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最新中国ドラマ|ディリラバ&ゴン・ジュン主演の中国時代劇「安楽伝(原題)」キャスト・制作陣共に注目が集まる

引用元:wechat 德塔文科技 公式アカウント:「德塔文影视观察」
記事タイトル:「双流量+热门元素基础条件佳|待播剧数据先鉴」


 

中国での市場分析を展開する影視観察(datawin)は、6月22日付けのニュースで、放送待機中のお勧め作品として、ディリラバ (迪麗熱巴)&ゴン・ジュン(龔俊)主演の時代劇「安楽伝(原題)」のデータ分析と解説などを発表した。

人気小説「帝皇書」を原作とするこのドラマは、「山河令」の監督を務めたゲイリー・シン(成志超)とマー・ホワガン(馬華幹)がメガホンを取り、架空の王朝で繰り広げられる権力争いと陰謀、愛憎劇を描く物語。自らを“任安楽”と名乗り、一族の名誉を取り戻すために真実を突き止めようと決意するヒロインをディリラバが演じ、彼女と惹かれうことになる皇太子の韓燁をゴン・ジュンが演じる。主演二人をはじめ、「長歌行」のリウ・ユーニン(劉宇寧)、「大唐女法医~Love&Truth~」のペイ・ズーティエン(裴子添)、「夢織姫(ゆめおりひめ)~秘密の貴公子に恋をして~」のシア・ナン(夏楠)など、多彩なキャストが揃う事も話題となっている。

今回このドラマが注目作品として取り上げられたのは、主演を飾るディリラバとゴン・ジュンの人気の高さに加えて、「山河令」「ときめき旋風ガール」といったヒット作を手掛けたゲイリー・シン監督への期待の強さが特出していたためで、キャスト・制作側共に人気要素を備えた作品と分析されている様子。データ上でも、キャストの人気の強さと制作陣の充実度が読み取れる数値結果となり、市場からの期待値も高いようだ。 日本の華流ドラマファンからの注目度も高い作品だけに、放送を迎えるのが今からとても楽しみだ。

翻訳・編集:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)『見るべき中国時代劇ドラマ』(ぴあ株式会社)『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』(コスミック出版)などにも執筆しています。

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