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「お仕事です!~The Arc of Life~」から知る、台湾の飲み物事情【ドラマから知る台湾のこと #10】

この連載では、台湾のドラマ(ときどき映画)を観て感じた小さな疑問をきっかけに、台湾のくらしや文化をご紹介していきます。 

教えてくれるひと:ローズさん
台湾・高雄生まれ、来日7年目。日本の映像系企業に勤務。台湾で10年間劇団に参加し、ドラマを観ることも大好き。言語と文化に興味を持ち、毎日日本人の旦那さんと日台文化の違いを楽しく体験している。将来の目標は台湾と日本の架け橋になること。


― LaLaTVで放送がスタートした、柴門ふみのマンガ「お仕事です!」が原作の台湾ドラマ「お仕事です!~The Arc of Life~ 」(以下、「お仕事です!」)を観始めたのですが、第一話で日本でも見たことのあるお店の看板が出てきました!


「お仕事です!~The Arc of Life~ 」
原作:「お仕事です!」(小学館刊) ©柴門ふみ/小学館 ©2021 Comic Communication Co., Ltd. All rights reserved.

ローズさん よく気づきましたね! このドラマは台湾中部の大都市・台中というところで撮影されました。この「KOI Thé」というお店は台湾で絶大な知名度と人気を誇る、お茶を使ったドリンク専門店「50嵐」(ウーシーラン)の海外ブランドなんです。日本では東京、埼玉、広島、沖縄に支店があり、シンガポールやインドネシアなど様々な国にお店を展開しているようです。
   
「お仕事です!」に登場したのは実際にあるお店で、現在(2021年12月時点)休業中みたいですが、2階の「KOI PLUS」というレストランは営業中で、ドラマが台湾で放送中の時に、たくさんのドラマファンが聖地巡礼に行ったそうです。


「お仕事です!~The Arc of Life~ 」
原作:「お仕事です!」(小学館刊) ©柴門ふみ/小学館 ©2021 Comic Communication Co., Ltd. All rights reserved.

― 「お仕事です!」1話冒頭で、この大きなマスコットとタピオカの模型がとても印象的に出てきましたね。でも、タピオカって黒色のイメージですが、ここのタピオカは黄色ですね。

ローズさん そうなんです。基本的に黒色のものがほとんどですが、この黄色のタピオカはKOIオリジナルの「ゴールデンタピオカ」だそうです。ちなみに、タピオカミルクティーは本作では重要なシンボルになりますので、これからの話数もしょっちゅう出てきますよ! ドラマを観たらタピオカミルクティーを飲みたくなります(笑)。

― ローズさんもやっぱりタピオカミルクティーがお好きなんですか?

ローズさん 大好きです! タピオカミルクティーは、台湾人の「ソウルドリンク」と言っても過言ではないくらい人気ですよ! ちなみに本作でもう一つ、昔ながらの台湾人にとってはすごく馴染みのある飲み物が登場しているんです。




「お仕事です!~The Arc of Life~ 」
原作:「お仕事です!」(小学館刊) ©柴門ふみ/小学館 ©2021 Comic Communication Co., Ltd. All rights reserved.

― これはどんな飲み物ですか?

ローズさん これは「生活泡沫綠茶」という緑茶です。数年前、私の日本人の友達が台湾で初めてこれを飲んだときのびっくりした顔を今でも覚えています(笑)。

― え? どうしてですか?

ローズさん 緑茶って、日本人の印象だと砂糖は一切入っていませんよね? でも、この「生活泡沫綠茶」には砂糖が入っていて、かなり甘いんです! このブランドだけではなく、他のブランドのお茶でも砂糖が入っているのがあります。なので、台湾のコンビニやスーパーでお茶を買うときに、砂糖が入っていないものが欲しいなら、パッケージに「無糖」と書いているものを選んでくださいね!

― なるほど! 聞いておいてよかったです。今度台湾に行く機会があれば気を付けます!


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「お仕事です!~The Arc of Life~ 」
◎DVD-BOX1:2021.12.24(金) DVD-BOX2:2022.2.2(水) 各13,200円(税込)
◎レンタルDVD 2022.1.7(金)より全13巻順次リリース

2020年|台湾 発売元:コミックリズ/エスピーオー 販売元:エスピーオー
原作:「お仕事です!」(小学館刊) ©柴門ふみ/小学館 ©2021 Comic Communication Co., Ltd. All rights reserved.

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