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インタビュー|「2回目のロマンスはままならない!」ワン・ユーウェン(王玉雯)

「ロマンスは結婚のあとで」ワン・ズーチー×ワン・ユーウェンが3度目の共演を果たした、ハートフル・ラブコメディ「2回目のロマンスはままならない!」。

このたび、心臓病を患う息子を1人で育てながら仕事をバリバリこなすシングルマザーのミン・フイを演じた、ワン・ユーウェンのオフィシャルインタビューが到着した。



ワン・ユーウェンさん

——「2回目のロマンスはままならない!」の脚本を最初に読んだ時、どんな気持ちでしたか?

ワン・ユーウェン 最初のうちは少し不安がありました。自分もまだ子供なのに、母親役を演じられるだろうかと思ったんです。チュエンチュエン役の子はすでに5歳。毎日いろんな問題が起きましたが、彼はとても進歩が速くて、1日ごとにどんどん変化していきました。子役とどんなふうにコミュニケーションを取ったらいいのか、役者としても彼を導いていきたいと考える中で、ずっしりと重い責任を感じました。

——主演された「ロマンスは結婚のあとで」は日本で好成績を収めましたが、本作のミン・フイと「ロマンスは結婚のあとで」のグー・シーシーの共通点と相違点は何ですか?

ワン・ユーウェン グー・シーシーとの一番の相違点は母親であるということですね。


© Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd

——パパでオレ様社長のシン・チーの魅力は何ですか? 

ワン・ユーウェン シン・チーは恋愛に夢中になるタイプです。衝動的で、ヤキモチ焼きで、一途に追いかけてくる。振りたくても振れない相手です。

——ミン・フイとシン・チーの甘くて切ない深いラブストーリーが視聴者をハマらせ感動させました。ご自身は2人のラブストーリーについてどう思われますか? 共感できましたか?

ワン・ユーウェン 第1話の再会シーンで、シン・チーがワインを浴びせられたミン・フイをかばった時、振り向いてシン・チーを見たミン・フイも心に何かを感じていて、それが彼らのラブストーリーの出発点になったと思います。また、子供が2人の恋愛感情を高める鎹(かすがい)になります。例えば、2人が完全によりを戻す前、チュエンチュエンを寝かしつけるため絵本を読んであげるシーンがあります。チュエンチュエンに言われて2人はベッドの上で彼を挟んで座るのですが、眠ってしまったチュエンチュエンが2人の腕をしっかり掴んだままなので、どちらもベッドから降りられなくなってしまいます。


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——劇中で最も忘れられないシーンはどこですか? その理由もお聞かせください。

ワン・ユーウェン 記憶に残っているのは、海辺で遊ぶシーンの撮影です。太陽が照りつける砂浜では砂がとても熱くなっていて、皆で熱いと言って飛び跳ねていたのを覚えています。

——本作でママの役を演じましたが、ご自身にとってどんな経験となりましたか?

ワン・ユーウェン ミン・フイは善良で優しくて賢く、働くママでもあります。これまで私が接したことのない業種の職業で、台詞に出てくる科学技術、医療、プログラム、ソフトウェアなど理工系のワードをたくさん覚えなければなりませんでした。また、これらを理解するためにたくさん人に聞いたり自分で勉強したりしました。

——ワン・ズーチー(王子奇)さんとは「鳳星の姫~天空の女神と宿命の愛~」「ロマンスは結婚のあとで」に続いて3作目の共演です。本作ではすでにぴったり息が合っているように見えましたが、今回、彼との撮影について何か面白いエピソードがありましたら教えてください。

ワン・ユーウェン 彼とは特別に息が合っていたと思います。すでにお互いをよく知っているので改めてすり合わせる必要がなく、相手を理解できていたので、撮影はスムーズに進みました。愛されカップルというのは特に男性の眼差しが重要だと思います。とても魅力的で、深い愛情を感じさせる、見つめられたら顔が赤くなってしまうような眼差しが必要です。

——チュエンチュエンを演じた子役のツイ・ジエンシン(崔奕欣)さんがとても可愛かったです。彼について、何か面白いエピソードがありましたら教えてください。

ワン・ユーウェン 顔に関していえば、上半分がミン・フイに似ていて、下半分がシン・チーに似ています。頭の回転が早く賢いところはミン・フイに似ていますね。息子は母親に似ると言いますから。実際に自分が息子を産んだとしたらやっぱり自分に似るのかなと思います(笑)。彼は賢くて、物分かりが良くて、理解力があります。役者になるために生まれてきたような子ですね。ちなみに、私には甥っ子と姪っ子がいて、2、3歳の年頃です。彼らと一緒に遊ぶ時もうまくコミュニケーションを取るようにしていますよ。


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——リー・チュワン(李川)さん、チェン・シンハイ(陳鑫海)さんと共演した感想はいかがでしたか? 彼らとの撮影について何か面白いエピソードがありましたら教えてください。

ワン・ユーウェン 彼らが演じるサブカップルたちにも注目です。撮影中はモニターで彼らのキスシーンを見守る楽しみがありました。

——このドラマで一番見逃せないシーンはどこですか? 視聴者にはどんな見どころに注目してもらいたいと思いますか?

ワン・ユーウェン 名場面はたくさんあります。皆さんでチェックしてみてください。

——今後、挑戦してみたい作品ジャンルはありますか? もしまたワン・ズーチーさんと共演するとしたら、どんなジャンルのドラマ、どんなキャラクター、どんなカップルを演じてみたいですか?

ワン・ユーウェン 
中華民国期のドラマや仙侠ファンタジーがいいですね。再共演するなら2人の立場を入れ替えて、私が偉そうな社長役で、彼が下っ端の社員とか? すごく血なまぐさいストーリーのサスペンスもアリかもしれません。

——最後に、日本のみなさんにメッセージをお願いします。

ワン・ユーウェン 「2回目のロマンスはままならない!」を観てくださいね! 皆さんにこの作品を好きになってもらえたら嬉しいです。今後また新たな作品を皆さんにご紹介できるように頑張ります。


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「2回目のロマンスはままならない!」
「2回目のロマンスはままならない!」キービジュアル

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発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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予告編: https://youtu.be/JpwIIHinf0c

提供:NBCユニバーサル・エンターテイメント

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