Cinemart独占!『来し方 行く末』ウー・レイのお茶目な素顔を捕らえたクランクアップシーン&特別メイキング映像が到着!
第25回上海国際映画祭で最優秀監督賞・最優秀男優賞を受賞した、中国の国民的人気俳優フー・ゴー主演作『不虚此行(原題)』(東京国際映画祭タイトル:耳をかたむけて)が邦題『来し方 行く末』(配給:ミモザフィルムズ)として、2025年4月25日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。この度、同居人役を演じたウー・レイのクランクアップ時の映像とフー・ゴー演じる主人公ウェン・シャンが造り上げられる様を収めたメイキング映像が、日本ではCinemart独占で公開となった。
ウー・レイのお茶目な素顔を捕らえたクランクアップシーン、特別メイキング映像が到着!
『来し方 行く末』の見どころのひとつは、主演フー・ゴーと、同居人シャオイン役を演じるウー・レイの絶妙なコンビネーション。ウー・レイは、2006年のTVシリーズ『楊家将伝記 兄弟たちの乱世』で、フー・ゴー演じる主人公の幼少期を務め注目を集め、その後、TVシリーズ『琅琊榜 ~麒麟の才子、風雲起こす~』(15)でも再共演。本作では、どこか不思議な空気をまとう同居人シャオイン役として、再びフー・ゴーと息の合った演技を見せている。北京で行われた本作のプレミア上映では、ウー・レイが「次の作品での君の演技が、未来のシャオインの進む道になる」と、フー・ゴーから役作りのアドバイスをもらったことを明かし、2人の信頼関係の深さがうかがえる。
今回解禁されたメイキング映像では、北京郊外の団地で撮影されたウー・レイのクランクアップシーンも収録。撮影を終えたウー・レイがピースをしながらカメラの前に現れ、記念撮影のために監督やプロデューサー、共演者のフー・ゴーやチー・シーをお茶目に手招きする様子が映し出されており、現場の温かな空気が感じられる内容となっている。
フー・ゴーと監督がともに作りあげたウェン・シャンへのこだわり
後半では、主人公ウェン・シャンというキャラクターを、フー・ゴーとリウ・ジアイン監督がどのように作り上げていったのか、そのこだわりにも迫る。
リウ監督が自身のキャリアを反映したウェン・シャンという人物に、フー・ゴーも強く共感し、脚本の段階から丁寧に対話を重ねて作り上げた役だという。画面比率には1.55:1という珍しいサイズが採用されており、ウェン・シャンが見る世界をより繊細に表現するための工夫が凝らされている。さらに撮影手法だけでなく、「毎日机に向かってキーボードを打っている人物であれば、爪の長さは常に短いはず」と細部にもこだわるフー・ゴーの姿も印象的。「身体の表現は、表情や言葉以上に説得力を持つことがある」と語る彼は、ウェン・シャン特有の猫背の姿勢を再現するため、テーブルや椅子の高さまで調整して演じていた。役に深く寄り添い、細部まで作り込まれた本作。その舞台裏に触れることで、よりいっそう『来し方 行く末』の世界が身近に感じられるはずだ。
『来し方 行く末』は、2025年4月25日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー。
監督・脚本:リウ・ジアイン[劉伽茵]
出演:フー・ゴー[胡歌]、ウー・レイ[呉磊] 、チー・シー[斎溪]、ナー・レンホア[娜仁花]、ガン・ユンチェン[甘昀宸]
2023年/中国/中国語/119分/カラー/1:1.85/5.1ch 原題:不虚此行 字幕:神部明世 配給:ミモザフィルムズ
©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd 【公式サイト】https://mimosafilms.com/koshikata/
記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!
Twitter
Facebook