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「第21回大阪アジアン映画祭」オープニング作品 ジュディ・オング主演 映画『万博追跡』(2Kレストア版)決定!

アジアの歌姫 ジュディ・オング主演映画!
『万博追跡』 (2Kレストア版)
オープニング作品に決定!55年の時を経て大阪に降臨!


(c) 2025 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.

6400万人以上の来場者を魅了した1970年の大阪万博を舞台に、台湾パビリオンのコンパニオンに合格した少女が、かつて自分を助けてくれた名も知らぬ台湾の恩人を探すべく駆け回る、音楽、ダンスが鮮やかなスペクタクル・エンタテインメント映画『万博追跡』。台湾、日本、アジアを席捲し、国際的スターとして絶大な人気を誇る歌手・俳優のジュディ・オングを主演に起用し、彼女の光り輝く存在感と歌唱が本作の魅力のひとつになっている。華麗なミュージカル、アクションを融合させたサスペンス追跡劇が、明るい未来感に溢れた実際の万博会場でも撮影され、70年当時の高揚感、臨場感が映し出されている。
本作の製作から55年後の2025年に再び万博が開催されている大阪で、大阪が最も熱くなる映画祭である大阪アジアン映画祭のオープニング作品として、『万博追跡』(2Kレストア版)のワールドプレミア上映が決定した。
オープニング作品『万博追跡』は、8月29日(金) ABCホールにて上映です。上映前には豪華ゲストを迎えてオープニング・セレモニーも開催。

≪コメント≫
■■ 暉峻創三 / 大阪アジアン映画祭プログラミング・ディレクター ■■
1970年大阪万博を主たる舞台にしたジュディ・オング主演の台湾映画『万博追跡』を初めて目にしたのは、2000年頃のことでした。以来、この凄い映画をなんとか日本でも紹介したいと願い続けてきましたが、当時見た上映用プリントは状態がボロボロ。願いの実現は諦めかけていました。そんな本作を、2025年万博の時期に開催される大阪アジアン映画祭のためにデジタル修復するという大英断を下してくださったのが、國家電影及視聽文化中心(TFAI:Taiwan Film & Audiovisual Institute)です。映画祭開幕作品としての世界初上映が、『万博追跡』とTFAIのクラシック作品修復事業への国際的注目を飛躍的に高める機会となることを期待しています。

≪オープニング作品概要≫
『万博追跡』(2Kレストア版) 世界初上映 World Premiere
※デジタルの前は半角アケ
★8月29日(金)夜、ABCホールにてオープニングセレモニーに続いて上映予定
2025年(オリジナル版:1970年)/97分/台湾
原題:萬博追踪(2K數位修復)/英題:TRACING TO EXPO ’70 (2K RESTORATION)
監督:リャオ・シャンション (LIAO Hsiang-Hsiung/廖祥雄)
出演:ジュディ・オング(Judy ONGG/翁倩玉)、フォン・ハイ(FENG Hai/馮海)
©2025 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.
1970年、大阪万博のコンパニオンになった少女。かつて母と自分を助けてくれた台湾の恩人を探すため、少女は万博会場を駆け巡る!華麗なミュージカル、アクションを融合させたスペクタクル・エンタテインメント映画がレストア版で蘇る。主演ジュディ・オング。『小翠』『ニセのお嬢さん』のリャオ・シャンション監督作品。

≪映画祭概要≫
名称:第21回大阪アジアン映画祭(Osaka Asian Film Festival EXPO 2025 – OAFF 2026)
会期:2025年8月29日(金)〜9月7日(日) (10日間)
上映会場:ABCホール、テアトル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館、大阪市中央公会堂
公式ウェブサイト https://oaff.jp    公式Instagram @osakaasianfilmfestival    公式X @oaffpress
主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、 朝日放送テレビ株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、株式会社メディアプラス)

部門・プログラム(各部門のラインナップや上映スケジュール等詳細は7月末に発表予定)
■オープニング上映
■クロージング上映
■コンペティション部門:日本初上映以上となるアジア映画(日本映画を含む)およびアジアと深い関係を有する映画を上映します。審査委員により、「グランプリ(最優秀作品賞)」や「来るべき才能賞」等が選定されます。
■特別注視部門:まだポピュラーにはなっていなくても、今年、特に注視しておきたい潮流、才能を厳選してピックアップし、お届けします。
■インディ・フォーラム部門:気鋭の監督による斬新で挑戦的な作品を上映します。
■その他(特集企画・特別招待作品部門等):アジアの華やかな話題作を上映します。

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