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【イベントレポ】ソン・スンホン ファンミーティング〈Song Seung Heon "SH&Asto JAPAN" Spring Fan Meeting 2016〉レポート

4月27日(木)、東京ドームシティーホールにて、ソン・スンホンさんのファンミーティング〈Song Seung Heon "SH&Asto JAPAN" Spring Fan Meeting 2016〉が開催されました!
最新作「師任堂(サイムダン)」のお話もたっぷりのイベントの模様をお届けします!

会場に入ると、ステージの左右には淡い色にライトアップされた薄いベールがかかり、中央上部のスクリーンには、お菓子のアソートBOXのようなイベントロゴと、桜の花びらが舞う映像が映されています。品があってスウィートな雰囲気。

そのステージが真っ白に照らされると、ついにソン・スンホンさんが登場! 華やいだ歓声と拍手、「スンホン氏~」という呼びかけが彼を迎えます。
ボーダー柄のトップスには、両肩に赤いポイントが付いていて、ちょっとマリンぽくておしゃれ。そして白のパンツに白の革靴。靴下は履いていないそうです。とっても爽やか~

まず「こんばんは、ソン・スンホンです」と日本語で挨拶。
そして、今回の熊本地震に関して、「このような災害が起こると、まず僕は日本の皆さまとファンの皆さんのことを思い出し、とても心配になります。被害に合われた方にはお見舞い申し上げます。そして1日でも早く回復されることを願いながら、今日を過ごしたいと思います」とお見舞いのメッセージも。

さらに、MCのYumiさんから、客席には綺麗な人が多いですねと言われると、「日本に来るたびに、他のスターのファンより僕のファンのほうが綺麗だ、と思います」と、もう一生惚れます!と思うようなコメントもくれました! ちなみに通訳は根本理恵さんです。

ステージにはベンチが登場。衣装にぴったりです。その気取らない服装に関してふれられると、「最近はスタイリストさんが、若く見える衣装を用意してくれます」とのお答え。決してそのせいではありませんが、スンホンさん、若いです! そして遠くからでもはっきりとわかるくらい美しい顔立ちです。

このイベントの間、とても楽しそうにたくさんお話してくれる姿に、実はちょっと驚かされました。役柄からか、もう少し生真面目な方をイメージしていましたが、何度も「ハハハ~」と声を出して笑ったり、気軽にファンと接したり、"永遠の青年"といった印象のスンホンさん。彼がとても楽しそうにしているので、客席にも笑顔が絶えず、会場全体にほんわかと明るい空気が満ちていました。


最新ドラマ「師任堂(サイムダン)」について
近況としては、「只今撮影中の「師任堂(サイムダン)」が、あと1~2回の追撮を残すのみで、5月頃にはすべてが終わり、9月~10月にはこの作品で皆さんにご挨拶できるでしょう」と語りました。

「冬の時代劇の撮影は大変ですが、特に髭のメイクが必要で、毎日1時間から1時間半ほどかかっていました。下の方は生えていないので...」と、髭をチェックされてはにかみながら、
「でも時代劇で良かった点もあります。野外の撮影が多かったのですが、体のラインが出ない衣装なので、中にたくさん下着を着ることができました」と語り、楽しそうなオフショット動画を見せてくれました。

さらに、「師任堂(サイムダン)」撮影中の写真も披露。
江原道あたりの雪景色の中の写真(下着を2~3枚着込んでいるそうです)、イ・ヨンエさんの乗った馬を引いている写真や、イ・ヨンエさんと二人で馬にまたがっている写真、食事中の写真を見せてくれました。
「(二人乗りでは)イ・ヨンエ先輩は鞍があるのですが、僕は馬の背中に乗っていたので痛くて、結局座布団を敷きました。格好良くてロマンチックに見えると思いますが、実は苦労しました。食事の写真はサムギョプサルですね。体のラインが出ないのでたくさん食べることができました」

役柄について聞かれると、
「僕が演じたイ・ギョムは画家ですが、時には政治的な部分を出したり、剣術も上手な役で、出来ないことがないんじゃないか?と思うような、ありえないキャラクターです」
「初恋の相手であるサイムダンは結婚して子供も4人いるのですが、彼は彼女を想って結婚しないままでいます。だから尚更現実感がありませんね」
「青春を謳歌している男女の愛情表現なら経験がありますが、既婚者との恋愛だったので、どのようにふたりの愛を展開していけばいいのか、僕には課題でした。彼女に「逃げよう」という場面もありますが、実際にはできないわけですよね...」

そして会場のファンに向けて、「もし初恋の人が突然目の前に現れて、「すべてを捨てて一緒に逃げよう」と言ったら、逃げますか?」と問いかけると、パラパラと手が挙がっていました。初恋の人ではなくてスンホンさんだったら迷わず......
「ダメダメ(笑) でも、そんな風にサイムダンが葛藤する姿もドラマの見所です」

ヒストリー写真館
スンホンさんの子供時代のプライベート写真を紹介。
小学校や高校の卒業写真では、今よりふっくらした輪郭がメロンパンみたいだと言われ、「子供だったので、ほっぺの肉がありますね。成績はあまり良くありませんでした。インタビューでいつの時代に戻りたいか聞かれると、中高生の時代と答えます。友達と遊んだ楽しい思い出がたくさんあるので」と懐かしそう。

幼稚園の遠足のグループ写真では、ファンに「どれが僕かわかる?」とクイズ。 「みんなおかっぱですね。この日は両親が外国に行っていたので、まだ独身だった叔母がキンパ(のり巻き)を作ってくれたのですが、ご飯もきちんと炊けていなくて、形も崩れていて戸惑ったことを覚えています」
お母さんとのツーショットでは、「母は若い頃は美人でしたね。最近僕が実家に帰ると、両親が迷惑がるんですよ」と冗談ぽく話しました。

私のとっておきの一枚! 
続いて、ファンが撮影したソン・スンホンさんとの思い出の写真を大公開!
まずスクリーンに映されたのは、女性とスンホンさんが並んで木のベンチに横たわる写真。
実はこれ、ハワイ旅行に行ったファンの方が、イメージビデオ「甘い旅行。あなたと共に...」の中でスンホンさんが寝ていたベンチを見つけて自分も同じように寝転がり、スンホンさんの写真と並べた合成写真でした! 手が込んでる!
「ハハハ! 隣の人は誰だろう?と思いました。ビックリしました~」とスンホンさん。

次は、ラブコメ映画「ミス・ワイフ」の舞台挨拶のためソウルに行ったファンが、超特大ポスターの前で娘さんを撮影した写真。ちなみに「ミス・ワイフ」は日本公開決定!
8月13日のシネマート新宿を皮切りに、9月のシネマート心斎橋ほか、順次公開となります!

続いて、除隊後の2006年12月12日に、初来日を果たした時のお写真。
成田空港には5000人のファンがお出迎え! ニュースにもなったそうです。たしかに、そんな時代でしたよね!
「もう10年も前のことですが、昨日のことのように思い出されます。こんなに多くのファンの方が待っていてくれて、とても感動したことを覚えています」
それにしてもスンホンさん、今も当時とほとんど変わっていませんね!

ソウルファンミの抽選で当たったというマグカップの写真に続いて、九死に一生を得たというファンの方の写真が公開されました。事故で生死を彷徨う間、幻覚にスンホンさん(とソ・ジソブさん)が出てきたそうです。退院後、イベントでツーショットを撮った時の写真でした。頭に光るカチューシャを付けた一団の中にいたご本人に、「もう今は回復されたのですか? 幻覚は見ていないですか?」とスンホンさんが声を掛け、その元気いっぱいの反応に会場中が大いに盛り上がりました。



スンホンさんのお花見相談室のコーナー
桜の木が描かれたボードに、ファンからの相談事が書かれたカードが貼られています。満開の桜のようなボードからスンホンさんがカードを選び、質問や相談に応えるという企画。

「日本語の歌を歌って欲しい」「カラオケで上手く歌うコツは?」という、歌に関する質問が続くと、「韓国語の歌もあまり歌わないので、頑張って練習しないと。上手く歌うコツは、お酒を飲むことですね」と、歌に苦手意識があるようで、早々に次に進もうとするスンホンさが微笑ましい。

「スンホンさんのせいで娘に恋人ができない」とか、ダイエットやスタイルに関する相談が続きます。「スタイルがいい人に限ってこういう質問をするんですよね(笑) 僕はあまり体形や服装に関心がなくて気楽な服装が好きなのですが、適度な運動は続けています。女性の皆さんは錯覚していますが、男性はファッションモデルのような体形は好きではないです。腹筋も、男性だってもともとないんだから、女性にも求めてないですよ。僕は健康美溢れる女性が好きです」
ユーモアを交えながらテンポよく答えるスンホンさん。両手でマイクを握っている姿が可愛い~

「キヨミ」にも挑戦! ストラックアウトゲームのコーナー
最近ファンイベントで流行中? 番号が書かれたボードにボールを投げて、当たった番号のお題にスンホンさんが挑戦したり、プレゼントが当たったりするというゲーム。

ボードが出てくると、やる気満々で構えるスンホンさん。いや、投げるのはファンですよ~
試しにスンホンさんも投げてみましたが、3球目でボードに当たりました!
ファンの方が外すと、ボードの後ろで球拾いまで!

「キヨミ」が当たると、今ブームになっている「キヨミソング」に果敢にチャレンジ。でもうろ覚えだったようで、途中まででした~。急遽、女子高校生がステージに上げられ、スンホンさんのかわりに「キヨミ」を披露。さすが現役、かわいいです。
ほんとうはスンホンさんに「6足す6はチュッチュッチュ~」をやってもらうのが狙いだったようですが、途中まででも十分キュートでした!

最後に「腕立て伏せ」が当たると、「え?今ここで?」とためらいを見せ、番号を引き当てたファンが腕立てをしたらプレゼントをあげるというのはどうか?と提案。すると「立っているのもやっとなんです...」というファン。これにスンホンさんは大爆笑し、いたわりのハグ。
「これだけ大勢の前で腕立て伏せをするのは生まれて初めてです」と、観念したように10回、しっかりと客席に顔を向けたまま軽々とこなしていました。

以心伝心ゲーム
お題を見たスンホンさんが、スケッチブックに絵を書き、3名のファンがそのお題を当てる、というゲーム。「「師任堂(サイムダン)」では、画家の役なのですが...」と含み笑いのスンホンさん。
はたして役柄に説得力を持たせられるのか? スンホンさんに絵心はあるのでしょうか?

1問目のお題はお寿司。ネタの上に円を描いたので、しょうゆかな?と思ったら山葵だったようです。ちょっと危うかったのですが、全員正解。2問目はクッキリ眉毛の男性の顔。これはもう、最初に眉毛を書き始めた時から、客席の皆さんも笑っていましたね。答えは「ソン・スンホン」。もちろん全員正解。3問目の絵にざわつく客席。こ、これは......? どうやら動物のようですが......。スンホンさん自身も、書きながら吹き出しています。回答は「子犬」。これは全員ハズレでした。
「師任堂(サイムダン)の画家の演技がいかに素晴らしいか、演技力の高さが分かりましたね」と茶化されて笑うスンホンさんでした。


ピクニックしませんか?のコーナー
これは最後に相応しいすごい企画でした! まず、当選した2人のファンの携帯にスンホンさんが直接電話を掛ける! スンホンさんが自分の番号をプッシュして、自分だけに話しかけてくれるなんて! 現実ではあり得ません! 幸運なファンに「もしもし~」と日本語で話しかけるスンホンさん。もう一生忘れられませんね!

まだ終わりません! ピクニックということで、ステージ上に誘われた2名のファンに、スンホンさんがのり巻きを作ってくれるそうです! ステージでエプロンをするスンホンさん。これもレアなお姿ですね~

それでは、クッキングタイム~。まず、簀巻きの上にのりを敷きます。ふむふむ、という反応の奥様たち。次にご飯を乗せます。でもこのご飯が丸い固まりだったので、客席はザワザワザワ...。その空気をものともせず、ご飯の上にキムチやスパムやナムルをどんどん積み上げてゆくスンホンさん。ザワザワがますます大きくなります。するとおもむろに、のりの四隅を持ち上げて互い違いに重ね合わせ始めました。「わわわ、何するのよ~」とどよめいていた奥様たちも、徐々に状況が飲み込めてきました。どうやらその正体は、のり巻きではなく、いま流行の「おにぎらず」というやつだったのです! ああ、よかった...。1つ目で学習したスンホンさん、2つ目は具を少なめにし、さらにのりの隅にご飯を付けて接着させるというアレンジを加えていました。男の子が工作しているみたいですが(笑)

試食するファンの姿に、「フフフ、大き過ぎましたね」と楽しそうに笑うスンホンさん。
「普段はトッポッキとか、ひとりでも簡単に作れるものが売っているので、そういうものしか作ったことがないです」ということで、貴重な体験でしたね!

盛りだくさんのイベントも、ついに最後のご挨拶になってしまいました。
「今日は色々なゲームをしたので、あっという間でしたね。毎回思うのですが、ステージに上がって参加してくださる方もいる一方で、客席で見守ってくださる方もいて、そういう方には申し訳なく思っています。時間の都合ということを理解して楽しんでくださっているので、皆さんには心から感謝しています」とひとこと。こんなファンへの気遣い、初めて聞きました!
当選してゲームに参加したファンが記念のツーショット写真を撮っている姿を眺めるだけだった多くのファンが、このひとことで報われたことでしょう。ハグに匹敵する優しさです。

フィナーレ
「「師任堂(サイムダン)」の撮影がもうすぐ終わって、その後すぐ6月くらいから映画の撮影に入る予定です」というお知らせに会場が沸きます。「韓国映画ですが海外ロケになると思います。今までにない役柄になりそうです」とのことで、期待しかないですね!

ファンからの「ソン・スンホン氏、ファイティン~」という声援に、「ありがとうございます~」と笑顔で手を振るスンホンさん。そういえばスンホンさん、苦手って言っていたし、歌は歌わないのね~と思っていたのですが、そんなことはありません。最後は歌です!

「「少女」※という歌を歌います。歌は苦手ですが、この会場にいるすべての方を少女だと思って、一生懸命歌います!」と最後まで愛のあるユーモアを忘れません。
「少女は無理があるわ~」と笑いながらも、嬉しいのが女心というものです。
※「少女」(原曲:イ・ムンセ)

丁寧に心を込めるように歌いながら、間奏ではペロリと舌を出すスンホンさん。
歌い終わると何度も「ありがとうございま~す」と言いながら手を振り、最後は投げキッスのサービスも! 舞台袖に消えたと思ったら、またすぐにステージに押し戻されたスンホンさん。アンコール?と思ったら、パーンとキラキラのテープが噴射されフィナーレとなりました。

実は、このイベント中、お仕事モードの取材席にも笑い声が起こっていました。これは珍しいことです。スンホンさんとファンの皆さまが楽しそうに笑うたびに、ついついつられてしまいました。

ソン・スンホンさんは、「また会いたい」と思わせてくれる素敵な方でした!
最新ドラマ「師任堂(サイムダン)」も ほんとうに楽しみですね!

(文:村野奈穂美

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