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【インタビュー】「驪妃」リー・チン "今まで演じた役との大きなギャップ"

大ヒットラブ史劇「王女未央-BIOU-」のスタッフ再集結! 豪華キャスト&スタッフで贈る話題の大型ラブ史劇「驪妃(りひ)-The Song of Glory-」。本作で女刺客であるヒロイン驪歌を演じたリー・チン(李沁)さんに、本作についてお話を聞きました。

\リー・チンさんのプロフィールはこちら/
  


― 「驪妃(りひ)-The Song of Glory-」(以下、「驪妃」)のどんなところに魅力を感じ、出演を決めましたか?

驪歌はすごく勇敢で、優柔不断ではなく決断力のある、能力のあるカッコいい人物です。今まで演じた役と大きなギャップがあります。違うタイプの役にチャレンジしてみたいと思い、出演を決めました。

  


― 驪歌を演じる際に意識していたことはありますか? また、演じていて難しく感じることはありましたか?


本作ではアクションシーンが多くて。なので意識していたことは、アクションシーンを撮影する際、どうやってカッコよくてキレイに撮られるか、ということです。クランクイン前に、武術指導の先生のもとで動きを学んでから撮影に臨みましたね。難しく感じたのも、やはりアクションシーンです。アクションしながら演じるのが難しかったです。


― リー・チンさんと演じられた驪歌の、似ている点、似ていない点はどんなところですか?

似ている点…同じ顔をしているところかな(笑)。


― 撮影現場で、監督や脚本家とのやりとりで印象に残っていることはありますか?

撮影現場で、脚本について監督とよく討論していました。監督もアドバイスをくれましたね。例えば、「結婚式で暗殺」というシーンがあるのですが、どうやって刺すか? 刺す場所はどこか? いつ刺すのが完璧なのか? など細かな部分まで話し合いました。


― 劉義康を演じたチン・ハオ(秦昊)さんとの共演はいかがでしたか? また、共演された俳優の中で特に印象に残っている方はいらっしゃいますか?

チン・ハオさんはベテラン俳優ですが、プライベートではすごく気さくで面白い方で。中国の東北人らしいユーモアを持っている人でしたね。他にも共演された俳優のみんなが印象に残っています。例えば、竟陵王を演じるグー・ジアチェン(谷嘉誠)さんは、若くて生き生きしていました。彭城王の王妃を演じるドゥ・ユーチェン(杜雨宸)さんはプライベートでもすごく優しい方です。実は彼女とはこの撮影通じて仲良くなり、友達になりました。


― 一番印象に残っているシーンまたはセリフはどれですか?その理由も教えてください。

一番印象に残っているシーンはやはり「結婚式で暗殺」のシーンですね。赤いベールを上げて、暗殺する相手はまさか自分が愛する人。すごくドラマチックです。


― これから、「驪妃」を見る日本のファンに見どころポイントを教えてください。

「驪妃」のストーリーは紆余曲折、時々新しい逆転があります。また背後にいる黒幕は一体だれなのか? 是非、楽しんで欲しいです!

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