ニュース提供元：八大テレビ（八大電視／GTV）

カイ・シュー（徐愷）、タロ・リン（林毓桐）、ナット・チェン（陳柏文）、ルイス・ジャン(姜典）、ウェイン・ソン（宋偉恩）、アンガス・シェ（謝承均）、リアンジァー（亮哲）らが出演する話題のBLドラマ「奇蹟」。熱い支持に応えて開催された14日の公開ファンミーティングで、メインキャスト4人がファンの前に姿を見せた。

この日イベントに参加したファンは300人あまり。日本をはじめ海外から来た人々もおり、中には香港から日帰りで駆けつけたという熱心なファンの姿も見られた。そんなファンに対し、カイ・シューは皆のコメントは普段から全て読んでいると感激しきり。タロ・リンは「とてもワクワクしています。こんなに多くの方が集まってくれるなんて驚きました」とし、昨夜眠れなかったことも明かした。朝6時に目が覚めたという「夜型人間」のルイス・ジャンは「一瞬寝過ごしたかと慌てました。こんなに大勢の方がいる場は初めて。緊張で言葉が出ません」。ナット・チェンは「（「奇蹟」出演前は）自由気ままな性格だったのですが、今は運動着のままバスケットコートに行くようなことはせず、きちんとした服に着替えてからコートに行くようになりました」と、それぞれに心境を語った。

イベントでは、キャスト4人が相手役のセクシーなところを明かす場面も。カイ・シューは、「ピアノも弾けるタロの手は大きくて、触れられると実年齢以上に大人びた感触。安心感を与えてくれます」と明かした。タロ・リンはベッドシーンを挙げ、カイ・シューの胸筋がセクシーだと感じたという。一方、ルイス・ジャンは「ナットの人格がセクシー」だと神回答。ナット・チェンは、深刻な場面でも楽観的に向き合う魅力があり、彼にいい影響を与えてくれるのだという。対するナット・チェンは、「ルイスの鎖骨がセクシーだと思います」と答えた。

そのほか、両カップルの以心伝心度を測るため、目隠しをした状態で互いの体に貼られた付箋を見つけるなど、ファンサービスたっぷりのゲームも行われた。時折触れ合ったり抱き合ったりする様は甘さ十分で、4人の一挙手一投足に会場はますますヒートアップ。さらに、ファンが付箋紙に書いた願い事をキャストがかなえる企画では、両端からチョコスティックを食べ合い、残りの短さを競うカップル対戦や、カイ・シューがタロ・リンにハンドクリームを塗ったり、ナット・チェンとルイス・ジャンが「奇跡」の名シーンを再現したりするなど、ファンの期待に誠心誠意応えた。

日台合作のBLドラマ「奇蹟」は、毎週火曜夜8時から、Rakuten TVとビデオマーケット、YouTubeチャンネル「GTV DRAMA（八大劇樂部）」で日台同時配信中。

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翻訳・編集：二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年５月、張克柔（字幕翻訳家・通訳者）との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前　台湾華語リーディング』（三修社）を上梓。