最新台湾ドラマ|i-dleのミンニとシュファがサプライズコラボ! Netflixドラマ「レザレクション:復讐の棘」
ニュース提供:齊石傳播

Netflixは23日、オリジナル華語ドラマ「レザレクション:復讐の棘(原題:回魂計)」が世界的に活躍する韓国のガールズグループi-dleのミンニ、シュファとコラボレーションすると発表した。二人は本作のために特別制作されたプロモーションソング「Burn Me Into The Light」を担当し、ミュージックビデオにも出演。復讐をテーマにした本作の幕開けを飾る。
10月9日には、世界配信開始を祝う「グローバル・プレミア・ナイト」が盛大に開催される。視聴者を招いた今年最大規模となる華語ドラマの祭典には、スー・チー(舒淇)、リー・シンジエ(李心潔)、アリッサ・チア(賈靜雯)、フー・モンボー(傅孟柏)、チョン・シンリン(鍾欣凌)、リウ・ジューピン(劉主平)のほか、ナタワット・フィンラー、スコラワット・カナロスら外国人キャスト、監督のレスト・チェン (陳正道) とシュー・ジャオレン(許肇任)ら製作陣も出席する。イベントの模様は、YouTubeのNetflixチャンネルでライブ配信される予定だ。
スペシャルゲストとしてイベントに出席するi-dleのメンバー、シュファは、Netflixドラマとのコラボレーション曲について「初めてデモを聴いたとき、得体の知れなさと希望の気配を感じました。この曲は悲しみだけではなく、喪失の後でも魂と記憶に爪痕を残せることを力強く伝えています」と説明。また「この曲が皆さんを『レザレクション:復讐の棘』の世界にいざなう鍵となり、共感と慰め、エネルギーを得られることを願っています」と、視聴者へメッセージを送った。
一方、ミンニは「メロディーが神秘的で、曲が進むにつれて希望とエネルギーが感じられます。『レザレクション:復讐の棘』のストーリーとぴったりだと感じました。曲の一番深い感情を表現するために、一音ごと一語ごとに全身全霊で臨みました」と、意欲的に取り組んだことを明かした。また「シュファと共に音楽を通して特別なコラボレーションに参加できて光栄です。愛であれ後悔であれ、魂の旅の一部となり得ることを、この作品を通して視聴者の皆さんに感じていただければ嬉しいです」と、近日の解禁に期待を寄せた。「Burn Me Into The Light」のMVは、9日のイベントで初披露された後、NetflixのSNS上でも公開される。

また、イベントでは劇中の「復讐の儀式」を再現。来場者はその目撃者として「レザレクション:復讐の棘」のダークな世界へと足を踏み入れ、逃れられない運命を体験する。さらに、本作の独占ハイライト映像も初公開予定で、来場者にとって衝撃的な体験となることは間違いない。
「レザレクション:復讐の棘」は、架空の都市「班佧(バンカ)」で発生した詐欺誘拐事件を背景にしたサスペンス・ストーリー。娘たちが受けた苦しみによって憎しみを共有する二人の母親、汪慧君(スー・チー)と趙靜(リー・シンジエ)が結束し、復讐に手を染める姿を描く。しかし、欺瞞と支配が渦巻く危険な世界で、彼女たちは自らの心の闇と向き合いながら、魂を引き裂くような決断を迫られていく。死刑になった張士凱(フー・モンボー)を蘇らせて拷問し、彼の母親に身代金を要求しても、怒りは一向に鎮まらない。復讐に燃える母親は、娘のためにどこまでできるのか? 事件の真相をめぐる暗い秘密が徐々に明らかになるにつれ、彼女たちの友情は極限に達し、モラルの限界に挑むことを余儀なくされる。
Netflixオリジナル華語ドラマ「レザレクション:復讐の棘」は、10月9日からNetflixで全世界独占配信。


翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。
台湾でのドラマ・映画などのエンタメ最新情報をお伝えしています。


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