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映画『長安のライチ』本作出演のテレンス・ラウのインタビューが到着!

 この度、ワン・イーボー主演作『熱烈』の監督であり、『無名』での出演でも知られるダーポンがメガホンを取り、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』『鯨が消えた入り江』で話題沸騰中の俳優テレンス・ラウ、『インファナル・アフェア』のアンディ・ラウほか、豪華キャストが共演する映画『長安のライチ』(配給:Stranger、面白映画)が、1 月 16 日(金)よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋、Strangerにて全国順次公開中です。

唐代・長安。下級官吏が皇帝の命令で鮮度命のライチを南方から運ぶ前代未聞の任務に挑む。笑いと緊張の先に労働と尊厳を問う歴史エンタテインメントの『長安のライチ』。
この度、本作で奴隷として虐げられながらも純粋な心を宿す青年・林邑奴(りんゆうど)を演じた俳優、テレンス・ラウのインタビューが到着いたしました。表情や佇まいで圧倒的な存在感を放つ本役へのアプローチ、ダーポン監督との現場でのやりとりなど、役作りの裏側を語っています。
さらに、日本では未解禁となるテレンス・ラウのポートレート写真12点も併せて解禁いたします。
劇中の姿とのギャップが際立つ、テレンス・ラウの多彩な表情の魅力をお楽しみください!


2025©Aim Media Co., Ltd. Tianjin Maoyan Weying Cultural Media Co., Ltd. Shanghai CMC Pictures Co., Ltd.. All rights reserved


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出演のテレンス・ラウのインタビューが到着!

 

―映画『長安のライチ』では、奴隷として虐げられる厳しい境遇に置かれながらも、まっすぐで純粋な心を持った青年・林邑奴(りんゆうど)を演じられていました。この人物を演じるにあたり、特に意識されたことを教えてください。

 まず撮影に入る前に、ダーポン監督と多くの話し合いを重ねました。例えば、この人物はどの地方の出身なのか、長安近辺の人間ではないとしたら、話し方に訛りが出るのではないか、という点です。林邑奴は台詞が多い役ではありませんが、わずかに訛りを持たせることで、見知らぬ土地で知り合いもいない孤独感や疎外感をより強く表現できると考えました。
 もう一つは身体表現です。奴隷のからだとはどのようなものなのかを考えました。彼は日常的に虐待を受け、重い物を運ぶなど重労働を強いられているため、一般の人とは異なるからだつきになっているはずです。また、常に罰を受ける可能性があるため、自分を隠すような身のこなしになり、身体の状態も普通とは違って見えるはずです。そうした点から、声とからだの両面から役作りを始めました。


―林邑奴は台詞で多くを語る人物ではありませんが、表情や佇まいで感情を伝える場面がとても印象的でした。言葉以外の表現で感情を届ける演技について、どのようなことを大切にされていましたか。

 撮影当初、監督から「奴隷というと、多くの人は恐怖や悲惨さを前面に出した姿を想像するが、この役は“ぼんやりしている感じ”でいてほしい」と言われました。それを聞いたとき、とても面白い方向性だと思いました。
 なぜかというと、林邑奴は幼い頃に奴隷として売られ、教育もほとんど受けていません。周囲の知識人たちの話も深く理解できず、世界に対する認識そのものが限られている。また常に虐待され、罰を受け、重労働を課される生活の中で、自分を哀れむという感覚すら持たない。彼は「今日を生き延びる」ことだけで精一杯です。その“ぼんやりした状態”は、観客の想像力に委ねる余白が生まれる。
 一方で、演技でそれを表現することはなかなか難しかった。直接的に感情を出す方が簡単ですが、林邑奴の役では台詞が少なく、しかも感情をあまり表に出さない。物語の中盤以降、李善徳との絆が生まれ、李が危機に陥るたびにスイッチオンする。普段は奴隷として生きている彼が、その時だけ身体能力を解放する。その切り替えも重要でした。


―林邑奴の心境が大きく変化する瞬間は、どこにあると感じましたか。

 李善徳と出会った瞬間からだと思います。ライチ園でのお祭の場面で、皆が酒を飲んで祝っている中、林邑奴だけが一人ぼっちでした。そこへ李善徳が来て、「みんな友達だ」と言って酒を差し出します。
 林邑奴はまだその意味を理解していなかったかもしれません。しかし、彼を人間として扱ったのは李善徳が初めてでした。その瞬間から、林邑奴は「この人は自分にとって特別な存在だ」と感じ、すべてを捧げようと決意したのだと思います。


―脚本を初めて読まれた際に、どのような部分に最も惹かれましたか。

 林邑奴の台詞で、「去長安(長安へ行く)」という三文字です。とても力のある言葉だと思いました。映画の中で三度口にしますが、その都度、ニュアンスと意味が異なります。
 最初は「長安へ行く」の意味を理解できず、次第に李善徳が道筋を語る中で「本当に新しい場所へ行くのか」と興味を抱き、最後は死を前に、心から李善徳が長安へ辿り着くことを願って口にする。その短い言葉に、強い感情と願いが込められていて、非常に印象的でした。


―このような役柄は初めての挑戦でしたか。また、どのような困難がありましたか。

 撮影時はとても寒く、衣装も薄かったため、寒さに耐えること自体が一つの試練でした。また、メイクスタッフの助けも非常に大きかったです。肌はかなり黒く塗られ、身体には多くの傷跡が施されました。奴隷は水を十分に飲めないため、あえて唇もひどく乾いた状態にされています。
 この役は毎日のメイクに2〜3時間かかり、肌の露出の多いシーンでは3〜4時間かかることもありました。体力的にも厳しく、朝4時過ぎに起きてメイクを始める日も多かったです。こうした点が大きな挑戦でした。


―林邑奴は本作でも特に涙を誘う存在です。この人物のどのようなところに最も心を打たれましたか。

 彼の純真さです。物語の中で、多くの人物は決して純粋ではなく、それぞれが計算や下心を持っています。とはいえ、それこそが一般的な人間社会です。しかし林邑奴には一切の私心がない。その純真さゆえに、彼は最後に自己犠牲を選びます。
 彼は、なぜ李善徳がライチを長安へ運ばなければならないのかを完全に理解してはいないかもしれません。それでも、李善徳にとってライチが命と同じほど大切なものだと知り、そのために命を差し出す。その純粋さと単純さが、何よりも胸を打ちました。


―林邑奴にとって、李善徳はどのような人物でしょうか。

 とても善良な人です。林邑奴は他人のことを深く解読はしません。ただ、自分を人として扱ってくれた最初の存在。酒を一杯くれ、共に長安へ行くと約束してくれた人です。
 もし長安に辿り着けたなら、もう一度一緒に酒を飲みたい。その瞬間こそが、林邑奴の人生で最も幸福な時間だったと思います。


―『長安のライチ』のみどころについて教えてください。

 まず、非常にエンタテインメント性の高い作品です。気軽に入りやすく、ユーモアと風刺が効いています。俳優陣の演技も素晴らしく、唐の時代の雰囲気がよく表現されています。
 一見軽やかですが、掘り下げると鋭い社会批評がある。一粒のライチを通して当時の社会全体を描いている点が非常に巧みだと思います。


―『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』をはじめ、アクション映画で活躍するテレンスさんですが、『長安のライチ』でのアクションシーンの撮影の裏側について教えて下さい。

 本作アクション監督の伍剛(ウー・ガン)さんと彼のチームとご一緒に仕事ができて、とても嬉しかったです。皆さん本当に気遣ってくださいました。  『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』では登場人物が皆ある程度のカンフーを身につけていますが、本作の林邑奴はただの奴隷で、戦い方は知りません。そのため、「あまりカンフーの動きに見えないように、ただ力が強い、身体能力が高い人間として動いてほしい」と指導されました。
 そのため林邑奴の動きは複雑なカンフーではなく、むしろ獣のようなイメージです。人間として扱われず、自分自身も人だと思っていない存在。普段は卑屈ですが、戦う時は凶暴で圧倒的な力を発揮する。そのギャップがとても面白かったです。


―撮影現場で印象に残っているエピソードがあれば教えて下さい。

 これほど大規模な制作に参加したのは初めてでした。砂埃の舞う大地を何十頭もの馬が駆け抜け、数百人のエキストラが行き交う光景は圧巻でした。本当にタイムマシンで唐の時代に行ったような感覚で、直接体感できるリアリティがありました。


―本作では、監督のダーポンさんが主演も兼ねられていましたが、撮影現場ではどのようなコミュニケーションを取りながら作品づくりを進められましたか。

 監督は現場で非常に忙しく、監督と主演俳優の役割を行き来していました。リハーサルする際、まず私が演技を見せ、それをもとに彼が調整する。言葉よりも演技でのコミュニケーションが多かったです。監督はコミュニケーションをとても歓迎してくれました。
 邪魔にならないのであれば、私も時にはモニターの前に座り、作品全体のリズムや雰囲気、監督の好みや方向性などを感じ取るようにしていました。最終的には、言葉よりも演技を通して意思疎通をしていたと思います。


―ダーポン監督からの演出や言葉の中で、特に心に残っているものがあれば教えてください。

 「たとえ失敗しても知りたいんだ、成功までどのくらい近づけたか」という台詞です。原作を読んだ時から感動していましたが、ダーポン監督の演技でさらに深く胸に残りました。多くの人は失敗が見えていれば挑戦しません。しかし李善徳は、それでも前に進もうとする。その姿勢がとても印象的でした。


―『長安のライチ』をご覧になる日本の観客の皆さんに、メッセージをお願いします。

 日本の皆さま、本当にありがとうございます。本作を含めて私の出演作が日本でたくさん上映されることを、とても光栄で嬉しく思っています。
 『長安のライチ』は、きっと日本の皆さんにも楽しんでいただける作品です。笑えて、爽快で、心に残る映画です。どうぞ劇場でお楽しみください。ありがとうございました。


2025©Aim Media Co., Ltd. Tianjin Maoyan Weying Cultural Media Co., Ltd. Shanghai CMC Pictures Co., Ltd.. All rights reserved


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撮影:Olivia Tsang
ヘアメイク:Ziv Yeung
メイク:Will Wong
衣装Bottega Veneta
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『長安のライチ』
1/16(金)よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン池袋、Strangerほか全国順次公開中

監督:ダーポン(大鵬)
出演:ダーポン(大鵬)、バイクー(白客)、ジュアン・ダーフェイ(庄達菲)、テレンス・ラウ(劉俊謙)、アンディ・ラウ(劉徳華)、ヤン・ミー(楊幂)、チャン・ ユエン(常遠)

あらすじ
唐の都・長安。下級官吏として働く李善徳にある日、皇帝から運命を左右する命令が下る。「楊貴妃の誕生日を祝うため、遥か南方・嶺南の新鮮なライチを長安へ届けよ」。ライチはとても傷みやすく、嶺南から数千キロ離れた長安へ無傷で届けることはほぼ不可能。成功すれば出世の道、しかし失敗すれば命の危険が——。
同僚の策略により、無理難題な“ライチ使”に任命されてしまった李善徳は嶺南へ向かい、ライチ農園の長の娘、計画に投資する商人、奴隷として虐げられていた青年をはじめ、思いも寄らぬ仲間たちと手を組むことに。
刻一刻と迫る納期、腐りやすい果実、そして宮廷に渦巻く官僚達の泥沼の権力闘争。数々の逆境のなか、歴史を揺るがす前代未聞の“ライチ運送計画”が今、幕を開ける!

2025年/122分/中国/长安的荔枝 英題:The Lychee Road/カラー/配給:Stranger、面白映画
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公式サイト:https://www.chuka-eiga.com/raichi
公式X:@raichimovie0116

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