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【インタビュー】「これからの先の恋」シャオ・ジャン(肖戦)“甘いシーンの攻撃が次々に待ち受けていますから(笑)”

世界中を魅了した「陳情令」シャオ・ジャン(肖戦)×「Go!Go!シンデレラは片想い」ヤン・ズー(楊紫)のトップスターが豪華初共演を果たした「これから先の恋」の配信開始とDVDリリースを記念し、グー・ウェイ役のシャオ・ジャンのインタビューが到着! インタビューでは、演じたキャラクターや恋人役であるヤン・ズーとの撮影秘話や俳優についてなど明かした。


 シャオ・ジャン

― あなたが演じるのは若くして優秀な医者ですが、医者という職業についてどんなイメージを持っていましたか?

シャオ・ジャン 白衣姿のお医者さんたちには神聖なイメージを持っていました。使命感を持っている職業だと思います。

― そうした職業を演じるに当たって、難しかったところはどこですか?

シャオ・ジャン 演じるに当たっては当初少し緊張感を持っていましたね。彼が医者として語る言葉は非常に正確でなければならないし、そういったセリフを自然に話して医者らしく見えるようにすることに注意を払いました。

― グー・ウェイはどんな人物だと思いますか?

シャオ・ジャン 彼はとても誠実な人で、真心があると思います。彼は子供の頃からいい家庭環境で過保護に育ってきたところがありますが、リン・ジーシアオが彼の世界の扉をドンと蹴破って入ってきたことで、人と人との間で真心と真心を交わし合うことの温もりを知るんです。

― 3つの言葉でグー・ウェイを表現するなら?

シャオ・ジャン 「温かい」「クールに見えて実は情熱的」、それから「責任感がある」。

― グー・ウェイと自分を比べて、一番似ているところ、似ていないところはどこですか?

シャオ・ジャン 一番似ているところは、どちらも自分がやると決めたことは必ず一生懸命、責任を持ってやり遂げることです。一番似ていないところは問題に直面した時の対処法だと思います。グー・ウェイはそういう時に考えすぎてしまうところがありますね。僕は考えすぎずに最初の気持ちを大切にします。つまり、僕自身はグー・ウェイよりも決断力があると言えます。

家庭面で言えば、グー・ウェイは厳しい家庭で育っています。僕は彼ほどプレッシャーを受けずに育ちましたが、幼い頃から両親は僕にいろんな習い事をさせました。グー・ウェイもそんな子供時代だったのではないかなと思います。恋愛面で言えば、リン・ジーシアオと誠実な関係を築く彼を羨ましいと思います。

「これから先の恋」のシャオ・ジャン

― グー・ウェイはドラマの前半と後半では大きなギャップがありますよね?

シャオ・ジャン そうとも言えません。最初に監督とは前半のグー・ウェイをどう演じるべきか話し合ったんです。とてもクールで情を見せない人物として演じるべきかどうか、何度も何度も話し合った結果、あらかじめ人物設定を決め込まない方が良いと考えました。

大事なのは自分なりに彼を解釈した結果、彼が今まさにしていることが理にかなっているかどうかということで、クールな人物を演じようとするのではなく、彼がその経験からどんな人物へと変わっていくのかを合理的に見せるべきだと考えました。そのため、表面だけにとらわれた役作りはしないようにしました。

脚本には度々「クールな表情」と書いてありましたが、「クール」という状態をどのように解釈すべきか自分なりに消化して、彼が今まさに経験していることを分析するように心がけました。


― 撮影中に特に忘れられないような経験はありましたか?

シャオ・ジャン グー・ウェイがどうして現在のような人物に変わってしまったのか、その原因を見せる回想シーンの演技ですね。彼は恩師の手術でミスを犯し、そのせいで自分の殻に閉じこもってしまいます。その恩師が亡くなるシーンは他のキャストもいてみんなでベッドを囲んでいたのですが、その中で僕は自分の感情をさらけ出す演技をすると同時に、それぞれのキャストと演技を合わせる必要があり、それがとても印象深い経験となりました。

― ご自身ではグー・ウェイの挫折に関してどう感じましたか?

シャオ・ジャン 心が痛みましたね。彼は恩師のために手を尽くしたのに、多くのことが自分の思うようにはならない、そういう無力感は辛いですよね。自分としてはグー・ウェイを抱きしめて「大丈夫だよ。君は精一杯やったよ」と言ってあげたい気持ちでした。

― そうした挫折や失敗から抜け出す役を演じる過程で、ご自身にはどんな影響がありましたか?

シャオ・ジャン 演じているときはそういうことには何も考えが及ばなかったですね。グー・ウェイになりきっていて、彼としてそれを経験していたので、その他の雑念はありませんでした。これを自分自身の教訓にしようとか、そういったことを考えながら演じるのは好きじゃありません。

― このドラマは原作も人気のロマンティックなラブストーリーですが、ご自身でも甘いと感じたシーンはどこですか?

シャオ・ジャン たくさんありますね。中盤から後半にかけて、基本的にはどのシーンも甘くてロマンティックですよ。

― 具体的に印象に残っているシーンは?

シャオ・ジャン ネタバレになりませんか? みなさんにはぜひ期待してほしいですね。糖度の高い甘いシーンの攻撃が次から次へと待ち受けています(笑)。

シャオ・ジャンとヤン・ズー

― アドリブもあったのですか?

シャオ・ジャン はい、たくさんあります。ヤン・ズーさんとは度々アドリブで演技をしていました。彼女がその場で急にふってくるアドリブを受けるというのが、とても良かったと思います。あらかじめ考えてやるのとは違った、すごく自然な演技となりました。

― そうしたアドリブ演技の印象深いシーンを挙げるとしたら?

シャオ・ジャン たくさんありますよ。リハーサルのときに彼女は担いでいるチェロを僕に渡してから2人で歩きだすと言っていたのに、実際にカメラが回ったらチェロを受け取ろうとする僕を振り切って、興奮した彼女が僕を置いてさっさと歩いて行ってしまったことがありました。その時、僕は本当に「えっ?」と驚いたリアクションをしてしまったのですが、自然なシーンになって、なるほど、こういうのもアリだなと思いました(笑)。

― ヤン・ズーさんとは初共演でしたが、共演してみていかがでしたか?

シャオ・ジャン ヤンさんとの共演はとっても楽しかったです。

― いつでも温和で優しいシャオ・ジャンさんですが、どうやってその状態を保っているのですか?

シャオ・ジャン どんな人も両面を持っていると思います。僕は自分のいい面、ナイスな面をみなさんにお見せしたいです。ネガティブな気持ちはプライベートで1人でいるときにこっそり解消するようにしています。ポジテイブな気持ちがあってはじめて物事がうまくいくと思うからです。

― 今はプライベートの時間もないほど忙しいのではないですか? どんなに忙しくてもこれだけはやっているということはありますか?

シャオ・ジャン 家族に関することですね。例えば、家族に呼ばれたり何か家族の用があったりしたときには、何が何でも駆けつけます。

― 最近では多くの脚本を受け取っていると思いますが、脚本選びの基準は何ですか?

シャオ・ジャン それについては特に限定するようなことはしたくないんです。脚本を読んで興味を持ち、気に入った脚本があったら、喜んで演じたいと思います。

― 俳優として達成感を感じるのはどんなときですか?

シャオ・ジャン 今のところ、特に達成感を感じたことはないですね。まだ俳優としては新米ですから。 この命題は深く考えても仕方のないことだからです。深く考え出したら際限のない葛藤とネガティブな気持ちにはまってしまいます。どんな人も過去を生きるようなことはすべきではないと思います。ただ、過去にうまくできなかったことを総括するということなら、僕はそうした過去も引き受けて前に進んでいきたいと思います。

― ご自身では常にどんな俳優を目指していますか?

シャオ・ジャン 以前、友人と話し合ったことがあります。どんな俳優がいい俳優と言えるのか。多くの人から愛される俳優? それとも孤高の俳優? どちらがいいか定義することはできないと感じています。ただ、僕としてはみなさんから愛される俳優になりたいと思っています。なぜなら、俳優というのは観客に自分自身のエネルギーや態度を伝える仕事でもあると思うからです。みなさんから愛されること、それが僕の目指すところです。

「これから先の恋」
「これから先の恋」Blu-rayジャケット

U-NEXT にて2月14日(火)より独占先行配信開始
URL:https://onl.bz/DQKuQFD

Blu-ray SET1 & DVD SET1、レンタルDVD Vol.1~5  3月3日(金)リリース
Blu-ray SET2~3 & DVD SET2~3、レンタルDVD Vol.6~15 以降毎月順次リリース
セルBD:15,400円(税抜 14,000円) セルDVD:13,200円(税抜 12,000円)
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公式サイト:https://kandera.jp/sp/korekara/
トレーラー:https://youtu.be/q48eeyxwHJo
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