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最新台湾映画|旧正月映画『小子(KIDS)』の初ティザー映像公開! エドワード・チェンがカンフーアクションに挑む

ニュース提供元:華映娯楽


旧正月映画『小子(KIDS)』の初ティザー映像が公開され、エドワード・チェン(陳昊森)とカンフー少年が繰り広げるアクションが話題を呼んでいる。『小子』は、チュー・イェンピン(朱延平)がプロデュース、新進気鋭のワン・ユーチー(王毓琦)が監督、マー・ヨクセン(馬玉成)がアクション監督を務める、心温まるアクション・エンターテインメントだ。

金馬賞に2度ノミネートされるなど、その実力に定評のあるマー・ヨクセンは、アクション界の巨匠チン・シウトン(程小東)のスタントチーム出身で、チュー・イェンピンとも数多くの作品を作り上げてきた。チュー・イェンピン監督作『笑林ポパイ』では、シー・シャオロン(釋小龍)とスティーブン・ハオ(郝劭文)という二人の少年を一躍スターダムに押し上げた立役者の一人でもある。今回は、主演のエドワード・チェンに集中的なアクション訓練を施し、元々カンフーの基礎があったと印象を抱かせるほどの完成度に仕上げ、監督のワン・ユーチーに「彼にはアクションの才能がある」と感心させた。

   
良人行 

エドワード・チェンは、『君の心に刻んだ名前』の陰鬱なイメージとは異なり、拳術や剣捌き、パルクールなど、危険なアクションシーンに挑む。ワイヤーアクションにも初挑戦した彼は、アクション映画のカット割りの特殊性を感じたと明かす。「マー監督は、常に演者の能力に合わせてアクションを設計してくれます。あんなに武術が得意な二人の少年と一緒でも、いい感じに見えるようにしてくださりありがとうございます」と、撮影時を振り返りマー監督に感謝を述べた。


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ARゲームのバーチャル世界を丁寧に構築した『小子』では、特殊効果を含めた複数のポストプロダクションを通して、より緊張感のある刺激的なアクションシーンを作り上げる。そのため、撮影時は演じる側が想像力を働かせ、何もない空間に向かって演技することも少なくない。エドワード・チェンは「子どもの頃に戻ったような気がします。学校に行く途中、いつも映画やテレビで見た動きを一人でエアーアクションしていたので、子どもの頃にやっていたことをもう一度している感じでした」と笑った。


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『笑林ポパイ』から30年、新世代のカンフー少年ともいうべきウー・ゾンシウ(呉宗修)とシー・シャオユエン(釋小願)にも注目が集まる。二人はティザー映像のわずか数秒のアクションシーンで多くの人を魅了した。シー・シャオユエンは100人規模のオーディションを勝ち抜いた、少林寺の住職お墨付きのカンフー小皇帝、ウー・ゾンシウは、国際的な武術選手権で315個を超える金メダルを獲得し、「最多の金メダルを保持する最年少武術選手」としてギネス世界記録に認定されている。目標は「憧れのブルース・リーを超えること」だというウー・ゾンシウは、現在台中の小学校でチェロとヴァイオリンを専攻、ピアノを副専攻としており、5つの国際言語にも堪能だという。文武両道に秀でたスーパーキッズの登場に、スクリーンでも驚かされることになりそうだ。


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『小子』は、エドワード・チェン、リー・ペイユー(李霈瑜)、ウー・ゾンシウ、シー・シャオユエンが出演するほか、アリッサ・チア(賈静雯)、リン・メイシュウ(林美秀)も特別出演。2024年2月8日から台湾全域で公開予定。


『小子(KIDS)』あらすじ

張融(エドワード・チェン)は、ゲーム界では頂点を極めるも、実生活はめちゃくちゃなARゲーム廃人。恋人の芽芽 (リー・ペイユー) には愛想を尽かされ、ヤクザの兄弟からは金を無心されている。ある日、正体不明のカンフー少年二人 (ウー・ゾンシウ、シー・シャオユエン) が張融の世界に足を踏み入れる。驚くことに、彼らは普通の子どもではなく、強力な武術の使い手だった。彼らが家に帰るのを手助けできれば面倒から解放されると思っていた張融は、さらなる危機に巻き込まれるとは知る由もなく……。


良人行

製作・プロデュース:延平影業、良人行影業
制作:大腕影像、阿榮影業、香港托特智能、中環国際娯楽
配給:星泰国際娯楽、華映娛樂


翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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