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【最新ドラマin台湾】「茶金 ゴールドリーフ」、ウェン・シェンハオがラブラブな年の差カップルに?

ニュース提供元:台湾公共テレビ(公視/PTS)

時代ホームドラマ「茶金 ゴールドリーフ」が、台北電影節の特別上映作品に選ばれたことを受け、8月18日、高画質バージョンのティーザー動画とポスターを公開した。

主演のウェン・シェンハオ(温昇豪)とリエン・ユーハン(連兪涵)の恋の行方が注目を浴びる。シェンハオの言葉を借りれば「現代でいえば年の差カップルの恋愛」で、奥ゆかしさの中に甘いシーンもあり、激動の時代の最強カップルと呼ぶファンもいるようだ。ポスターについてリエン・ユーハンは「フォルモサっぽくて神秘的」と評した。


「茶金 ゴールドリーフ」は実在の人物と歴史をモチーフにしている。舞台は1949年、台湾最大の茶葉貿易商の一人娘、張薏心(リエン・ユーハン)は、父(グオ・ズーチエン/郭子乾)の反対を押し切り、負債を抱えた家業を継ぐ。米企業で働くKK(ウェン・シェンハオ)と出会った薏心は、身分と立場の違いを超え、悲しい過去を背負ったKKに強く惹かれていく。茶葉商戦の中で二人は師弟関係を育くむが、運命と激動の時代は波乱万丈で……。

監督はリン・ジュンヤン(林君陽)、脚本はシュー・イエンピン(徐彦萍)とホアン・グオホワ(黄国華)が担当。リエン・ユーハン、グオ・ズーチエン、ウェン・シェンハオ、シュエ・シーリン(薛仕凌)、ホアン・ジエンウェイ(黃健瑋)、ソフィア・リー(李杏)、シュー・アンジー(許安植)が出演するほか、ヒットドラマ「火神的眼淚(邦題:火神の涙)」、「悪との距離」、「一把青」のスタッフがタッグを組む。

 


監督のリン・ジュンヤンは恋愛シーンについて「命をかけた恋ではないが、余韻は十分」と語る。「悪との距離」では、シェンハオとアリッサ・チア(賈靜雯)演じる夫婦が、子どもを失くした哀しさから一歩ずつ立ち上がり、新しい人生を共に生きようとする様が涙を誘った。「茶金 ゴールドリーフ」の二人は、お互いへの溢れる思いを内に秘めている。

シェンハオは「KKは、世界とはどんなものかを薏心に見せ、視野を広げた人間」と、薏心にとってのKK像を語る。またKKは、薏心を軽んじない数少ない男性でもあった。時代の大きな流れの中で、歩き始めたばかりの孤独な女商人・薏心は、心のもろい部分を照らす眩い光のようなKKに、ゆっくりと近づき寄り添っていったのだ。


リエン・ユーハンはそんなKKを演じるシェンハオを「彼の感受性は射手座の自分より数倍強い。繊細で細やかでセンチメンタル。私の中のKK像とぴったり」と、双子座のシェンハオを高く評価した。また「一枚の葉から一杯のお茶になるまでの道のりはとても長い。一生一緒にお茶を飲める人に出会ったら、簡単に手放さないで」という「茶金 ゴールドリーフ」の名せりふを味わうことを勧めた。

「茶金 ゴールドリーフ」は、今年第4季(10〜12月)、PTS台湾公共テレビ(公視)と客家テレビ(客家電視)で放送される。全12話。

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。

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