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【インタビュー】「太陽と月の秘密」ジェン・イェチョン 後編 “心が繋っても一緒にはいられない”

冷静沈着な将軍と夜に眠れない公主がお互いの秘密を隠して夫婦に!?童話のようなロマンティックで甘い、溺愛系ラブ時代劇「太陽と月の秘密~離人心上~」。本作で、冷静沈着なオレ様将軍・薛曜を演じたジェン・イェチョン(鄭業成)さんに本作についてお話を訊きました。


ー 撮影中、大変だったことはなんですか?

ジェン・イェチョン 大変だったのは、キャラクターの感情のもつれを演じることです。本作は、恋愛感情の中で生まれる誤解を極限まで描いています。私から見ると、本作は薛曜と徐初月という2人の人物の愛情のもつれを描いた物語です。

最初、初月に対して薛曜は警戒心を抱き、彼女を試そうとします。そして次第と別の感情、つまり彼女を守りたいという感情が湧いてきます。一方、兄の死に関することで(彼女に対して)心の中で葛藤が生まれ、ようやく誤解が解けても、また誤解が生じます。

いろいろな出来事があり、心は繋がっていくけれど2人は一緒にはいられません。このような状況がずっと続きます。なので撮影中、私にとってはこういった状況にいることが毎日「苦しい」でした。

    


ー 徐初月を演じたフー・イーシュエン(胡意旋)さんとの共演はいかがでしたか? ジェン・イェチョンさんから見た、フー・イーシュエンさんはどんな方ですか?

ジェン・イェチョン フー・イーシュエンさんをはじめ、共演者の皆さんとは毎日撮影時によくコミュニケーションをとっていました。オリジナル脚本のため、撮影する時に皆が一緒に努力して、より良い作品を作り上げるために努力しました。

フー・イーシュエンさんはプロフェッショナルで献身的な女優だと思います。彼女が水に落ちるシーンがあったのですが、気温が低くすごく寒い日でした。かつ彼女はその日、元々体調が良くありませんでした。それでも彼女は体の不調を我慢して、撮影を無事に終わらせました。


ー 「太陽と月の秘密~離人心上~」(以下、「太陽と月の秘密」でジェン・イェチョンさんが一番気に入っているシーンまたはセリフがあれば教えてください。

ジェン・イェチョン 薛曜が酔っぱらって、路上で初月に感情をぶつけるシーンが印象に残りました。薛曜が初月の目を見た時、心の中で様々な感情が湧き出します。薛曜の「名残惜しいけれども、どうしても怒りを抑えられない」感覚を感じしました。彼はきっぱりと決断する将軍なのに、あの場で、このような心苦しい決断をしなくてはいけないなんて…。


ー 「太陽と月の秘密」には、キュンとするシーンもたくさんありますが、ジェン・イェチョンさんのオススメキュンシーンBEST1を教えてください。


ジェン・イェチョン 初めて薛曜が初月にドキドキするのは、矢で初月を射るときだと考えています。これより前は彼は冷たい将軍でしたが、あの瞬間、薛曜の心の柔らかい部分が初月によって引き出されてしまいます。

彼は自分自身に問いかけます。「薛曜、君はまさかこんな人間なのか?いや、違う。どうして、こんな風になったのだろう?」。その後、初月を連れて騎馬する時、彼女の本心を聞く。あの時から、彼女に対する態度が変わりました。


ー 徐初月は眠りについた時刻(干支)の動物に変身してしまうという特徴がありますが、もしもジェン・イェチョンさんがそんな能力をもっていたなら、何に変身したいですか?

ジェン・イェチョン 私は変身の能力はいらないです。欲しい超能力は…瞬間移動ですね(笑)。

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