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『一点就到家』が北米で公開決定!山や森林の趣きをぜひ味わって

先ごろ影響力上昇リストランキング芸能人のニュースで、新作映画『一点就到家(原題)』で話題のリウ・ハオランの情報をお伝えしました。今回は、この作品が北米での公開決定となったニュースをお伝えします!


 

ピーター・チャン監督プロデュース、チャン・ジー(張冀)脚本プロデュース、リウ・ハオラン、ポン・ユーチャン、イン・ファン主演の映画『一点就到家』の海外公開が決定。10月29日にオーストラリアとニュージーランド、10月30日には北米で劇場公開される。

中国本土の観客のニーズを最も理解する映画監督の一人であるピーター・チャン監督は、2013年に『アメリカン・ドリーム・イン・チャイナ(原題:中国合伙人)』で、大きな夢を追う三人組の奮闘を描き、その年の大ヒット作となった。7年後の現在、『アメリカン~』から再び彼らの“仲間精神”は継続され、今回はピーター・チャン監督がプロデュースを、そしてチャン・ジー(張冀)が脚本プロデュースを担当、デレク・ホイ(許広宇)が監督を務め制作が行われた。ピーター・チャン監督は「『アメリカン~』の撮影からすでに8年が経ったが、未だ「夢」と「友情」は熱く燃えている。『一点就到家』はまさに、現在の『アメリカン~』なのだ」と語っている。

『アメリカン・ドリーム・イン・チャイナ(原題:中国合伙人)』

映画『一点就到家』は、大都会から故郷の雲南に戻ってきた魏晋北(リウ・ハオラン)、彭秀兵(ポン・ユーチャン)、李紹群(イン・ファン)がビジネスチャンスをつかむために奮闘する姿を描いた物語。仕事と言えば農業以外なにもないような田舎の村で、3人は電子商取引を起ち上げて成功することを思いつく。古い考え方が根付いた田舎では、彼らのやり方は理解が得られず相容れないものであったが、3人の誠意溢れる行動が住民たちの意識を変え、企業家としての道のりを3人で突き進んでいくのだった。

この作品で、リウ・ハオラン、ポン・ユーチャン、イン・ファンの3人はそれまで演じてきた役柄のイメージを見事に一掃。ネット上では「三バカトリオ」の呼び名で親しまれ、役作りで見事な大変身を遂げた3人には、大きな期待が寄せられている。

映画『一点就到家』はリラックスした幸せなトーンを作りながら、現代の若者の悩みにも焦点を当て、自分の周りで物語が起こり得るという現実感を生み出している。そして大いに笑った後に、夢を追い求める勇気と力を与えてくれる作品で、国内上映初日にはSNS上で高い評価を受けている。

『一点就到家(原題)』


翻訳・編集:Cinem@rt編集部

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