5.22公開『オラン・イカン』マイク・ウィルソン監督のコメントが到着!

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Netflixの東南アジア全域で首位を独占し、ホラー映画に特化したアメリカ発のサブスクサービスShudder初登場第一位を記録した、ディーン・フジオカ主演作で第二次大戦下、インドネシア近海の無人島で繰り広げられるクリーチャー・ホラー『オラン・イカン』が、5月22日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国公開となります。この度、マイク・ウィルソン監督のコメントが到着した。
史実に残る〝UMA目撃情報〟から生まれた、新たなる半魚人伝説
第二次大戦末期の1944年。日本軍の捕虜移送船が連合軍の攻撃で沈没し、日本兵の斎藤と英軍捕虜ブロンソンは鎖で繋がれたまま無人島へ漂着する。互いに敵意を向けて争う二人だったが、島にはマレー神話の怪物“半魚人”オラン・イカンが潜んでいた。生存のため協力し始めるも、他の日本兵らが現れ惨劇が拡大。洞窟で怪物の巣と胎児を発見し、破壊を巡って対立する中、母体の激しい復讐が始まる。人間vs半魚人の死闘が予想外の結末へ突き進む。
斎藤役のディーン・フジオカは、英語を話せない脱走兵という難役に挑み、静かな強さと葛藤を繊細に表現する。ブロンソン役のカラム・ウッドハウスは、戦争で心を歪められた兵士の複雑な心理を体現し、憎悪に囚われた男が心を開いていく過程を丁寧に描く。二人の“敵から相棒へ”という関係性が物語の感情的な核となる。言語が通じないからこそ、表情や仕草、沈黙が物語を支える。島の自然は美しくも不気味で、風の音、水の揺らぎ、洞窟の闇が観客を“逃げ場のない孤独”へと誘う。アセップ・カリラの撮影は自然の美と危険を同時に捉え、断崖に立つ怪物の姿は、この島の“支配者”としての存在感を強烈に刻みつける。しかし、物語の中心にあるのは怪物ではなく、人間の感情だ。喪失、罪悪感、真実への執念。戦争が倫理を歪め、敵を“人ではないもの”として扱う構造が、オラン・イカンとの戦いと重なり合う。斎藤は敵を殺すことに躊躇し、ブロンソンは敵を“怪物”と呼ぶ。しかし真の脅威が現れたとき、その言葉は誰に向けられるべきなのか。怪物とは誰なのか――その問いが静かに沈み、余韻として残る。
本作のメガホンをとった、インドネシアとシンガポールを拠点に活動するマイク・ウィルアンは、「『オラン・イカン』は生存と人間性についての物語だ。絶望の淵に立たされた時、人間性が動物以下に堕落する話はよく耳にする。本作の痛切な点は、生存本能と協力の精神が、自己破壊の螺旋をいかに打ち破るかを描いていることだ」と語る。
単なる怪物映画ではなく、“戦争が生む怪物性”というテーマも取り入れた『オラン・イカン』は、5月22日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国公開。

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出演:ディーン・フジオカ、カラム・ウッドハウス、アラン・マクソン
監督・脚本:マイク・ウィルアン
プロデューサー:エリック・クー、フレディ・ヨー、タン・フォンチェン、鈴木ランカスター文江
エグゼクティブ・プロデューサー:YOSHI クリーチャー・デザイン:アラン・ホルト 音楽:松本晃彦
2024年/シンガポール・インドネシア・日本・イギリス/英語・日本語/スコープサイズ/5.1ch/83分/原題: Orang Ikan
配給:ハーク 配給協力:Elles Films https://hark3.com/oi/
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