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漫画家・流水りんこさんが教えてくれる、おすすめカルチャー×スイーツ【インド編③】

Cinem@rt 10月の特集テーマは「アジアンスイーツ」。ですが、アジアンカルチャーの“好き”を応援するCinem@rtらしく、スイーツとカルチャーを一緒に楽しむ3つの質問を、有識者の方々にしてみました。

Q1「代表的スイーツと一緒に楽しみたい、おすすめカルチャー作品は?」
Q2「代表的スイーツからイメージする人は?」
Q3「最新注目作と一緒に楽しむ、おすすめおやつは?」

どんなスイーツ&カルチャーの出会いがあるでしょうか?

【教えてくれた人】流水りんこさん(漫画家)
バックパッカー時代に出会ったインド人と結婚。夫は練馬の南インド料理ケララバワンの店主。
代表作「インドな日々」「インド夫婦茶碗」「オカルト万華鏡」


まず…インド編のスイーツ代表は  グラーブ・ジャームン

牛乳と小麦粉で出来たドーナツをシロップに浸した、世界で一番甘いと言われるインドのスイーツ。日本では缶詰めで売られていたりもする。


<グラーブ・ジャームン>と一緒に楽しみたい、おすすめカルチャー作品は?

インド映画『きっと、うまくいく』(2009)

グラーブ・ジャームンと言ったら揚げ団子のシロップ漬け極甘スィーツ。

今はこれを食べるのって健康にどうよ?なんて思う年齢になってしまいましたが、まだ若くてガンガンインドへの一人旅をしていた頃はチャイと共にグラーブ・ジャームンをもぐもぐ食べながら安宿のロビーにあるテレビでインドの大女優シュリデヴィの主演映画『NAGINA』など見たことを思い出します。
コブラの化身のNaginaの恋と復讐の物語なんだけど目をキッと見開く彼女に蒸し暑いホテルのロビーで釘づけ。でもそれはもう30年以上も前の話。

今なら何をグラーブ・ジャームンに合わせましょう?
本当はインドでもこれをお茶の時間に甘いチャイと一緒に食べるってあまり無い気がします。どう考えても甘すぎるし。やっぱりグラーブ・ジャームンは辛いカレーを食べた後の口直しでなければ!

濃〜いインドのアクション映画を見た後になんだかさっぱりと感動する映画が観たい。ならやはりアーミル・カーンの『3idiotas』(『きっと、うまくいく』2009年公開)でも観ましょう。笑い過ぎてグラーブ・ジャームンから溢れ出るシロップを口からこぼさないように、目からは涙をたくさんこぼして。何度観ても良い映画は良い!のです。(流水さん)

『きっと、うまくいく』
ブルーレイ・DVD発売中 【BD】5,200円+税 【DVD】4,200円+税
発売・販売:株式会社ハピネット
©Vidhu Vinod Chopra Production 2009.All rights reserved



<グラーブ・ジャームン>からイメージする人は?

シュリデヴィ(俳優)

さて、やはりそう言うわけで私のグラーブ・ジャームンはインドの大女優シュリデヴィです。

あの瞳の大きさ、美貌、スタイルの良さ!やはりインドを代表する甘いお菓子にはゴージャスを体現したような彼女しかないでしょう。

2012年『マダム・イン・ニューヨーク』で復活した6年後に54歳で急逝してしまった彼女ですが・・・
ぜひ1986年の映画『NAGINA』、YouTubeなどでシュリデヴィのダンスシーンを見てみて下さい。音楽もダンスもまさにあの濃ーいインドです。グラーブ・ジャームンにはピッタリ!(流水さん)


※上記動画は、映画『NAGINA』シュリデヴィのダンスシーン

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