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【最新ドラマin台湾】「逆局」ファイナル・ティザー解禁! ヴィック・チョウが猛スピードの車で横転し逆さ吊りに

ニュース提供元:iQIYI(愛奇芸)国際版サイト


「逆局(原題)」(仮訳:逆境)の配信に先立ち、ファイナル・ティザー映像が公開された。

ヴィック・チョウ(周渝民)演じるプロファイリングの専門家・梁炎東は、人の体を引き裂き残虐な手口を用いる重罪犯の嫌疑がかけられている。しかし、なかなか解決できない連続殺人事件を抱えた刑事の譚(リー・ミンシュン/李銘順)と任非(ベルナート・チュウ/朱軒洋)が唯一頼れるのは梁炎東だけだった。

梁炎東との「魔の取引」によって、思いがけず彼の掌で踊らされることになった二人は、記者の季思琪(テレサ・デイリー/紀培慧)に事件をすっぱぬかれ、メディアの扇動まで引き起してしまう……。そのほかチャン・ロンロン(張榕容)、ウー・シングオ(呉興国)、ツェン・ジンホア(曽敬驊)のシーンも初公開され、その謎に包まれた役柄と表情が、さらに錯綜した雰囲気を醸し出している。


また映像では、梁炎東が乗った護送車が高等裁判所へ向かう途中、衝突して横転する。このシーンのため、ヴィックは逆さ吊りにされた状態での撮影に10回以上挑んだ。

しかし元々乗り物酔いしやすい彼は、逆さ吊りにされると普通の人以上に身体への影響が大きい。脳が鬱血して青筋がたち、眼圧が上昇した上、胃は痙攣し、冷や汗をかいたという。それでも「撮影が真に迫る効果が得られるなら、この程度の体の不調は価値がある」と最後までやり遂げた。監督のジュアン・シュエンウェイ(荘絢維)は、そんなヴィックを「さすが実力派俳優だ。全力でプロ魂を注いでいる」と手放しで絶賛した。

「逆局」は、iQIYI(愛奇芸)国際版サイト初のオリジナル獄中華語ドラマで、特に刑務所の作り込みに心血を注ぎ、東林市という架空の都市に、太陽が当たらない厳重警備の地下刑務所を作り上げた。湿気があり、中に入ると昼か夜か判別できない。撮影前は、床や壁をすべて濡らし、通気が悪くべたっとした質感を出すことで、視聴者に囚人と同じような苦痛や息苦しさを感じさせることを狙った、と監督は語る。

ティザー映像のほか、今回は刑務所のポスターで大物キャスト陣も明かされた。「イタズラなKiss~惡作劇之吻」のチャン・ヨンジェン (張永正)、金馬奨の最優秀助演男優賞俳優のチャン・シャオファイ(張少懷)、「我的婆婆怎麼那麼可愛」のジャン・シューウェイ(張書偉)、『角頭-浪流連』のチェン・レンシュオ(鄭人碩)、「火神的眼淚」のシア・タンホン(夏騰宏)、「時をかける愛」のリン・ハーシュエン(林鶴軒)など、重罪犯に扮した彼らは、それぞれの思惑で競い合う。

刑務所のボスを演じるチャン・ヨンジェンは、「私の顔つきは優し気だが、ボスの威厳は身長や体重ではなく、人を圧倒する覇気で決まる」と笑った。梁炎東とよく碁を打っている役どころで、その様子を通して彼の知恵や考え方を視聴者に見せる。以前にもヴィックと共演したことのあるチャン・シャオファイは、梁炎東と獄中仲間で、刑務所一の情報通を演じる。

「逆局」は、9月3日から毎週金曜夜8時(台湾時間)に愛奇芸国際版サイトで独占配信される。VIP会員は2話先取り、翌4日土曜夜9時から台湾の緯来電影テレビ(緯來電影台)で放送予定。

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。

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