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12/19公開『ボディビルダー』筋肉界トップランナーたちから応援の声 到着!


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『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』の気鋭の配給会社ブライアークリフ・エンターテインメントと『ナイトクローラー』の製作陣が放つ狂気のヒューマンドラマ『ボディビルダー』が、12月19日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開となります。
この度、筋肉界のトップランナーたちをはじめバラエティ豊かな面々から寄せられた本作への応援コメントと、本編映像が解禁になります!

俺は必ず、世界一のボディビルダーになる――
栄光を夢見る孤独な男は、肉体と心を極限まで追い込んでいく…
 アメリカの片田舎で病気の祖父を介護しながら暮らす青年キリアン・マドックス。低収入で友人も恋人もおらず孤独な毎日を送っているが、彼には<世界一のボディビルダーになる>という揺るぎない夢がある。すべてを捧げ過酷なトレーニングと食事制限に打ち込むが、身体は悲鳴を上げ、社会の不条理と孤立が彼の精神を蝕んでいく。そしてある事件を機に、純粋な夢は狂気へと変貌する…。
 あまりに凄絶な筋トレシーンと観る者を圧倒する殺気に満ちた熱演で、予告編が公開されるやSNSから一気に火が付き、全米で大熱狂を巻き起こした本作。美しくも破滅的な不穏さを放つ映像と、人間の心の奥底まで潜り込んでゆく容赦のない心理描写が大手海外メディアで「『ジョーカー』のような鋭さ(The Guardian)」、「『タクシードライバー』のトラヴィスを超えた(IndieWire)」と称賛を浴びた衝撃作だ。

かつてこれほどまでに、総筋肉量の多い映画応援コメントがあっただろうか…!
野田クリスタル、青木マッチョ、山本義徳、田口純平、相澤隼人ら筋肉界のトップランナーたちをはじめバラエティ豊かな各界著名人からコメントが到着!

コメントを寄せたのは、お笑い芸人の野田クリスタル(マヂカルラブリー)、同じくお笑い芸人の青木マッチョ(かけおち)という大人気のマッチョ芸人のふたりをはじめ、パーソナルトレーナーの山本義徳IFBB プロフィジーク選手の田口純平元ボディビルダー 現俳優の相澤隼人といった、ボディビルとフィジークの第一線で活躍するプロフェッショナルである超スペシャルな面々。トレーニングとストイックに向き合う彼らだからこその視点で、心のこもった言葉がつづられている。

また、映画界からは映画監督の白石和彌、映画好きのお笑い芸人のこがけん映画アドバイザーのミヤザキタケル人喰いツイッタラーの人間食べ食べカエルといった面々からも、主演ジョナサン・メジャースの圧巻の演技や狂気を突き詰めた衝撃の展開への絶賛の声が届いた。さらに、大人気バンドTempalayの小原綾斗作家の佐藤究ジャーナリストの丸山ゴンザレスといった、ジャンルの垣根を超えたバラエティ豊かなメンバーがコメントを寄せている。

「この笑顔は映画史に残る…!」とSNSで大反響を呼んだ“狂気の笑顔シーン”へと続く、ボディビル大会の裏側を切り取った本編映像も解禁!

 ボディビル大会が間もなく始まろうとしているステージ裏で、選手たちは各々にコンディションの最終チェックに取り掛かっている。「俺が一番だ。絶対にな」と自信満々の選手がいる一方で、主人公キリアンはひとりトイレで緊張に押しつぶされそうになっている。しかしそれでもこみ上げる吐き気をなんとかこらえ、必死に鏡に向かって笑顔とポーズを作るのだった…。予告編でも切り取られ「一度見たら忘れられない!」「凄すぎる表情」と、映画ファンに衝撃と期待を与えた、この“狂気の笑顔シーン”。公開前から早くも「この笑顔は映画史に残る…!」と反響を呼んでいるこの場面を皮切りに、主人公キリアンの物語がどのように突き進んでいくのか、ぜひ劇場で目撃していただきたい。

 

 

『ボディビルダー』に寄せられたコメント(順不同/敬称略)
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筋肉というものを最も醜く、そして悲しく描いた作品でした。
キツすぎるトレーニング、徹底した食事管理。
必死に何かになろうとしている姿は美しいはずなのに、この世で最も虚しい光景でした。
内容も筋肉も魅了された作品です。
——マヂカルラブリー 野田クリスタル(お笑い芸人)

自分も主人公と同じく、孤独に筋トレを続けてきたので観ている間ずっと胸が痛かったです。
でも、こんなに胸が熱くなったのは初めてでした。
——かけおち 青木マッチョ(お笑い芸人)

愛情に飢え、社会で上手く生きて行けず、それでも奮闘していく狂気の男。
その姿がボディビルを通して描かれていく。
ストーリーだけでなく、俳優陣の卓越した演技力にも脱帽である。
——山本義徳(パーソナルトレーナー)

すべてを賭けて自分と向き合い、生真面目さゆえに崩れていく人生、そのリアルが胸に刺さる。
同時に、役のために創り込まれた俳優の身体が、この映画をより深く、より重く映し出している。
——田口純平(IFBB プロフィジーク選手)

夢を追う熱は時に自分を壊す。孤独と渇望が胸を刺す。
それでも夢を追い続け、変わっていく人間模様。
「もっと外に出なよ」という言葉が忘れられない。
——相澤隼人(元ボディビルダー 現俳優)

光り輝く憧れの筋肉に触れた瞬間、男の世界はひっくり返る。
筋肉を愛し筋肉に嫌われる孤独な男は、絶望を彷徨い歩いた果てに筋肉に救われる。
脳みそを筋肉に全変換して見て欲しい。衝撃を受けるほど哀しく美しい筋肉映画
——白石和彌(映画監督)

主人公キリアンが無意識に放つ絶望にまみれたSOSサインは、人々から「キミ面白いね」の一言で片付けられてしまう。
この致命的な〝届かなさ〟は、まるで他者への無責任な言及が蔓延する現代社会の写し鏡のようだ。 純粋で傷ついた魂がどこへ辿り着くのか、辛くても見届けなければならない。
これはきっと、僕らの話でもあるから。
——こがけん(お笑い芸人)

悪人には悪意があるが、こやつには悪意がないうえに健気。それは、強烈に恐ろしい!
——小原綾斗(Tempalay)

己の肉体に突き刺さる他者の視線。
その光はあまりにも眩しく、その闇はブラックホールのように深い。
暗黒をさまよう筋肉の物語。
——佐藤究(作家/『テスカトリポカ』)

肉体=夢にしがみつき続けた彼が到達したのは、
社会的には破滅でも、内側では確かな“成功”だった。
人間の執念と孤立の行き着く先を、容赦なく描ききっている
——丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)

身体的な強さと精神的な強さが比例するとは限らない。
胸に抱えた“孤独” と“狂気” に蝕まれていくボディビルダーがたどり着く果て、その境地に魅せられた。
——ミヤザキタケル(映画アドバイザー)

約2時間、常に破裂寸前の風船が近くにいるみたいな感覚を味わえる。
ジョナサン・メジャースの怒りと焦燥を抱えた表情が凄まじい。
——人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)

 

『ボディビルダー』
12月19日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー

監督・脚本:イライジャ・バイナム『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』
出演:ジョナサン・メジャース『クリード 過去の逆襲』、ヘイリー・ベネット『Swallow/スワロウ』、マイク・オハーン

<STORY>
アメリカの片田舎で病気の祖父を介護しながら暮らす青年キリアン・マドックス。低収入で友人も恋人もおらず孤独な毎日を送っているが、彼には揺るぎない<夢>があった。一流ボディビルダーになり、鍛え上げた肉体で雑誌の表紙を飾ることだ。すべてを捧げ過酷なトレーニングと食事制限に打ち込むが、身体は悲鳴をあげ、社会の不条理と孤立が彼の精神を蝕んでいく。そしてある事件を機に、純粋な夢は狂気へと変貌する…。

2023年/アメリカ/英語/123分/シネスコ/カラー/5.1ch/PG-12/原題:Magazine Dreams/日本語字幕:額賀深雪/字幕監修:山岸秀匡/配給:トランスフォーマー
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公式HP:https://transformer.co.jp/m/bodybuilder/
公式X:@bodybuilder_jp

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