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【最新ドラマin台湾】「リーガル・サービス-最大の利益-」2ndシーズン撮影現場にメディア直撃、ウェン・シェンハオ&ティエン・シン「授賞式の日の悪夢は吉兆」

ニュース提供元:群之噰傳播有限公司

台湾初の弁護士ドラマ「リーガル・サービス-最大の利益-」(原題:最佳利益)のセカンドシーズンが撮影の佳境を迎えている。撮影現場立ち入りが解禁された9月13日、プロデューサーのチェン・ホイリン(陳慧玲)、監督のリン・リシュー (林立書)とゾウ・イーシェン(鄒奕笙)はじめ、出演者のティエン・シン(天心)、ウェン・シェンハオ(温昇豪)、ヤン・ミンウェイ (楊銘威)らおなじみの顔ぶれに加え、新キャストのハー・ハオチェン(禾浩辰)、ダレンことチウ・カイウェイ(邱凱偉)らがメディアの取材に応えた。

 

監督のリン・リシューは、「ファーストシーズンに対する視聴者のフィードバッグはすべて心に留めている。引き続き、明快なストーリーとテンポはそのままに、法律の知見を多様化する。どの事件も白黒つけられる簡単なものではなく、視聴者に考える余地を残したい」と話した。

離婚した元夫婦の方箏と立廷は、セカンドシーズンで復縁するだろうか。立廷役を演じたシェンハオが、「彼女には今、若手イケメンのハオチェンがいるから、私はとっくにお払い箱だよ」と言うと、方箏役のティエン・シンは「私を悪者にしないで」と牽制しつつ、「立廷は、方箏の心の柔らかい部分にいる存在なので、彼を本当の意味で手放すことはないと思う。でも今後どうなるかは秘密」と、二人の関係を分析した。

関係進展に対する質問には、監督も「ドラマの機密は明かせない」と口が堅い。シェンハオは「立廷は引き続き活躍するが、職場はごたごたしている。私たち二人の関係もまた新たな化学変化を起こすので楽しみにしてほしい」と、肝心な点はぼかしつつ期待を煽った。

長河法律事務所のエース弁護士・方箏(ティエン・シン)のパラリーガルとして、セカンドシーズンから新たに登場する姜智騫役を演じるのは、ハー・ハオチェン。ハオチェンは、法曹ドラマに初出演するにあたり「撮影に入る前に、民事や刑事の裁判を傍聴に行き、それぞれ法律の背景にある本当の意味を考えた」と、下準備にも余念がないことを明かした。初共演のティエン・シンについては「ティエン・シンさんは強気な弁護士を演じているけど、本人は逆にかわいくて、みんなを気にかけ、冗談を言い合う人だ。彼女には多くを学ばせてもらっただけでなく、面倒を見てもらった感じ」と話した。ティエン・シンは「ハオチェンは若いけど、演技の熱量がとても高い。劇中ではたくさん挑戦し、共演による新しい化学反応があった」と絶賛した。

一方、チェン・ホイリンのもう一つのプロデュース作品「我的婆婆怎麼那麼可愛」(以下、「我的婆婆」)が、第56回金鐘奨の8部門でノミネートされたことが先日発表されたばかり。同作のセカンドシーズンと映画版も制作準備中の彼女は、「優れたコンテンツは続編化したいとずっと思っていた。『リーガル・サービス』も、ファーストシーズンの評判がよかったおかげで今続編を撮影できている。皆さんが私たちを信じ台湾コンテンツに投資してくれて嬉しく思う。台湾に、ますます多様な作品が生まれることが楽しみ」と、2作品連続で続編化できたことの喜びを明かした。

また、「我的婆婆」で金鐘奨助演男優賞にノミネートされているミンウェイは「ホイリンさんの続編二作品に引き続き出演できて嬉しい。特にコロナ禍の中、出演の機会は貴重だ」と話した。また「リーガル・サービス」のセカンドシーズンから出演するカイウェイも、ミンウェイと同様「我的婆婆」で金鐘奨助演男優賞にノミネートされている。

カイウェイは「自分にとってノミネートはもはや受賞したようなもの。審査員が評価してくれたことが嬉しい」と話した。過去に金鐘奨の最優秀主演女優賞を受賞しているティエン・シンは、「授賞式の日の夢に留意して。私は当時、テストで零点を取った夢を見た」と言うと、シェンハオも「自分が受賞したときも、ノミネートされた賞が全部ダメだった夢を見た」と受賞時の思い出を披露した。それを受け「じゃあもし今回受賞した夢を見たら、それこそ悪夢だ」と言うミンウェイに、カイウェイは「もしそんな夢を見たら、速攻で睡眠薬を飲んで二度寝すればいい」と返し、皆を笑わせた。

金鐘奨など受賞歴多数の制作スタッフ、キャスト陣が集う「リーガル・サービス2」では、弁護士実習生の生存競争、ベテラン弁護士間のいざこざ、理想と現実の壁、そして海千山千の弁護士が大人の世界でどう立ち回り、クライアントのみならず自身にとっても最大の利益を得るためにどう戦うのかがリアルに描かれる。2022年に台湾にて放送予定。

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。

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