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ヒョンビンとウ・ミンホ監督の来日が目前に迫り、期待がさらに高まっている『ハルビン』より本編映像が解禁


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解禁となった本編映像に描かれるのはシナ山で大韓義軍が日本軍に奇襲を仕掛けるシーン。
日本軍約150人に対し、アン・ジュングン(ヒョンビン)率いる大韓義軍は約80人と劣勢の中、アン・ジュングンの銃撃を合図に一気に攻撃を開始。仲間が撃たれて足がすくむキム・サンヒョン(チョ・ウジン)も、ウ・ドクスン(パク・ジョンミン)に奮い立たされ、敵めがけて突き進んでいく。イ・チャンソプ(イ・ドンウク)は手にダイナマイトを持ち、日本軍の建物を爆破、アン・ジュングンも山を駆け下り、戦闘に加わっていく。失敗が許されない手に汗握るアクションシーンとなっている。この戦闘はアン・ジュングンが背負う使命のきっかけとなるが、続きは劇場で確かめてほしい。
本シーンの撮影は韓国の光州で行われた。雪がほとんど降らない地域にもかかわらず、撮影日には80年ぶりとなる大雪が降り積もったそう。極限状態での過酷な撮影となったが、イ・ドンウクとパク・ジョンミンはその環境が演じるうえで力になったと明かす。「情熱をもって撮影しました。あの自然環境が非常に力になった気がします。地面を這いながら演じた、そういう凄絶なアクションが、自然環境に助けられたことが、映像に込められているのではないかと思います」(イ・ドンウク)「大変だけれども、あんなにも美しい風景の中で演じることができるということは、本当に力を貰ったようですし、僕たちが同志として意志を固めることができたような日だった気がします」(パク・ジョンミン)
また、撮影監督のホン・ギョンピョはインタビューで「スタイリッシュなアクションより骨がぶつかり合うような白兵戦を描き出すことが重要だった」と答えており、本シーンは近年の韓国映画としては珍しく、動きを極力抑えた1台のカメラでじっくりと撮影されている。

 

『ハルビン』
2025年7月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開

監督:ウ・ミンホ(『KCIA 南山の部長たち』『インサイダーズ/内部者たち』)
脚本:キム・キョンチャン、ウ・ミンホ
撮影:ホン・ギョンピョ(『ベイビー・ブローカー』、『パラサイト 半地下の家族』)

出演:ヒョンビン(『コンフィデンシャル:国際共助捜査』「愛の不時着」)
   パク・ジョンミン(『密輸 1970』『ただ悪より救いたまえ』)
   イ・ドンウク(「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」「殺し屋たちの店」)
   リリー・フランキー(『万引き家族』『コットンテール』)

2024年/韓国/114分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵
提供:KADOKAWA Kプラス MOVIE WALKER PRESS KOREA 配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
公式サイト harbin-movie.jp  公式X https://x.com/harbin_movie
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