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神仙ファンタジー「天巡者」で、マイク・ハーとワン・チュアンイーが13年ぶりに共演、親ばかぶりを明かす

ニュース提供元:三立電視

マイク・ハー(賀軍翔)、シャオ・ユーウェイ(邵雨薇)主演のファンタジードラマ「天巡者(原題)」が、放送開始以来、ネット上でファンの熱い議論を呼んでいる。サスペンス的な要素とともに千年の恋が描かれた本作は高視聴率をマーク、同じ時間帯では16週連続で視聴率トップを維持している。

リー・ジャーイン(李佳穎)、クルト・チョウ(周孝安)など、ベテラン俳優も多数ゲスト出演しており、特にワン・チュアンイー(王傳一)が、先日放送された17話に強大な神通力を持つ神仙「司命星君」役として出演すると、劇中の救世主になるのではと視聴者から期待が寄せられた。

 


ワン・チュアンイーは、かつて広く知られたアイドルドラマ 「悪魔で候〜惡魔在身邊〜」や「天使のラブクーポン」などでマイク・ハーと共演している。13年ぶりに再び共演するアイドルドラマ男神の元祖二人の変わらぬ姿に、視聴者はドラマに夢中になった当時の思い出をかきたてられたようだ。ワン・チュアンイーは「旧友が集まると、ことのほか親近感を感じる」と喜びを表した。

また、娘を持つ父として共通点のある二人。そこに共演者のヤン・ミンウェイ (楊銘威)が加わると、親ばかトリオでも結成したかのように、顔を合わせればパパ話が尽きないという。


子どもの成長を見逃したくないと考えたチュアンイーは、娘ができてからは仕事を減らして家庭に重点を置き、仕事がない限りは家で娘と一緒に過ごしてきた。料理ゲームをしたり、天気がよければ自転車に乗って公園に行ったりと過ごし方はいろいろだが、最近は家でマイクを持って鼻歌を歌うのが娘のお気に入りだそうだ。

「よく声が枯れるまで歌うんだけど、最後に必ず『ありがとうございました』と挨拶するんだ。私は笑いを堪えて、娘に愛情たっぷりの声援を贈るんだけど、こんなに礼儀正しい子どもは本当にかわいい」と娘をべた褒めし、子煩悩ぶりを見せた。

「天巡者」は、TTV台湾テレビ(台視)、三立都会テレビ(三立都會台)のほか、動画配信サービスのVidol とNetflixで放送・配信中。

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。

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