『マーヴィーラン 伝説の勇者』7月11日(金)公開決定‼
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もしも、自らが描くマンガのヒーローになり、巨悪との対決を余儀なくされたら―!?
そんなこの上なくユニークな設定の下、気迫溢れるアクション、1人の男の成長譚としての骨太なドラマ、予想外の展開からもたらされるコメディ要素らすべてを盛り込んだ最強のエンターテインメントがこの夏日本上陸!主人公の漫画家サティヤを演じるのは、タミル語界のスター、シヴァカールティケーヤン。頼りないサティヤと、「マーヴィーラン=偉大なる勇者」さながらの超絶アクションとカリスマ性を両立させた演技に多くの称賛が寄せられた。サティヤの最大の敵・政治家ジェヤコディを演じるのは、映画監督としても知られるミシュキン。死神と呼ばれるに相応しい、底冷えする恐怖を感じさせる「悪の帝王」を余裕たっぷりに演じ切っている。長編デビュー作『マンデラ』で2022年国家映画賞新人監督賞を受賞したマドーン・アシュヴィンが監督・脚本を務め、前作に続き社会問題とも密接にリンクした捻りある快作を世に放った。天啓さながらにサティヤの運命を翻弄する荘厳な「声」は、『ヴィクラム』の日本公開(5/30(金))が控えるヴィジャイ・セードゥパティが担当している。2023年フィルムフェア賞南インド映画部門新人女優賞を受賞したアディティ・シャンカル、『RRR』のS・S・ラージャマウリ監督作『あなたがいてこそ』主演のスニール、マドーン・アシュヴィン監督とは『マンデラ』に続く二度目のタッグで、抜群のコメディセンスを披露するヨーギ・バーブら、脇を固める豪華キャストにも注目だ。
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ポスタービジュアルでは、鋭い目付きで武器を構えるサティヤを中心に、手前にはボンネットに座した最大の敵ジェヤコディ、向かって左にはジェヤコディの抜け目ない秘書パラム(スニール)、その上にはマンションの補修人クマール(ヨーギ・バーブ)という曲者たちが。右にはサティヤの連載漫画「マーヴィーラン」掲載新聞の副編集長ニラー(アディティ・シャンカル)、その上には厳しくも息子を愛する母イーシュワリ(サリダー)の姿が。本編では、それぞれの人間関係がどう変化していくかも見どころだ。予告編は、住宅が破壊され、長蛇の列で新たな住居に向かわざるを得ない民衆の姿と、車から崇め奉られ下りてくる悪徳政治家ジェヤコディのインパクト抜群の姿で幕を開ける。母イーシュワリの言う「ザコ」には到底見えない迫力のジェヤコディに、気弱な漫画家のサティヤは手も足も出ない。意を決して立ち向かおうにも、「お前の人生は私の筋書き通りだ」という屈辱的な台詞と共に、路上に打ち付けられてしまう…。突如として降りてきた、天からの「声」を聞いたサティヤの反撃やいかに!?アクション満載の、本編への期待が高まる予告編だ。
ストーリー
新聞の長期連載漫画「マーヴィーラン」の作者であるサティヤ。気弱な彼は、人一倍負けん気の強い母の起こす騒動を収めるのに必死の毎日。そんなある日、住居のある地域一帯が開発対象となり、立ち退きを余儀なくされてしまう。新たな住処として提供された高層マンションに浮かれる一家だったが、そこは悪徳政治家ジェヤコディ一派が仕切る手抜き工事の元に建てられた「欠陥住宅」だった!サティヤは意を決して彼らに立ち向かうが、すげなく返り討ちに遭ってしまう。自らが描き続ける「マーヴィーラン=偉大な勇者」と己のギャップに、絶望の淵を覗き込んだその後―――奇跡的に生還したサティヤの耳元で、勇壮な「声」が鳴り響くようになる。その声はサティヤを「勇者」と呼び、ジェヤコディを「死神」と呼ぶのだった。果たしてサティヤは、真の「マーヴィーラン」として、民衆を苦しめる巨悪に立ち向かうことができるのか!?
(監督賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞)
<2024年南インド国際映画賞 批評家選出主演男優賞、コミックアクター賞受賞>
(主演男優賞、助演女優賞、悪役賞ノミネート)
監督・脚本:マドーン・アシュヴィン
出演:シヴァカールティケーヤン、アディティ・シャンカル、ミシュキン、スニール、ヨーギ・バーブ
2023/インド/タミル語/カラー/161分
原題:MAAVEERAN 映倫:PG12 配給:ファインフィルムズ
https://maaveeran-movie.com/
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