っぱらった時のシーン! あのシーンでこのキャラクターがもっと鮮やかになったので、個人的には注目ポイントだと思います。


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