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『万博追跡 2Kレストア版』主演ジュディ・オング登壇!初日舞台挨拶 オフィシャルレポート


(c) 2025 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.

『万博追跡 2Kレストア版』初日舞台挨拶 概要

【日時】4月10日(金)18時35分より舞台挨拶開始 ※上映前イベント
【会場】シネマート新宿(東京都新宿区新宿3丁目13-3)
【登壇者】ジュディ・オング

MCの呼び込みにより、観客の割れんばかりの拍手の中登場したジュディ・オングは、壇上においてあるポスターを見ながら「ポスターの私と今の私を比較されると困っちゃうね」というが、その明るさと美しさは健在。「56年前の素敵な大阪万博や、私の若い姿も見ていただけます。あの頃は皆夢を見ていましたよね。そんな前向きな場面がたくさんあるので楽しんでください」と観客に向けて語った。

当時、日本での公開はなかったが、こうして56年振りに公開されることについて、「公開すると聞いて、びっくりしました。大阪万博は、アジアで初めての万博でした。大騒ぎだったんですけど、それを残してるものがなかなかなくて、バタバタの中、映画を撮ろう!って決まりました。記録としても残っていることが素晴らしいですが、日本で公開されなかったので、今回楽しみにしています。本当に嬉しく思っています」と答え、大阪アジアン映画祭で先行上映を見た感想として、「2Kレストア版ですので、映像がクリアで色鮮やかです。華やかなファッションに包まれ、おしゃれして万博に行っていた姿や、人々が楽しんでいる映像が綺麗に見られます。レストアするというのは、大変な技術ですが、見事に息を吹き込んでいただきました」と絶賛した。

撮影については、「ゲリラ撮影で、凄く大変だったの。助監督がリハーサルで動いているのを遠くから見て、監督から小声で指導されて、知らん顔でお芝居するんです。でもみんな気づいちゃうんですよ。それでも撮らなきゃいけないので、演技を続けました。NGが出たら、違う場所で撮影して、また戻ってきて、という感じでした」と明らかにした。

劇中では、大阪、京都に奈良、北海道まで日本各地の名所でロケをしているが、それについて「本当に色んなロケ地に行きました。奈良と北海道のシーンは、よく見ると実は同じ服なんですよ(笑)。ハイヒールを履いたまんま雪の中を走って、生まれて初めて足が霜焼けになりました。母はそんな私の膝を見て笑っていましたね。北海道の白い雪は見たことなかったので、夢のようでした」と当時を回想。


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ジュディ・オングは撮影以外にも、1970年大阪万博の開幕初日に中華民国館の「一日館長」を務め、その後も大阪のテレビ局の万博特別番組を毎週担当していた。当時について「週に一回万博を訪れて、各館を紹介しておりました。月の石も見ましたし、宇宙食も食べました。全部チューブなんですよ。今は全て原型のまんま食べるようになったらしいですね。宇宙では鳥の照り焼きが人気だそうです。当時の万博に行ったことある人はいますか?」と観客に尋ねると、なんと大多数が手を挙げ、「太陽の塔を見た人は拍手してください!」というと大きな拍手が鳴り、会場は盛り上がりを見せた。

最後に観客に向けて、「ぜひとも20歳の私に会いに来てください。夢を見るということは素晴らしいということを、映画から感じ取っていただき、当初の気持ちを思い出してほしいです。また、夢を持つのを諦めなくていいというメッセージを受け取ってほしいです」と伝え、イベントは熱気に包まれたまま幕を閉じた。


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『万博追跡 2Kレストア版』
4/10(金)より、シネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国公開中

監督:リャオ・シャンション
出演:ジュディ・オング、フォン・ハイ、フー・ビーホイ、スー・ウェイ、チェン・クオチュン、原田玄、川名美彌、衫森麟

STORY
1970年大阪万博のコンピニオンに選ばれた日本育ちの台湾人の雪子(ジュディ・オング)は、同級生の藤本哲男と一緒に大阪に向かうことに。母は雪子にふたつの使命を授ける。台湾から生活費を送ってくれている謎の人物・陳春木と、上海で父を謀殺した謎の人物のふたりを探すというもの。手あたり次第、パビリオンで聞き込みをするのだが、ようやく陳春木を知っているという人を見つけ、陳春木の妹に会いに神戸に向かうことに。彼女は自分が台湾にいる兄に仕送りを依頼したが、それも別の誰かに頼まれた事だという。しかしそれが誰なのかは口止めされていて語ろうとせず…。

2025年(オリジナル版:1970 年)|台湾|97分|中国語|スコープサイズ|モノラル|カラー|原題:萬博追踪(2K數位修復)|翻訳:藤原由希
配給:ハーク|配給協力:Elle Films|協力:大阪アジアン映画祭
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https://hark3.com/expo/

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