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7.10公開『海辺の一日 4Kレストア』著名人コメント&寄稿イラスト 到着!


漫画家・いまい氏による寄稿イラスト

行定勲監督ほかエドワード・ヤンを愛してやまない著名人たちによるコメント&寄稿イラストが到着!

公開を間もなくに控え、本作品へ半野喜弘、行定勲、飯岡幸子、柴田聡子、暉峻創三、清原惟、濱口竜介ら著名人たちから絶賛のコメントが続々と到着しました。
映画監督の行定勲【主人公たちの「愛の不毛」が描かれると同時に、時代そのものの揺らぎを写しだす手腕。時間が人間の姿を彫刻していくようで素晴らしかった】と、エドワード・ヤンの監督としての手腕を称えました。音楽家で映画監督の半野喜弘は【エドワード・ヤン監督はどこまでも冷徹な視点で事象を描き、すれ違う人々の姿は人間の孤独性を浮かび上がらせる】とこちらもエドワード・ヤンに注目したコメントが到着。シンガー・ソングライターで詩人の柴田聡子は【人生でいくつ出会えるだろうかというほどの作品だった】と貴重な映像体験としての絶賛コメントを、撮影監督の飯岡幸子は【すべてのカットにその時その時を精一杯生きるしかないのだという切実さが満ちている】と作品の本質に迫るコメントが届きました。映画評論家の暉峻創三は【遺作『ヤンヤン 夏の想い出』へと至る「人生と選択」の主題の探求が、ここに始まった】と、映画監督・映像作家の清原惟は【『海辺の一日』は、ひとり人生の時間の重みを、映画の時間のなかに描くことに成功している稀有な映画だと思う】とそれぞれの視点からのコメントを寄せました。
併せて解禁されたのは2026年より講談社アプリ「コミックDAYS」にて下町ミニシアター漫画「シルバー・スクリーン」連載、配信中の漫画家・いまい氏による寄稿イラスト。『海辺の一日 4Kレストア』が制作された1980年代の雰囲気が漂い、海辺を舞台に登場人物たちの過去や未来が描かれたイラストに仕上がっています。
 

エドワード・ヤンのビッグ・バン。始まりにもかかわらず、まるで「これが最後」かのような衝迫すら感じる。既にすべてがここにある。やつれてなお、生気を漲らせるシルヴィア・チャンの表情と、髪が、何より心に残る。
――濱口竜介(映画監督)

沢な資金などあるわけもなく、若い友だちが老けメイクで出演している風なのにどうしてこんなにも自由で切実でかっこいいのか。ここから伝説が始まる……すごい!
――三浦哲哉(青山学院大学教授/映画研究・評論)

エドワード・ヤン監督はどこまでも冷徹な視点で事象を描き、
すれ違う人々の姿は人間の孤独性を浮かび上がらせる。
それはまるで冷ややかなコンクリートの様だ。
その冷ややかさが私達の心に染み込み、小さく深い傷を残す。
――半野喜弘(音楽家/映画監督)

記憶がまるで潮の満ち引きのように寄せては返し、
打ち上げられた断片が折り重なっていく。
主人公たちの「愛の不毛」が描かれると同時に、時代そのものの揺らぎを写しだす手腕。
時間が人間の姿を彫刻していくようで素晴らしかった。
シルヴィア・チャンのクローズアップは、語られぬ時間と言葉にできなかった感情を宿していて、その美しさが忘れられない。
――行定勲(映画監督)

すべてのカットにその時その時を精一杯生きるしかないのだという切実さが満ちている。光が美しいのは、それが彼らが選べなかった人生の方から射しているからだと思った。
――飯岡幸子(撮影監督)

人生でいくつ出会えるだろうかというほどの作品だった。未来永劫この映画が、社会の追手から映画として走り去ってくれますように。彼女たちの髪が短くなった理由が描かれなかった幸福を忘れないようにしたい。
――柴田聡子(シンガー・ソングライター/詩人)

フランス・ヌーヴェルヴァーグにおける『勝手にしやがれ』に相当する、万難を排してでも観なければならない歴史的一作。遺作『ヤンヤン 夏の想い出』へと至る「人生と選択」の主題の探求が、ここに始まった。
――暉峻創三(映画評論家)

女たちは無言で語る。言葉はなくとも、その表情にすべてが込められている。
家父長制の中で抗い、自らの人生を選び取ったその熱くて冷たいまなざしに。
『海辺の一日』は、ひとり人生の時間の重みを、映画の時間のなかに描くことに成功している稀有な映画だと思う。
――清原惟(映画監督/映像作家)


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『海辺の一日 4Kレストア』
2026年7月10日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、角川シネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国公開

監督:エドワード・ヤン
脚本:エドワード・ヤン、ウー・ニェンツェン
撮影:クリストファー・ドイル、チャン・ホイゴン/編集:リャオ・チンソン/録音:ドゥ・ドゥチー
出演:シルヴィア・チャン、フー・インモン、マオ・シュエウェイほか

SYNOPSIS|あらすじ
佳莉(ジャーリィ/シルヴィア・チャン)は、小さな町の医師の娘として、親への服従を重んじる伝統的な価値観のもとで育った。父の権威に逆らえず、愛を失っていく兄・佳森(ジャーセン/ミンシ・アン・ツォー)の姿は、彼女に深い衝撃を与える。やがて佳莉は、父が望む結婚を拒み、同級生の徳偉(ドゥウェイ/デヴィッド・マオ)との結婚を選んで家を出る。一方、佳森の元恋人である蔚青(ウェイチン/フー・インモン)は、留学先のオーストリアから帰国した才能あるピアニストとして活躍していた。佳莉の自由な決断に憧れを抱いていた彼女だったが、佳莉の結婚生活は、次第に理想とかけ離れたものになっていく。
ある日、佳莉は警察に呼び出され、海辺へ向かうことになる。そこで彼女は、夫との歳月、自分が選んできた人生、そして見ないふりをしてきた感情と向き合い始める。過去をたどるなかで、彼女の中に封じ込められていた時間が、少しずつ姿を現していく。

1983年|台湾|カラー|167 分
提供:JAIHO 配給:TWIN
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