Cinem@rt エスピーオーが運営するアジアカルチャーメディア

3/21公開『自然は君に何を語るのか』新場面写真 解禁&オンライン登壇イベント決定!


ハ・ソングク 映画『ミマン』より弾き語りシーン

“韓国の星野源” “ポスト・クォン・ヘヒョ”
韓国インディペンデント映画界の注目俳優、ハ・ソングク主演

 主人公ドンファを演じるのは、ホン・サンス作品の常連俳優として知られるハ・ソングク。第24回東京フィルメックスで『ミマン』(23/キム・テヤン監督)の上映のため来日した際には、優しい顔立ちと自然体の佇まいに加え、劇中で披露するアコースティックギターの弾き語りが話題となり、「星野源に似ている」と日本の映画ファンの間でも注目を集めた。
 そんな彼の俳優デビュー作は、大学在学中にホン監督の指導を受けたことをきっかけに出演した人気作『逃げた女』(20)。ソン・ソンミ演じる女性と行きずりの関係を持つ若き詩人役として登場し、インターフォン越しの出演でほとんど姿は見えないながら、「あんた、ストーカー?」と詰め寄られ狼狽する印象的なシーンが、観客の記憶に強く刻まれた。
 そして、本作『自然は君に何を語るのか』はハ・ソングクにとってホン・サンス作品初の主演作。思いがけず彼女の家族と一日を過ごすことになってしまった35歳の詩人ドンファを、愛嬌たっぷりに等身大に演じ、音楽や言葉への感性ものぞかせている。現在開催中の「月刊ホン・サンス」で上映されている本作を含む5作品すべてに登場する唯一の俳優でもあり、 “ポスト・クォン・ヘヒョ”との呼び声も高い。韓国インディペンデント映画界で注目を集める、いま最も期待される俳優の一人だ。
 本作が上映されたベルリン映画祭を振り返り、ハ・ソングクはこう語る。「劇場を埋め尽くす観客はとても情熱的でした。笑い、拍手し、惜しむようにため息をつき、涙も流して……本当に忘れられない瞬間でした。」さらにこう続ける。「監督は撮影が終わると、いつもみんなに“心からありがとう”と言うんです。私も、一緒にいる人たちに心から“ありがとう”と言える人になれたらと思います。

新場面写真&メッセージ動画解禁 公開初日オンラインイベント登壇決定!


© 2025 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved.

 今回解禁された新場面写真には、ハ・ソングク演じる主人公ドンファが暗闇の中で、夜に咲く庭の花を観察する様子を切り取ったもの。ドンファは、裕福な弁護士の父を持ちながらも好きな詩を書き、慎ましく暮らすことを選んだ青年で、世間一般の価値観とは距離を置いて生きている。タイトルが示すように、本作のもう一人の主人公は「自然」とも言える。主な舞台は一軒家だが、周囲には山頂から望む美しい日没や月夜の風景が広がり、人間以外の存在も物語の重要な役割を担っている。
 また、ハ・ソングクから日本のファンに向けたメッセージ動画も到着。さらに、ユーロスペースでは、公開初日・3月21日(土)15時15分の回上映後に、ハ・ソングクとカン・ソイのオンライン登壇イベントの開催も決定。SNSでは二人への質問を順次募集開始。本作の舞台裏について聞ける貴重な機会をぜひお見逃しなく。
 そして、今回も『旅人の必需品』『小川のほとりで』『水の中で』『私たちの一日』で好評を博した国産クラフト生マッコリ「White Monday」とのコラボレーションも決定。『自然は君に何を語るのか』の作品世界に寄り添う特別なフレーバーの生マッコリが登場。本作が公開する3/21(土)、22(日)にはユーロスペース限定で、マッコリスタンドが出店も予定されている。

映画『自然は君に何を語るのか』公開記念
ハ・ソングク、カン・ソイ、パク・ミソ オンライン登壇付き上映開催概要

●日時:2026年3月21日(土)15:15の回上映後
●会場:ユーロスペース (〒150-0044 東京都渋谷区円山町1−5 KINOHAUS 3F)
●ゲスト:ハ・ソングク、カン・ソイ、パク・ミソ ※敬称略
※登壇者は都合により、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※映画上映後に、トークイベントを実施致します。
●チケット情報:
【料金】
通常料金 ※ムビチケ・各種鑑賞券はご利用いただけません。
※各種割引・招待券・優待券はご利用いただけません。
【発売】
オンライン:2026年2月18日(水)AM0:00より発売
劇場窓口:2026年2月18日(水)劇場オープン時間より発売
※オンライン販売で完売した上映についてはチケットカウンターでの販売はありません。
詳細は下記劇場公式サイトをご確認ください。
ユーロスペース公式サイト:http://www.eurospace.co.jp/

 

『自然は君に何を語るのか』主演ハ・ソングク メッセージ動画

 

ハ・ソングク ドンファ役 [하성국]

1989年、韓国生まれ。建国大学で映画を学ぶ。大学在学中にホン・サンス監督の指導を受けたことをきっかけに、同監督作『逃げた女』(19)で俳優デビュー。その後も『イントロダクション』(21)、『小説家の映画』(22)、『水の中で』(23)、『私たちの一日』(23)、『旅人の必需品』(24)、『小川のほとりで』(24)と立て続けにホン・サンス作品に出演。『旅人の必需品』ではイザベル・ユペール演じる主人公イリスの年下のボーイフレンド役を、『小川のほとりで』では女子学生たちとの恋愛トラブルの発端となる若手演出家を演じるなど、ひと癖ある役柄で存在感を強めてきた。2025年ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品された本作で、初の主演を務める。ホン・サンス作品以外では、第24回東京フィルメックス・コンペティションに出品された『ミマン』(23/キム・テヤン監督)にも出演。同作の映画祭での上映にあわせて来日し、日本でも注目を集めた。

『自然は君に何を語るのか』
2026年3月21日(土)より、ユーロスペースほかにて全国順次公開

脚本・監督・製作・撮影・編集・音楽:ホン・サンス
出演:ハ・ソングク、クォン・ヘヒョ、チョ・ユニ、カン・ソイ、パク・ミソ

【ストーリー】
詩人のドンファは、恋人ジュニを家まで送り届けた際、玄関先で彼女の父と鉢合わせ、思いがけずジュニの家族と一日を過ごすことになる。初めはぎくしゃくしていたが、ジュニの家族に家や近所を案内され会話を重ねるうちに少しずつ距離を縮めていく。やがて一家が揃う夕食の席で、勧められるまま酒を口にするうち、緊張から酔いが回り、次第に気まずい雰囲気が漂いはじめる。

2025年|韓国|韓国語|108分|カラー|16:9|ステレオ|原題:그 자연이 네게 뭐라고 하니|英題:WHAT DOES THAT NATURE SAY TO YOU
字幕:大塚毅彦 配給:ミモザフィルムズ
© 2025 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved.
【公式サイト】https://mimosafilms.com/gekkan-hongsangsoo/

記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!

TOP