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台湾映画・名作短編集『ドラゴンの反乱』『父の映画館』『Good Day』』9/30上映|台湾映画の“いま”

短編スペシャル上映作品

2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"」。2023年の第6回は短編スペシャル、『ドラゴンの反乱(原題:龔囝)』、『父の映画館(原題:父親的電影院)』、『Good Day(原題:詠晴)』の3作が上映される。

台湾において短編映画は若手監督の登竜門であり、国内の映画祭では早々に売り切れが続出する人気のプログラム。この上映&トークでも毎年優れた短編映画が上映されてきた。今回上映されるのは、伝統文化をモチーフにした青春映画、映画と父へのオマージュを味わい深く描いた作品、そして台風の中でユーモアを交えた中年男の物語とバラエティに富んだ内容の3作。上映後のアフタートークでは、本編の解説と優れた短編映画列伝について紹介。

参加申し込みは9月15日(金)より。詳細・申し込み方法は下記記載。

上映作品1『ドラゴンの反乱(原題:龔囝)』(2021年 29分)

『ドラゴンの反乱』場面写真

権威主義に立ち向かう高校生たちの物語で、民間伝承や若者の成長、学校と家族の対立などの要素を見事に融合。

監督:林治文(リン・ズーウェン)
劉澄雍(リウ・チェンヨン)
出演:劉澄雍(リウ・チェンヨン)
胡智強(フー・ジーチャン)


上映作品2『父の映画館(原題:父親的電影院)』(2021年 13分)

『父の映画館』場面写真

廃屋となった映画館を訪れた青年。記憶を運ぶ光が向こう側に映し出された時、見えたものは…。

監督:曹仕翰(ツァオ・シーハン)
出演:李淳(リー・ジュン)



上映作品3『Good Day(原題:詠晴)』(2021年 19分)

『Good Day』場面写真

妻から離婚を迫られる中年男が、鍵を忘れたまま家を出ると台風襲来…。

監督:張誌騰(チャン・シータン)
出演:胡世山(フー・シーシャン)
黃士魁(ホアン・シークイ)


開催概要

「台湾映画上映&オンライントーク〜台湾映画の"いま"2023」
上映作品:短編『ドラゴンの反乱(原題:龔囝)』、『父の映画館(原題:父親的電影院)』、『Good Day(原題:詠晴)』
アフタートーク:本編解説、優れた短編映画列伝

①会場で鑑賞する
場所:台湾文化センター(港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階)
日時:9月30日(土)13時開場 13時30分開演
定員:50名(ソーシャル・ディスタンス確保のため)
参加:無料
申し込み受付 9月15日(金)21時から先着順。※定員になり次第申込み終了
申し込み先:Peatix⇒ https://taiwan-movie17.peatix.com/
      ※事前にPeatixに登録が必要です。(無料)

②オンラインで鑑賞する
日時:9月30日(土)14時開始
参加:無料
申し込み受付:9月15日(金)21時から先着順。※定員になり次第申込み終了
申し込み先:Peatix⇒ https://taiwan-movie18.peatix.com/
      ※事前にPeatixに登録が必要です。(無料)


主催:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:林治文/高雄市電影館、曹仕翰/張誌騰


台湾映画の“いま”
開催日程:2023年4月〜10月(7回)
スケジュールはこちら
https://www.cinemart.co.jp/article/news/20230405007222.html

開催形式:会場(台湾文化センター 定員50名)+オンライン
参加:無料 事前申し込み制。
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター、アジアンパラダイス主宰)

主催:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:映画各社

イベント形式:会場(定員50名)とオンラインによる映画の上映とトーク
(監督や俳優のムービーメッセージ、テーマトーク、台湾映画界の最新情報)
※各回の申込みの詳細は、以下のWebサイトで告知

台湾文化センター:https://jp.taiwan.culture.tw
アジアンパラダイス:http://www.asianparadise.net

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