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最新台湾ドラマ|「独占後継者~エクスクルーシブ・ラブ」、最終話上映イベントでファンと交流

ニュース提供元:LINE TV


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ついにエンディングを迎えたBLドラマ「独占後継者~エクスクルーシブ・ラブ」。4月25日の最終話上映会では、キャストのマオ・チーション(毛祁生)、ジャン・ジアシェン(張家陞)、シュー・ウェイゾー(徐瑋澤)、プー・ジンホン(朴靖恆)、スン・マイジエ(孫麥傑)、ジー・シンリン(紀欣伶)が、ファンとともにラスト2話を鑑賞した。

白系のスーツに身を包んだ圖章CPことシュー・ウェイゾーとプー・ジンホンは、お姫様抱っこで登場し、客席をぐるり。さらに名シーン「ジャンピングキス」を再現するなどラブラブぶりを披露した。


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イベントでは、プー・ジンホンの婚約者役を演じたジー・シンリンが、1日監督を務める小芝居タイムが設けられた。ファンが事前に書いた「願い事の付箋」の中からお題を選び取り、即興演技を演出するというもので、盛り上がりは最高潮に。マオ・チーションとスン・マイジエの諍いシーンでは、「赤ちゃん声でセリフを再現」、「マオ・チーションは子犬の耳でファンサービス」などの要素がプラスされ、そのギャップぶりに客席はメロメロ。圖章CPのお姫様抱っこのシーンは、「あなたは誰? 運命の人」、「愛しています」など愛のセリフを大声で叫ばせ、台湾のメロドラマ風な演出が観客を大いに喜ばせた。


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また、同作が結末を迎えた区切りとして、キャストのオーディションや演技レッスンなど、撮影前の様子を記録した特別編集編も限定公開された。役柄に没頭するあまりオーディションの最初から泣いていたシュー・ウェイゾー、それを受け目に涙を浮かべるプー・ジンホン。二人は、互いに出会えて本当にラッキーだったと告白した。マオ・チーションも「僕たちがこの映像を見るのは初めてです。登場人物の心を辿っていくと、皆本当に成長したようで、当時とは全く違いますね。この日をずっと心の中で夢見ていましたが、今日それが実現しました。毎週金曜日に、僕たちの喜怒哀楽に寄り添ってくださった皆さん、本当にありがとうございました」と、感謝を述べた。キャストにとって、このイベントが同作の卒業式となったようだ。

LINE TV、海王天璽、iQIYI(愛奇芸)国際版が共同製作するBLドラマ「独占後継者~エクスクルーシブ・ラブ」は、ビデオマーケット、Rakuten TVをはじめ世界各国で配信中。全12話。


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翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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