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【インタビュー】ジュアン・ダーフェイ “夢の中なのか、現実の中なのか”「妄想カレシは夢殿下!?」

古代と現代、夢と現実が交錯するロマンティックなラブ時代劇「妄想カレシは夢殿下!?」のセル&レンタルDVDが12/3よりリリーススタート! 本作で心理療法士のルオ・カイホワイを演じたジュアン・ダーフェイ(莊達菲)さんに本作についてお話を聞きました。

\ジュアン・ダーフェイさんのプロフィールはこちら/



ジュアン・ダーフェイさん

― 本作のどんなところに魅力を感じ、出演を決めましたか?

ジュアン・ダーフェイさん(以下、ジュアン・ダーフェイ) 本作の脚本はとても斬新で、いままで読んだことのないジャンルでした。半分時代劇、半分現代劇、かつ癒しの物語でもあります。いろんな面で挑戦だと感じ、出演しました。
    

― ジュアン・ダーフェイさんは本作でヒロイン、ルオ・カイホワイを演じられましたが、彼女を演じる際に意識していたことはありますか?

ジュアン・ダーフェイ まずルオ・カイホワイと羅漣漪、演じるキャラクターが2人いたことです。夢の中なのか、現実の中なのか、区別しなければいけません。また、この子は心理療法士でもありますが、彼女自身もこころの病を抱えています。患者を治療しながら、同時に自分も治療しています。また彼女は先端恐怖症でもあり、日常生活で先端が尖ったものを見た時どんな反応をするのかも意識していました。


― ルオ・カイホワイを演じていて、難しく感じることはありましたか?

ジュアン・ダーフェイ いままであまり時代劇に出演してこなかったので、羅漣漪を演じるときは少し挑戦でもありました。羅漣漪は古代人で、一方ルオ・カイホワイはキャリアを持つ現代人。しかも彼女の年齢は24、25歳という設定で、実際の私の年と少し差があり、ここも少し難しく感じましたね。


「妄想カレシは夢殿下!?」©Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited

― ルオ・カイホワイを演じるうえで、演出家や脚本家から受けたアドバイスで印象に残っていることはありますか?

ジュアン・ダーフェイ 監督、脚本家と一緒に撮影現場でたくさん話し合いました。例えば、このシーンはどう表現するかとか、相談に乗ってくれて、アドバイスをしてくれました。印象に残っていることは、「羅開懷のときは大人っぽい知的なイメージ」と言われたことです。監督は「もっと知的に」と毎日リマインドしてくれましたよ、ハハハハ(笑)。


― ジュアン・ダーフェイさんの思う、「妄想カレシは夢殿下!?」で1番キュンとするシーンを教えてください。

ジュアン・ダーフェイ ルオ・カイホワイがチュー・シュエンウェンのために歌を歌う時です。チュー・シュエンウェンも感動していました。キュンとするシーンだと思います。


― 撮影現場の雰囲気はいかがでしたか? 

ジュアン・ダーフェイ 撮影現場の雰囲気は、楽しいけれど真面目でした。それぞれ自分のやるべき仕事を一生懸命こなしていました。もちろん面白かったところもあります。スタッフたちや役者たちがみんな仲良く、忙しい中でも楽しいことを見つけていました。


「妄想カレシは夢殿下!?」©Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited

― もしチュー・シュエンウェンのように事故がきっかけで他の時代の人間だと思い込むことがあるとしたら、ジュアン・ダーフェイさんはどの時代の人になってみたいですか?

ジュアン・ダーフェイ そもそもこういう事に遭遇したくないです(笑)。もしこんなことに遭遇したとしても、どんな時代の人にもなりたくないですね。以前もこういった質問を受けたことがあるんです。タイムリップしたい?どんな年代に行きたい?って。こういった質問に対して、私の答えは同じです。したくない!です。今を生きているのが良いです。


― ルオ・カイホワイはとがったものが苦手な女性でしたが、ジュアン・ダーフェイさんご自身は苦手なものはありますか?

ジュアン・ダーフェイ 苦手なものはダンスです。ダンス教室に通って練習したこともあるんです。ただ…うまくバランスを取れないんですよね。もし急にダンスを要求されることがあったら…凄く怖いと思います、ハハハ(笑)。


― 日本の視聴者に、「妄想カレシは夢殿下!?」ここに注目して見ていると面白いという鑑賞ポイントがあれば教えてください。

ジュアン・ダーフェイ 本作は夢の世界と現実を結び付けるドラマです。なので、集中してご覧くださいね! そうしないと分からなくなりますよ!


「妄想カレシは夢殿下!?」©Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited

― 以下、ジュアン・ダーフェイさんご自身についてもお伺いさせてください。ジュアン・ダーフェイさんが俳優になったきっかけを教えてください。

ジュアン・ダーフェイ 小さい頃、人の前でパフォーマンスしたり、ステージに立つことが好きでした。小さい頃、役をいくつか演じたことがあるんです。この仕事が好きなので、やり続けたいです。


― 今まで出演した作品で、印象に残っている作品はありますか?

ジュアン・ダーフェイ 全ての作品が印象に残っています。「我的刺猬女孩(原題)」、「我才不要和你做朋友呢(原題)」、「你是我眼中的山川和海洋(原題)」は、物語や感情が異なりますが、皆さんにもぜひ気に入ってほしい作品です。


― ジュアン・ダーフェイさんが日々の暮らしの中で、小さな幸せを感じる瞬間はどんなときですか?

ジュアン・ダーフェイ 小さな幸せを感じる瞬間がたくさんあって書ききれません。日記に書いたことは、幸せを感じた瞬間からこそ記録してきました。ですので、私の日記が凄く長いです。また、幸せな瞬間は嬉しいこと以外、悲しいこと、腹を立つことも含まれます。


― 最後に、これから「妄想カレシは夢殿下!?」を見る日本の視聴者に、ジュアン・ダーフェイさんが思う本作の見どころとメッセージをお願いします。

ジュアン・ダーフェイ Hello日本の皆さん、こんにちは。私は庄ちゃん、ジュアン・ダーフェイ(庄達菲)です。本作を気に入っていただけたら嬉しいです。また、本作にはコメディ要素がありつつ、ジャンルも斬新です。楽しんでご覧ください! ありがとうございます。


ジュアン・ダーフェイさん

「妄想カレシは夢殿下!?」

DVD-BOX1(6枚組): 2021/12/3(金)
DVD-BOX2(6枚組): 2021/12/24(金) 各16,500円(税込)・15,000円(税抜)
◎レンタル:2021/12/3(金)より順次リリース(全12巻)
◎配信:2021/12/3(金)より各社動画配信サービスにて配信開始

2020年/中国/全24話
発売・販売元:エスピーオー
©Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited

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