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『ソウル・オブ・ソイル』上映会&トークイベント ゲスト決定のお知らせ


©無米樂影像工作室

対照的なふたりが土壌に向き合う姿から生き方を問う、ドキュメンタリー映画『ソウル・オブ・ソイル』イェン・ランチュアン(監督) ×西村一之(日本女子大学人間社会学部現代社会学科教授)トークイベント開催‼

【台湾映画上映会2025『ソウル・オブ・ソイル』上映会&トークイベント

日 時:2025年10月25日(土)※上映後にトークイベントあり
開 場: 13時30分 / 開 演: 14時00分(上映時間142分)
場 所:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター(港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階)
登壇者:イェン・ランチュアン(監督)、西村一之(日本女子大学人間社会学部現代社会学科)
※イェン・ランチュアン監督はオンライン登壇 ※ゲスト・イベント内容は予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。
≪参加無料、事前申し込み制≫
申込み受付:10/15(水)昼12:00から先着順。※定員になり次第、申込み終了。
申込み先:≪Peatix≫ https://taiwanculture.peatix.com/

≪上映作品概要≫※日本初上映
『ソウル・オブ・ソイル』


©無米樂影像工作室

2024年/142分/台湾  原題:種土/英題:Soul of Soil
監督:イェン・ランチュアン(顏蘭權)
©無米樂影像工作室 ◆金馬奨2024最優秀ドキュメンタリー映画賞
それぞれのやり方で病んだ土壌に向き合う、性格も手法も対照的な若者とベテランのふたり。理想を前に、試練が立ちふさがる。
『無米楽』(2004)のイェン・ランチュアン監督の新作ドキュメンタリー映画。土壌保全の重要性を訴えると同時に、個性あふれる登場人物たちの対比を通じて、農業をただの労働ではなく、哲学へと昇華させている。

 

【登壇者紹介】

イェン・ランチュアン(顏蘭權)/監督
イギリス・シェフィールド大学で映画・テレビ制作の修士号を取得。1999年、台湾中部で起きた921大地震後からドキュメンタリー制作に携わり、『無米楽』(共同監督:荘益増)が、2005年台北電影節でグランプリを受賞し、山形国際ドキュメンタリー映画祭でも上映された。2012年には『牽阮的手』が金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞にノミネートされた。

 

西村一之/日本女子大学人間社会学部現代社会学科教授
専門は文化人類学。1993年から現在まで、台湾東海岸にある小さな港町を調査地とし繰り返し訪れてフィールド調査をしている。特に人と技術の越境移動、民族集団間関係、植民地経験に関心がある。共編著に『境域の人類学-八重山・対馬にみる「越境」』(風響社)、共著で『アジア遊学 大日本帝国の建築物が語る近代史』(勉誠社)がある。2024年は1年間台北市にある研究機関に所属し、調査地に通うとともに西部や南部にも足を運んでいた。

 

≪『台湾文化センター 台湾上映会2025』上映会概要≫
『台湾映画上映会』は、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターが開催する、台湾社会や文化への理解を深め、新しい台湾映画を発見する上映会です。これまで東京のみの開催でしたが、本年度は大阪・関西万博で盛り上がる大阪での開催も決定しました。さらに日本大学文理学部中国語中国文化学科、慶應義塾大学東アジア研究所、早稲田大学中国現代文化研究所、東京大学持続的平和研究センター、大阪大学大学院人文学研究科の5校の大学と、大阪シネ・ヌーヴォのご協力を得て、台湾文化センターを含め全7会場にて開催いたします。大阪での開催に際して、「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、万博イヤーの2025年は8月にも開催が決まっている第21回大阪アジアン映画祭との連携企画が決定し、より多くの方に豊潤な台湾映画の魅力をご紹介する場を目指します。
昨年に続き、キュレーターを映画監督のリム・カーワイが務め、すべて日本初上映となる選りすぐりの8作品がラインナップされました。

名称:台湾文化センター 台湾映画上映会2025
期間:2025年5月~10月(全8回)
会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/日本大学文理学部オーバル・ホール/慶應義塾大学三田キャンパス西校舎ホール/早稲田大学小野記念講堂/東京大学駒場キャンパスKOMCEE West レクチャーホール/大阪大学豊中キャンパス大阪大学会館講堂/シネ・ヌーヴォ
※大阪大学、シネ・ヌーヴォでの開催は第21回大阪アジアン映画祭連携企画
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主催:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/Cinema Drifters/大福
共催:日本大学文理学部中国語中国文化学科/慶應義塾大学東アジア研究所/早稲田大学政治経済学術院・中国現代文化研究所/東京大学持続的平和研究センター/大阪大学大学院人文学研究科/シネ・ヌーヴォ
協力:大阪アジアン映画祭
宣伝デザイン:100KG
≪台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター≫公式サイト:https://jp.taiwan.culture.tw
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≪参加無料、事前申し込み制≫ ※各回の申し込みは、Peatixにて先着順にて受付。
≪Peatix≫ https://taiwanculture.peatix.com/
※Peatixにて、各回10日前の昼12:00より先着順にて受付。
※ゲスト・イベント内容は予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。

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