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最新中国ドラマ|ヤン・ミー主演「生万物」が、最終回後も高い人気を維持

引用元:wechat Vlinkage 公式アカウント:「Vlinkage」


中国のエンターテインメントデーター「Vlinkage」による8月25日~8月31日のドラマ配信指数のランキングを、ピックアップ! (以下ドラマ表記名は全て原題)。

この週のドラマ市場の傾向

サマーシーズンの最終週は、依然としてアイドルドラマが主流となり、シュー・カイ(許凱)&ティエン・シーウェイ(田曦薇)のファンタジー時代劇「子夜帰」、チェン・フェイユー(陳飛宇)とワン・インルー(王影璐)主演の仙侠時代劇「献魚」、ジョウ・イエ(周也)&チョン・レイ(丞磊)主演の時代劇「錦月如歌」の3作品が引き続き人気に。しかし、この週最も人気を獲得したのは、やはりヤン・ミー(楊冪)主演の「生万物」で、最終回後も配信指数は高い数字を維持した。


新たにスタートしたドラマは?

  新たにスタートしたドラマ

本週は各主要プラットフォームで、衛視1本、ネットドラマ5本、ショートドラマ10本の合計16本の新作ドラマが公開された。なかでもフー・ジュン(胡軍)らが出演する東北抗日聯軍を描いた「帰隊」、ジョウ・イーラン(周翊然)&ワン・インルー(王影璐)主演のミステリーロマンス「十二封信」などに注目が集まっている。


ドラマネット配信指数トップ20

ドラマネット配信指数トップ20

ネット配信ドラマトップ20を示したデータで最も人気を集めたのは、「生万物」「子夜帰」。この2作品は公開以来、高い人気を維持しており、本週の配信指数でも80.0以上となっている。また、「献魚」「錦月如歌」も好調で、配信指数は平均して80.0前後を維持している。 配信指数は70.0以上のレベルに達しているのは、本週放送が始まった「帰隊」で、配信指数は80.0代に近い高い数値を獲得。ソン・イー(宋軼)、チョン・レイ、ビー・ウェンジュン(畢雯珺)らが出演する時代劇「与晋長安」、そして「十二封信」もこれに続くかたちで好成績となっている。

ドラマ 豆瓣(Douban)評価トップ20

ドラマ 豆瓣(Douban)評価トップ20

本週を含む2025年1月から2025年8月のドラマの豆瓣評価トップ20は、上位作品に関しては変わらずのラインナップに。本週は「生万物」の評価に大きな変動があり、豆瓣評価は7.5から7.2に低下した。このまま評価の低下が続けば、ランキングから外れる可能性も高いと分析されている。


翻訳・編集:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)『見るべき中国時代劇ドラマ』(ぴあ株式会社)『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』(コスミック出版)などにも執筆しています。

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